2011/11/10(木) 19:28:10 [落書き帳]

 



国思うメモについて

 小稿に時々添付できればと思い立ち、これもメモに記しておきたく思います。

 「博士の独り言」については、そのほとんどが専門外の「政治」に関するメモということもあり、殊更、後に判りやすいように、一つ一つを極力、単一テーマのもとにまとめ、且つ重要なキーワードを含めつつ簡潔に記すよう心がけてまいりました。その後の意見書や書簡活動に添付する資料作成、あるいは、国思う勉強会の資料作りに際しての関連メモとして役立てております。

 日記そのものは、少年時代から続けています。他分野(動植物や自然科学、数学や馬術など)、他、その後の専門分野のメモは日記形式で、こちらは誰に見せるわけでもなく、日記の中に、その時に考えたこと、学んだことなど、気ままに記すようにしています。これまでの記「録」を合わせると大学ノートにして計百七冊になり、現在綴っているノートが百八冊目になろうかと思います。瑣末な身の学生時代、および第二次学生時代には、忘れかけていた少年時代の発想、志や少年の目で観察した自然界の様子など、客観的に振り返ることが出来る。自らの記「録」に目を通すほどに、論文や研究講演の一部などで大変に役立ちました。今後にしてもまた同様と思います。
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▼ 11月10日他の小メモ: 

仏敵は死なず 
新華社報道の欺瞞 (重稿) 
デモ「漢民族住民」考 (重稿)
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▲ 上記重稿の関連メモ:
中国船長「釈放」考 2011/11/09 
中国船長逮捕「漁業法違反容疑」考 2011/11/07
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わずかな紙片で

 これまでに出会った学匠諸氏の中にも、メモを記し続けておられる方が少なくありませんでした。たとえば、ある物理学賞受賞者の先生の場合ですが、一(ひと)講義される時に、その時のテーマに沿ったメモを使用しておられた。というよりは、キーワードを記した単語カードのような紙片を数枚ポケットから出して、キーワードをめくりながら20分ほど話、次のキーワードに移って新たな話に入るという「オレ流」で、聴講していて楽しかったですね。

 紙片の一枚、また一枚は、同博士にとっては、日頃、ご自身の雑記帳(メモ)にまとめられた内容を凝縮したもので、該当するキーワードを観れば、関連してまとめておいた内容が直ぐに浮かぶようになっていた。いわば、メモを二次元化した独自の書斎、研究室として活用し、ツリー構造式のまとかるかの方法でした。上手なやり方の一つかと思います。

 方法はみなさま個々の「自己流」で良いと思います。あの時、その日、こう思った、そのように考えた。この点に気づいた。こう感じた、反省した、というメモや、新たに学ばれて身につけられた事柄など。箇条書きでも良いと重います。一つ一つを書き記しておくと後々で役立ちます。そもそも先祖代々の日本人の底力。その特性を個々の長所に活かして行く意義からも、青少年講座など、若い層のみなさまには、将来のために、形式にこだわらず、もっとも記しやすいやり方で、且つ、誰に見せるつもりでもなく、とにかく、自由に日記を綴り残すこと、そして、始めたら続けることをお勧めしています。個々に成果がかなり出ていますが、先ずは、以上、あくまでもご参考までにて。

平成23年11月11日

博士の独り言
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日本は毅然とあれ!       

20111110004         
路傍にて(筆者)
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