2011/12/18(日) 09:04:42 [民主党/国籍不明政党]

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“ご都合”すり合わせの出来レース
「ストーリー」はもう出来上がっている

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「慰安婦」政治決断迫る 李大統領来日 きょう首脳会談
 韓国の李明博(イミョンバク)大統領は17日、大阪空港着の専用機で来日した。(中略)来日早々、在日本大韓民国民団(民団)の会合で元慰安婦をめぐる問題の解決を日本側に求めた韓国の李明博大統領。18日の野田佳彦首相との会談でも大統領は同問題を取り上げるとみられるが、野田外交の基軸が問われそうだ。民団会合での発言を知ってか知らずか、首相は京都迎賓館で大統領を笑顔で出迎え、懇談に臨んだ。産経新聞 12月18日朝刊記事(切り抜き)紙面(1面)より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞の同紙面より資料として参照ため引用
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すでに出来上がっている「ストーリー」

 先稿でクリップし、参照させていただいた記事(産経紙)の写真に、なぜそこまでにこやかなのかと。一種の違和感を抱いた一人だが、首脳会談に先立つ、異例の事前懇談の様子を報じる表題の「行間」に、「なるほど」と読み取れるものがあるので、あくまでも凡人の一考として小稿にメモさせていただきたい。

 表題は、その事前懇談について、「正式な首脳会談があるにもかかわらず、前日に懇談を行うのは珍しい。懇談は16日に突如設定され、両首脳の通訳だけが同席を許される事実上「一対一」のひざ詰めの場となった」としている。事実とすれば、18日の首脳会談の“骨子”と謂うべきか、その「ストーリー」はすでに出来上がっていると観て不自然ではない。

 さて、その内容は、片や1年後の大統領選挙へ向けての、集票のための“強硬派”演出の“ご都合”があり、片や事なかれ主義の中で保身という“ご都合”がある。野田氏のその体たらくは先日の「TPP」への参加検討表明後の、米国での、その解釈が“どちらともとれる”七色変化(へんげ)の発言にも露呈しているが。今般の首脳会談でも、その“ご都合”の新たな発露が観られるのかもしれない。
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政治家の言動を峻別する基点

 その政治家の言動が、果たして日本の国益、すなわち国民の安全と命と財産、ならびに名誉を守ることに通じているいるのか、どうか。その峻別は、そのための「公」の立場に徹するか、それとも「公」の立場にありながら、事実や日本国民はさて置いての、「個」の“ご都合”や“保身”のために堕すのか。その点に、真に問うべき基点があることは謂うまでもない。あるいは、その「答え」はすでに出ているのかも知れないが、是非、読者のみなさまもその視座から、その結果はいずれにあれ、今般の首脳会談の成り行きと結果報道についてもご点検願えればと思う。

 その意味で、元からの性癖と拝察してはいるが、自らの大統領選挙の“ご都合”で、韓国(南朝鮮)をさらなる妄動国家へとひたすら爆走させているかの李大統領の言動も、強いて指摘すれば、同国の将来の「ため」にはならないであろう。“未来志向”一つにしても“過去”の捏造史にこれほどまで拘(こだわ)る。その一つをとってしても、自語相違の権化としか指摘しようがない。むしろ、日本の首相に在るべき毅然たる対応は、“ご都合”という私心を棄てて「公」の立場に徹し、それは貴国の尊厳をむしろ貶めるものだ、このままでは将来は無いぞ、と相手方の誤りを指弾し、「来日」ならばなおさらに、自らの土俵上に招いて議論すべきである。
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■ 最近の主な関連記事:

たかりの南朝鮮には「対抗措置」で 2011/12/15 
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育て、国思う若者たち

 将来の、国思う政治家を志しておられる若いみなさまには、表題の事例を逆教材の一つとしていただき、是非とも、そうした強い心を磨いていただきたい。毅然たる心は日本人の遺伝子であり、自らの存在があるのもそのおかげであると、貴い命と引き換えに国を守り育てられた幾多の先人に感謝を捧げ、身の先祖代々、両親に感謝する心から甦るのである。

 日本人にそうなってもらっては困る。強い心を持たれてはゆすりやたかりが通用しなくなくなるので困る、とのおかしな国々の“ご都合”にもとづくかのようなメディア報道、戦後教育における一部植え付けが重ねられて来た。だが、そぞろにそれらに気づき、遺伝子の原点に立ち還るべき時が来たのである。

 数年前に記したことではあるけれども、それゆえに、「個」に何があろうとも、あくまで筆者の場合だが、海外に亡命するようなことはしない。光栄なことではあったけれども、数度に渡る教授職への要請を固辞して来た事由もここにある。国思う良識のみなさまと共に、国守る一人で在りたいと願うゆえである。
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▼ 12月18日他の小稿:

李大統領「誠意を見せろ」考 
状況のお詫び 
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▼ 17日の小稿:

対日解放工作要綱 第2講 
不正送金「9割超は中国人口座」 
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▼ 16日の小稿:

法務省「人権侵害救済法案の概要発表」考 
夜明けのランナー 
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【筆者記】

 国思うみなさまと進んで来れたことを光栄に存ずる。胸を張って、国害を吹き飛ばして行こう。メモにて。
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 読者のみなさまにはお忙しい中ご訪問をいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。この足かけ六年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する批判をすることはあっても、「個」に属する私人や「個」のブログは名ざしの対象とはしない。小ブログはこの一点に始まります。あらぬ誤解を解くために、「個」に対する毀損に対しては反駁を返したことは稀にあろうかと思いますが、基本的に、いかなる「個」に対してもそのスタンスでおりました。

 あえて「個」を取り上げる時は、たとえば、書籍やブログ紹介の時のように、ポジティブに、その「個」の優れた点、尊敬できる点などポジティブな要素のみを記すことをモットーとしています。日本人のメンタリティをもとに本然的に在るべき流儀であり、道であり、さればこそ、言論を発する価値がある、とこう信じて止みません。また、「公」に対する事実の指摘は「悪口」の類には該当せず、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠です。特に、国際社会を相手に、一部の国が日本に着せている濡れ衣、毀損を1つ1つ解いていくためには、辛労は懐深くにしまい、虚構を明解に指摘し、示すべき物事の筋道を切り開いていく度量が不可欠な時が多い。このスタンスはこれからも不変です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
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日本は毅然とあれ!             

20111218005               
敷島の路傍にて(筆者)
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20100310008 
   


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