カルトの「保守偽装」「保守崩し」の誘導にご用心
2012/02/27(月) 11:04:44 [ドットCOM殿式]
新手の「保守偽装」「保守崩し」の誘導にご用心
【読者】 解散総選挙というツイッターアカウントがありたまたまなのか、意図的なのかは定かではありませんが名古屋市長の南京発言の関係で英語版の南京大虐殺は捏造だったのリンクが流れてきました。
サイトへ行くと日本語も選択出来た事とキリスト教というフレーズがあったのでもしやと思いサイト内を見ていたらどうもエホバの関連サイトのようでした。南京事変に関する内容は正確なのかもしれませんが今迄の反日活動より手強いようにも思います。極左的手法が効かなくなってきたら極右的で煽動するのではないかと危惧しています。未だしばらくは全国民が右に大きく傾くとは思えませんが保守偽装について警戒する必要も高まりつつあるようです。
はっきりと具体的な手法について注意するとカルトはさらに偽装すると思いますので、機会がありましたらさりげなく保守偽装カルトについて注意を促して頂けないでしょうか。 春の兆しを感じる事が出来る次期になりましたが寒さが厳しい事もあると思います。どうかご自愛くださいませ。
(以上、読者からいただいたメッセージより)
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パターンが共通している
【博士の独り言】 先稿に記す不変のポリシーに則り、読者から頂戴する投稿についてのみ、秀逸なるご指摘や問いかけ、貴重な情報については、あるいは、全文を紹介させていただく方が、みなさまにお読みいただきやすいものと考えました。ドットCOM殿の手法を小ブログも一部見習わせていただき、新たに「ドットCOM殿式」のカテゴリーを設け、小ブログに紹介させていただくこととしました。読み難い点が有りましたら、アドバイスをお願いします。
メッセージを拝見して「やはり」と筆者も体感しました。カルトの保守偽装と保守崩しの誘導の実態に関する貴重なご指摘に感謝します。現下、時間的な余裕が乏しいため、このメッセージへのお返事をどうしようかと逡巡しましたが、今後の参考のために、略儀ながら小稿にメモさせていただくことにしました。
一般に、そもそものケミストリーが「保守」では在り得ない。それでいながら自教団の教勢の維持拡張、ひいては保守崩しに見えざる主眼を置いたかのカルトは政治に浅からず関与している創価学会や統一教会、幸福の科学のみならず、他、政治には直接関係せずとも「保守層」を漁場としているカルトが幾つか存在していることを確認せねばなりません。上記の「エホバ」もその一つです。
カルトの大部分が「亜」系、または構成員やその活動実態に「亜」のメンタリティが色濃く窺える教団ですが、一見、その見分けがつき難い教団もあります。一般に、カルトの基礎知識が未だ十分ではない。「見分け」がつかない多くの眼には、その「本質」が見えないケースが多々有ろうかと拝察しています。ゆえに、積年の国思う活動の上で、諸々のカルトとあからさまに対峙して来た筆者がその点を忌憚なく指摘し、問いかけてもやれ“保守割れだ”、“○○さんへのやっかみだ”。“精神衛生上、よろしくないのではないか”との筋違いの反応を以ってして「博士の独り言」と永久の別れを告げて行かれた方が少なく有りません。
そもそもが「保守」では在り得ない勢力の徘徊に注意報を発し、警鐘を鳴らすことが、何故、“保守割れ”で“やっかみ”なのか。この点を厳に問いかけたき次第です。殊に、分別有るべき「大人の立場」から将来ある青少年層をカルトの勧誘や誘導から守るのはごく当然のことです。筆者が記す諸々もまた、国家と謂う無数の家族が形成する「国と謂う大きな家」、すなわち「、国家」を守り保つ、その一環として「亜」系、ひいては外来系のカルトから「国家」を守り保つ。その保守の本義に淡々ともとづいての指摘、問いかけに他なりません。
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対日毀損で暗躍する「亜」系カルト
対外書簡活動の方もいよいよ対峙の場を拡大しつつあり、これからが正念場の時期と体感しています。あるいは、この直言活動によって、結果、米国での専門の研究活動は断念せざる得なくなるのかもしれない。そうした身の危惧も有ります。しかし、「銀河」や「彗星」に搭乗し、鹿屋から、知覧から、国分から厳として国護るために飛び立った幾多の先人の赤誠に照らせば、瑣末な身の行く末をあれこれ案じるべきではない。そう覚悟しています。
未だ一部ですが、新たに米国人識者がこちらの理解者と転じて来ています。国家の尊厳のために、先人の名誉のために、次世代の誇りのために、何としても、何があっても倒れることなく、まして、飢え死にするようなことなく、ささやかでな国守る活動を最後までまっとうさせていただきたい。仕事でもない事柄ですが、そのことのみを願って他を投げ打っています。
その対峙活動の中でさらに確認しつつある事柄が幾つとなく有ります。その一つに、“従軍慰安婦”や“南京事件”、あるいは“竹島不法占拠”の“正当化”や“東海表記”推進といった対日毀損の策動を起こす背景には、地位を有する創価学会の隠れ信者による反駁の抑え込みや、統一教会による対日毀損宣伝、運動への資金提供の存在があります。日本では「保守」に寄生して巧みに「保守割れ」へと誘導すると共に、外国では対日毀損の策動に資している実態が明らかになって来ました。米国政府に対しては、書簡を以って、「貴国の尊厳を守るために」これらの教団のカルト認定をなして入国拒否と処すべし(要旨)と提案しています。
対日毀損の実態については、後の余裕有る時に詳述したく考えていますが、余談ながら、読者からの問い合わせも多いため、カルト系による「偽装保守」の見分けについて、ここで一言解答してしておきたく思います。
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保守とニセ保守との「見分け」を
一般に、有名になろう、権益を得たい。保身に資したい。そうした我欲に生きるのであれば、カルトの組織力や財力に頼り、“利用”した方が一石二鳥とも謂えましょう。教団がその存在を自組織に“利用できる”とみれば、組織的に本やDVDの類も出版してくれるであろうし、イベントなども設定してくれる。あるいは、組織的に著作や作品などを購入して“ベストセラー”にしてくれるでしょう。結果、“有名人”にしてくれるのかもしれない。しかし、その“絶対条件”として、世間に対するアリバイ偽装的な“批判”以外は、カルト批判は許されなくなる。こうした観るも無残な実態、しかし、ごく単純な構図が前世紀からまかり通って来たことは、たとえば、創価タレントや同系の有名人“輩出”の事例を通じて、多くのみなさまが少なからずお気づきのことかと思います。
たとえ、それが「罠」であったとしても、人間、そうなったら「終わり」です。敷島の先祖代々の人物なら「恥」を知り、自害をも辞さぬケースかと思います。しかし、在日外国籍者や同系出身の帰化人などは平然とその構図を利用する。たとえば、教祖らと同じパターンで、カルトに免疫性が未だ低い国内の有名人や政治家らをどしどしツーショット利用する。池田大作(名誉会長)さながらのそのパターンが見分けの一つとし得ます。さらに、それらの民に面白いほど共通している点は、時の陛下に対し奉り尊崇の念すら持ち得ない。実に長きに伝わって来た皇国伝統の国家観に対しても同様です。メンタリティも「さもしい」の四文字に相応しく、とてもではありませんが、敷島の「武士は食わねど高楊枝」の美徳とはかけ離れており、「亜」の工作員の別同隊と認識して差し支えありません。
その「何処」が保守なのでしょうか。次世代へ伝統の敷島の心と美徳を伝え継ぐために、今こそ、峻別の眼を共々により培うことが大切かと思います。表題の「新手」の事例も、その格好の一つと謂えましょう。
(以上、博士の独り言より)
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▼ 最近の小稿(七稿)
・所謂「人権侵害救済法案」緊急対策会議を実施 (02/26)
・「人権侵害救済法案」阻止を! (02/25)
・「石原新党」について (02/25)
・野田首相「病理」の側面 (02/25)
・所謂「人権侵害法案」が「閣議」へ (02/24)
・小川法相「人権委員会は必要」 (02/23)
・プリンターの御礼 (02/23)
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■ 主な関連記事:
・小講「武士は食わねど高楊枝」 2011/10/05 (重稿)
・虚構「南京事件」を打ち破れ! 2007/12/17
・中国「捏造宣伝」にNOを! 2007/06/02
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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