鳩山氏「東アジア共同体で真の和解を」
2012/01/30(月) 21:39:02 [民主党/国籍不明政党]
鳩山氏「東アジア共同体で真の和解を」
「東アジア共同体で真の和解を」鳩山氏、早大での講演で中国観語る
民主党の鳩山由紀夫元首相は30日、東京都内の早稲田大学で講演し、「かつて日本がアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えてしまった歴史がある。真の和解が達成されたとは考えていない」と述べ、持論の東アジア共同体の実現によって「歴史認識問題の克服」を図るべきだとの考えを示した。産経新聞(Web) 1月30日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同記事より資料として参照のため引用
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事件を「事故」と言うメンタリティ
国会議員殿がいかなる活動をなされようとも“自由”なのかもしれない。だが、現下は、召集遅きの通常国会が開会したばかりの時期。「公」たる立場にあられるのであれば、せめて「平日の昼間」は会期に即した行動を執られるべきではないか、と先ず拝察する次第である。
“ご講演”の中に、一昨年(平成22年)9月、「沖縄・尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件を「衝突事故」と表現した」(表題)とされるくだりだが、当該の映像でも明らかな通り、“中国漁船”の方から海保巡視船へ体当たりして来た「事件」である。件の鳩山由紀夫氏の“論法”がまかり通れば、たとえば、ひき逃げであっても“交通事故”。放火であっても“火事”で処理されることになるが、いかがか。
それはまた中国共産党政府が常套としている自治区でも“処理方法”でもある。たとえば、漏れ出た映像、情報をたどれば、ウィグル人、チベット人への発砲、暴行による致死であっても、“暴動鎮圧”の看板を借りて実質“処理”する。悪いのはウィグル人であり、チベット人であるかに、同党の私兵広報機関・新華社通信などを通じて“報道”する。そのメンタリティをもとにした“事故”表現と拝察し得てならない。いわば、中共スポークスマンとしての“ご講演”とみなした方が判りやすい。
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鳩山由紀夫氏にも国会証人喚問招致を
鳩山由紀夫氏が首相を“務めて”おられた時期、否、その政権交代以前から、同氏の「公」の立場にありながらの言動の論旨の迷走、出鱈目を指摘させていただいた一人である。“首相候補”であったからこそなおさらで、とても同じ理工系分野で学位をとられた人物とはみなせず、相応の勉強をされた形跡が伺えなかったからである。
生ずる国を違(たが)えたかの政治家が珍しくなくなった昨今において、しかし、その状況にあってさえも鳩山由紀夫氏の「公人」としての異様さは突出しているかに映るのは、何故か。その端的な一つに、「公」の最たる立場に在りながらも、迷走甚だしい汝の主観を一国の首長の信条であるかにとうとうと内外に垂れ流した事跡がある。約束しては守らずの繰り返しで安全保障にも怪しい影を落とした。豪首脳に「私はくじら肉を食べない」と伝えたり、公邸に南朝鮮の工作員と指摘される人物と同メディアを招き入れたり。
ご自身積年の巨額脱税を“うっかりしていた”で済まし、宮崎県の口蹄疫(こうていえき)拡大事件での同県視察は、“公式”の発症初例にさえも遅れること1ヶ月以上を経てのことであった。これらも「事故」で済まそうとされているのだろうか。是非、政情がベターな状況となった時には、菅直人氏、枝野幸男氏らと共に、国会証人喚問招致をと願う一人である。
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認識は多々あれども
紙面には、「持論の東アジア共同体の実現によって「歴史認識問題の克服」を図るべきだとの考えを示した」とある。理工系の視点からあえて指摘させていただければ、「認識」は多々有れども、極端を謂えば千差万別であろうとも、「事実」は一つしかない。
そもそもの「歴史認識問題」は、「亜」の捏造史観をもとに「朝日新聞」が戦後幾多の歳月を経ての後に喧伝流布を開始した“南京虐殺”“従軍慰安婦”の虚構などで形成されている。さらにその“動き”が、「(日本に対しては)歴史問題を始終強調し、永遠に話していかなくてはならない(政治的圧力をかけ続けなければいけない)(1998年8月)」(江沢民文選)との、国家元首(当時)の外交系への指示で捏造強化された“対日政治カード”とみなして良い。
言い換えれば、日本に対しては、政治的に捏造史観以外に責める要素が無かった。真の惨状のほどは自国の“4000年の歴史”につぶさな食人、虐殺の伝統と、ひいては近代史にその毒性をさらに高めた中国共産党の無数の事跡を拝察すれば、とてもではないか、「共同体」だの「互恵関係」だの、友好だの、パンダを貸してくれるだのと謂える「相手」では有り得ないことがむしろ明白ではないか。
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【筆者記】
政治信条のメンタリティの上で玄葉氏は支那人、樽床氏は朝鮮人としか拝察し得ない。鳩山由紀夫氏は莫迦としか拝察し得ないと。国思う勉強会で頂戴したご質問に対して直言させていただいた諸々だが。一期一会の上で世辞やお上手を申し述べても致し方あるまい。
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路傍にて(筆者)
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