2011/12/19(月) 08:42:02 [おしらせ]

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本年のまとめに際し

 おはようございます。存続成れば、来春には、おかげさまで「博士の独り言」も七年目に入ります。低迷期の時節においても、本年も日々新たにご訪問くださる読者のみなさまに心より感謝申し上げ、本年のまとめに際し、残る十三日間の内容について予(あらかじ)め報告させていただきたく思います。
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川面(かわも)にとらわれず、川の流れを見抜く視点から

 政治動向について、先ず現政権については、下記にクリップさせていただく記事(産経紙)の一片が、選挙政治のその時系列的な実態をよく集約している一つではないかと考えます。

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産経新聞紙面(切り抜き)12月18日朝刊(3面)
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 みなさまの多くがご存知の通り、マニフェストは「政権公約」であり、集票看板に用いるべき性質のものではない。いわば、達成せずば「公約違反」となり、民意に問うべき重要な要件に他なりません。この点について実態に照らし、可能な客観的な検証を加え、メモを通じて問うてまりたく思います。

 もう一つは、「民主党は駄目」で、しかし「自民党も駄目」とするかの、メディア造出の閉塞感の植え付けと、第二の民主党とも指摘すべき新たな政治勢力の台頭と、その勢力伸長のための保守偽装について、当事者への正面からの意見書の報告等を交えつつ、その特性集団、ひいては親「亜」の実態を、闇法案賛同の正体と照らし合わせて指摘稿を幾つか重ねてまいりたく考えます。

 併せて、民主主義を盾に取るかのように、あるいは、隠れ蓑とするかのように、言論規制に直接資する法案の水面下での促進と、結果、この日本をあらぬ国々と同様の国家体質への貶めんとするかの動向に対し、もう一つの重要項目として、身を以って指摘してまいります。

 これらの動きが、可視的に、且つ不可視的に、しかも、多岐に渡って進む要因について、身の講義録の長さからすれば年明けを跨(またが)るかも知れませんが、対日解放工作要綱と実態と時系列的に照合しつつこれを完結してまいります。その中で、かの国々にとっては、対日、対台侵略の邪魔となる安全保障を反故にするかの動静が一部の保守層にまで及んで来ている背景について、すでに三年前に指摘しておりますが、要点を補足しつつ、本項目について進めてまいります。

 凡人の執稿ながら、しかし、理工系研究者の一人として、以上、衆目が集まりやすい川面(かわも)の泡沫(うたかた)にとらわれず、川の流れを見抜く視点から多くのみなさまに問いかけを続けてまいりたく考えます。どうぞ宜しくお願いします。
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▼ 12月18日の小稿:

韓国・偽証大国の憂鬱
李大統領「「慰安婦」政治決断迫る」考
李大統領「誠意を見せろ」考 
状況のお詫び 
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▼ 17日の小稿:

対日解放工作要綱 第2講 
不正送金「9割超は中国人口座」 
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▼ 16日の小稿:

法務省「人権侵害救済法案の概要発表」考 
夜明けのランナー 
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博士の独り言「2冊目」が早春に

 特に、この一年四ヶ月、身に関わるさまざまな事柄や激烈な国思う活動によって、また、身の不器用により、お話を頂戴しておりながらも、執筆の「し」の字もなし得ませんでした。しかし、ブログ本について、ある意味での「まとめ」の意義を昨今痛感し、国思う諸兄のご厚情のもと、相応の時間を費やしつつ、明年早春には、博士の独り言「2冊目」をようやくお手にしていただける見通しが立ちました。

 ブログ記事を原型としながらも、ネットに馴染が薄い方々へ謹んで書簡を差し上げるつもりで、多くの新たな小稿(その後も公開せず)を付加させていただきます。他、国思う学校の基金への献出のため、そもそもが才能無き身ですが、いずれ、敷島の「路傍の四季」折々の小写真集なども出版に問うことが出来ればと念願しております。

 日本に良い春が来ることを願って止みません。

平成23年12月19日

博士の独り言
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▼ 関連メモ:

国思う学校設立基金について 2011/11/21
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日本は毅然とあれ!

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路傍の降霜(早朝)
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↓護ろう、先祖代々の日本!
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