2012/05/04(金) 18:01:01 [明るいニュース]

ニュースレビュー
インコの帰宅

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「本当に住所話すとは」 迷子インコの飼い主
 相模原市で住所を番地まで正確に話したことから3日ぶりに“帰宅”したセキセイインコの飼い主の高橋文江さん(64)=同市=が2日、市内で記者会見し「本当に住所を話すなんて」と驚いた表情で話した。産経新聞Web)5月2日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より資料として参照のため引用
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優秀なインコ

 すでに多くのみなさまがご存知のことかと思いますが。表題は、鳥かごから飛び出て迷子になったインコが、保護先で住所を正確に喋り、三日ぶりに「お母さん」のもとに帰宅できた、と報じるニュース(産経紙)です。

 インコは優秀で、特に、小ぶりのセキセイインコは秀逸です。若干の個体差は有るのかもしれませんが、小さい時から可愛がって育ててあげれば、話しかける言葉や日常の家族(人間)の会話、電話の応対などまで覚えて復唱することがあります。優秀な九官鳥やムクドリ、カラスなども人間の言葉を覚えて復唱ますが、どちらかといえば単語が主(おも)です。いわば、一(ひと)息を吐くと当時に「おはよう」「ありがとう」などの単語を喋り、そこで途切れるわけです。

 しかし、セキセイインコの復唱は他の鳥類に比べれば人間の喋り方に近く、小さな貝殻をすり合わせたかのかすかな声で、長い住所や複文節にまたがる小説の一節をとうとうと復唱することができます。君が代や海ゆかばをフルコーラス歌うことができる。「国思うインコ」としか思えないセキセイインコも、拙き少年時代の大切な家族の一員でした。
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「舌が長い」のみが理由ではなく

 「セキセイインコは舌が発達しており、しゃべるのがうまく長い言葉も覚える」(表題)、とのペット専門店の説明が紹介されていますが、舌の長さだけではどうにも説明がつきません。

 政治家の中にも「舌が長い」。あるいは、舌を何枚もお持ちであるかの“先生”方が少なからずおられるが、たとえば、現政権下での国会では日本語とは拝察し得ない答弁が異様に目立ちます。ボロが出ないように、決まり文句の復唱を“是”としておられるかの大臣(退任)もおられましたが、言句の正確さとタイミングの的確さを問えば、まして、海ゆかばを歌えない、知らない国会議員がおられる現実は、インコからも失笑を買いかねないでしょう。

 表題の「ピーコ」さんが、保護先で「住所」を番地まで喋った。それは一度や、二度ではなかったがゆえに、保護先でも「住所」を書き留めることができたに違いありません。動物は迷子になった。あるいは、果てなく迷子になったことに気づいた時に、それなりに必死で親を探し、必死で家へ戻ろうとします。たとえ、仮に人が動物を裏切ることがあったとしても、動物は人を裏切りません。「ピーコ」さんも一生懸命だったのでしょうね。「お母さん」のもとに帰宅できて、本当に良かったと思います。

平成24年5月2日

博士の独り言
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■ 主な関連資料

□ 平成23年8月6日 「猫の会」 第2回総会 
□ 平成22年8月7日 「猫の会」 第1回総会

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日本は毅然とあれ!

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野に咲く花のように(筆者) 
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【次の更新は夜十時頃の予定です】

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