2012/04/04(水) 09:05:03 [食の安全]

「亜」製造の加工食品は大丈夫?

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「どぶ油」製造販売で100人摘発=食肉処理後の豚・牛から-中国
   【上海時事】新華社電によると、中国公安当局は3日までに、浙江省で食肉処理後の豚や牛の皮、内臓から油を抽出し、食用油原料として販売していた業者ら100人余りを摘発し、「地溝油」(どぶ油)約3200トンを押収した。油は上海、重慶両市や安徽省、江蘇省などの食用油メーカーに販売され、市場に出回っていた。中国では、廃油を再利用した粗悪油の流通が「食の安全」を問う社会問題となっており、司法当局が2月、地溝油に絡んだ犯罪に最高で死刑を適用できると通知したばかり。動物の皮や内臓を使った今回のケースについて「新型の地溝油だ」としている。時事通信Web) 4月3日付記事より資料として参照のため引用
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「亜」製造の加工食品にも

 表題に、「油は上海、重慶両市や安徽省、江蘇省などの食用油メーカーに販売され、市場に出回っていた」としている。あるいは、一部の隷中の政治、経済界の人々のお口にも、頻繁な訪中の際に、この素材(地溝油)が巡り巡って届いているのではないか。メディアの駐在特派員のみなさまも“お世話”になっているのかもしれないと。表題は、そうも思わせてくれる記事(時事通信)である。

 そればかりか、「製造者」には日本国内の所在地を記しながらも、実際の「製造地」は支那であった。あるいは、その支那から素材輸入が頻繁な南朝鮮(韓国)であった、とする加工食品の中にも、それこそ「巡り巡って」この“素敵な油”が使用されている懸念もまた否定できまい。一部に観られる「五目やきそば」の具や豚汁、チャーハンの具など、「亜」で先ず調理加工し、その後、日本へ輸入仕入している業務用のレトルト、冷凍食品の類もまた同様ではないかと拝考する。

 たとえば、上海のレストランで、食後のフォーチュンクッキーを割ってみれば、中から出て来た支那くじは「スカ」だった。ボリボリと食べたクッキーの殻もこの“素敵な油”で揚げられていた、という笑えそうで決して笑えない事例も有るのかもしれない。
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「地溝油」もう一つの懸念

 そもそも下水から採取した“廃油”で造られたとする「地溝油」には、ごく単純に考えても、もう一つの懸念が有る。答えは、読者のみなさまが考えて見い出していただきたい。お気づきの方もすでにおられるのかもしれないが、ヒントを挙げさせていだけば、下水には何が流れ込むところなのか。炊事の排水だけではないよねと。ここまでにさせていだたきたい。

 「亜」のすること、なすことは、決して日本人の常識尺度では測れない。「地溝油」もまた、それを気づかせてくれる典型的な一例と謂えよう。他、支那“特産”のメラミン入りの乳素材や髪の毛から造った“醤油”なども、当局が海外向けの取り締まりアピールのためか関係者をいくら処刑しようとも、未だにそれらの流通の連鎖は切れていない、との指摘もまた絶えない。ということは、上述のようにそれらも巡り巡って日本国内で販売されている食品の中にも、との可能性にも言及せざるを得ないのである。
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闇間もしかと見通す猫の眼のように

 コロッケやメンチカツを、その場で揚げて並べている店頭は少なくない。過去、幾人となくアルバイターで入った人に話を伺えば、店内でパン粉を付けて云々との工程は無く、単に、どこぞで加工されて入荷して来た冷凍食品を揚げているだけ、との事例が大半であった。あるいは、ひょっとすると、みなさまが目にされるそのコロッケも、上記のような、“素敵”な「亜」のソリューションである可能性もまた否定出来ないのかもしれない。都庁や議員会館の食堂は大丈夫か、と要らぬ心配をしてみたりもするが、闇(やみ)間もしかと見通す猫の眼のように、最も目を光らせるべき一つは学校給食なのかもしれない。

平成24年4月4日

博士の独り言
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日本は毅然とあれ!

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野に咲く花のように(路傍にて)
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