2011/11/08(火) 05:47:47 [「博士の独り言」記事より]

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平成21年7月16日付メモより再掲
民団と一体化した「民主党」

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民団8・30へ全力 「参政権16年」の総決算 総選挙支援候補 特定進む
 今年を地方参政権獲得の「勝負の年」と位置づける民団は、運動の第1段階として今月18日までに48地方本部すべてで幹部研修を終え、8月30日投票の総選挙に総力で臨む態勢を整える。研修を済ませた地方本部は順次、支援候補者を特定し、支援策を具体化する第2段階に入った。参政権推進派議員を一人でも多く国会に送り込もうとする運動が、機関決定に基づいて全国的に展開されるのは初めて。幹部たちは緊張のなかにも、「苦節16年の総決算」と奮い立っている。民団新聞Web) 2009年7月15日付記事より参照のため抜粋引用/写真は民団新聞の同記事より参照のため引用
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“帰化同胞”と「在日同胞」の推進網

 表題は、読者から教えていだいた記事情報だ、感謝する。同紙面の関連記事を含めれば、文面はやや長々としているが、要旨は次の3点に絞ることができよう。1.「地方参政権付与」は民団の長年の悲願である。2.その実現を期待している公明党が連立で自民党に組み入り、賛同派は生まれたが、多数が反対派の自民党の牙城は崩せなかった。3.しかし、もう1つの頼みの民主党が政権につく可能性が高まって来た。4.民主党議員とともに、「地方参政権付与」に賛同する、「参政権推進派議員を一人でも多く国会に送り込む」運動方針で、民団は8月30日の総選挙に臨む、と。このような内容になろうかと思う。

 民団とは、しかし、在日韓国籍者の集団であり、いわば、外国人の団体に過ぎないが、何故ゆえに、こうまでして日本の総選挙に関与し、『運動方針』まで示すのであろうか、と。おそらく、多くの読者も違和感を覚えられていることと思う。主な要因はいくつか考えられるが、その1つは、帰化した創価学会信者などを中心とした“帰化同胞”網が拡大。さらに、もう1つは、公党の中で、唯一、党員要件に国籍条項を設けない民主党の在日韓国籍者の党員が増大し、この民団の「運動方針」の鮮明化に浅からず関与しているためではないか。国思う調査隊(非組織)が地道に進めている聞き取り調査でも、これら2つ流れが存在感を増して来ている様子が判る。
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“帰化”偽装による同胞社会

 元韓国籍者の中には、真摯な理由で帰化された人々はおられることと思う。あるいは、それらの人々には該当しないのかもしれないが、しかし、帰化しても、便宜上、国籍が日本になったのみであって、精神性や、人間関係のつながりが「在日同胞」のままの帰化者が実に多いようだ。いわば、言葉は悪いが、民主党などの一部の議員の事例を挙げるまでもなく、「在日同胞」や「祖国」の権利拡大や権益のために、一種の“帰化”偽装をして日本社会に入り込み、内側から「鍵を開ける」、スパイウエアのような動きが指摘されている存在である。

 こうした帰化者がどのように増えても、ほぼ(=イコール)「在日同胞」が増えるのと等しくなる。政界の一部では、こうした特定国の国籍者へ、日本国籍取得の容易化を図る動きがあるが、しかし、本来の日本国民を守るために、むしろ、事例によっては、国籍の差し戻しをも視野に入れた、国籍取得の厳格化を図るべき時流にあるのではないか。

 さて、横道に逸れたが、たとえば、紙面に云く、「全国の団員の間では、公明党は言うまでもなく、自民党の反対姿勢を和らげるためにも、同党の付与推進派との既存の関係を大切にする傾向は固い。だが、反対派に対抗すべく、推進政党の候補を応援する機運が明らかに強まってきた」と。また云く、「自民党候補を個人的に応援する有力者の場合でも、付与に賛成するよう働きかけを強めるだけでなく、「民主党にも頑迷な反対派はいる。それでも、比例では民主党を応援せざるを得ない」との言明が増えている」(民団新聞)とある。読み方にもよるが、しかし、まさに、、韓国版の「対日工作要綱」とさえ解釈し得る動きではないか。

 以前に、渡部昇一氏が、ある対談の中で、外国の事例を観るまでもなく、日本の国会議員も「出自」を国民に開示してはどうか(要旨)、との提言をされておられたが、おそらくは、もしも、「出自」が明らかになれば、地方参政権付与1つをとっても、それに関わる言動との相関性が見出せるのではないか。例外があるとしても、たとえば、特定国から帰国して変貌を遂げた議員諸氏の場合に指摘されると同様の、権益や甘い罠(わな)による産物と観れば、事の次第が判りやすくなる。
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地方参政権「獲得」にこだわる理由

 民団という外国籍者の集団が、何故、ここまで、長年の悲願と謳(うた)ってまでして、「地方参政権付与」を欲しがるのか。また、その先に、何をしようとしているのか。この点を深読みし、先読みしておく必要がある。集団の特性から観れば、たとえば、地方参政権を付与したとすれば、その次には、地方での被参政権の付与や、国政への参政権付与を要求して来る可能性は高い。いわば、仮に、一歩譲れば、そこが「外国」であっても、五十歩、百歩と踏み込んで来る。そうした特性にあるからだ。いわば、地方参政権付与が、仮に、実現となれば、そこを端緒として、日本の主権への侵蝕を深めて来るであろう。また、そのために、民団は同権利を執拗に求めているのである。危惧の先読みが何より不可欠であろう。

 さて、その民団が最も期待する民主党の応援について、このように記している。云く、「X支部管下の選挙区は、自民党某議員の王国と言われ、今回も当選は手堅いとされる。この多選議員はしかも、地方参政権付与に断固反対の立場を隠さない、いわば頑強派。これに参政権付与に賛同する新人が挑む」と。この「新人」とは、国籍条項を定めていない民主党の「新人」であろうことは推察に難くない。続けて云く、「懇談の場で、新人が選挙支援について民団に要望したのは、ほぼ次のようなことだった」、と。以下に、具体的な運動方針が記されている。云く、「ポスター貼り 選挙公示日に、選挙区一帯の数百カ所におよぶ公設掲示板の指定された位置に一斉に貼り出す。候補者の顔と政策をいち早く知らせるために、午前中には作業を完了させたい」と。

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民団新聞Web) 2009年7月15日付記事
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 また云く、「証紙貼り 選挙中に貼り出しや配布が可能なポスター・ビラには、指定された証紙の貼付が義務付けられている。選挙の公示後、これを速やかに終了させたい」と。さらに、「公選はがき 候補者本人の顔・名前・政策を知らせる数少ないツールであり、これに応援メッセージや紹介したい有権者名を記載し、返信用封筒で送付する」等々。党側からの、事細かな指示が数多く記されている。これらも、一般紙がなかなか報じない「闇法案」に関わる動静ながらも、韓国紙の性癖のためか、ポロリと書き示している実態の一端と謂えよう。こうして、民団と民主党は一体化しているのである。是非、韓国籍者から異様なまでの期待と、運動協力を集めている民主党の「国籍」と、「国民が第一」とする、その「国民」の「国籍」が、あらためて良識から問われるべきであろう。このような、「主権交代」へと通ずる“政権交代”は日本に不要である。
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■ 主な関連記事:

朝鮮人民主党 2 2009/06/06 
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【筆者記】

 民主党には、地方参政権付与に反対する保守派も存在している、との指摘もある。それゆえに、“政権交代”したとしても、直ぐには、「地方参政権付与」とはならないであろう、との見方もあるかに伺っている。確かに、その推察も成り立つ。だが、筆者に指摘させていただければ、これらも、一般の保守票取り込みのための、一種の偽装ではないか、と洞察させていただいている次第である。何より、党の属性に着目し、これまでの、公明党(27回)に次ぐ、同党による提出回数(15回)の実績を観れば、上記の「真」「偽」の見分けはそう難しくないのではないか。以上、記事を参照し、小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、国思う有志、読者のみなさまよりいただく、内容を的確にフォローくださるコメント、アドバイスに感謝します。一 日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不 可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になります。みなさまからお預かりしている国思うポジションを何としても守ります。辛抱強く支えてくださるみなさまから、いただく日々新たな応援に心より感謝します。
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 以上、平成21年7月16日付メモより再掲
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【筆者追記】  

目が離せない、「朝鮮人民主党」の属性 

 民主党の属性は「朝鮮人民主党」(「朝鮮人民主主義共和国」の体質に似通っていることから、筆者が命名した愛称)であり、異様なまでに高い「亜」の毒性に特徴があります。メディアが如何に手を変え、品を変えつつ報道しても、先ず、この本質をもとに“報道”を観ていけば、さまざなに蛇行する論旨に惑わされることなく、先読みの視界が広がるはずです。

 ごく率直に申し述べれば、先ず、次期政権では自民党をはじめ、たちがれ日本など保守勢力に頑張っていただくしかない、そう思いつつも、「自公」を嫌遠している一人でもあります。また、リベラリズムに染まったかの議員にも違和感が否めません。それならば、次期選挙で、民主党はもとより、公明党議員をさらに減らし、本質的に民主党なのか、自民党なのか、そのバンダリーが不明確な一部の議員諸氏にも選外へ退いていただく。これが、先ずはベターな政情を取り戻し、そこを新たな第一歩とするべきではないか。このことを、これまでに問いかけをさせていただいたる次第です。理想的には、西川京子氏や中山成彬氏、西村眞悟氏など、本来の国政に不可欠な多くの国思う議員諸氏に復帰を果たしていただく。民主党が勢力衰退の後に下野し、公明党が無くなれば、少しは政情の基盤が持ち直すのではないかと。こう考える一人です。

 「千里の道も一歩から」と謂いますが、選挙を経るたびによりベターな政情へとステップアップして行く。国思う政策が国政に反映されやすい状況を良識の総力を以って次第に現出して行く。「朝鮮人民主党」が是とする民団や総連の“祖国同胞”ではなく、先祖代々の日本人の日本人による日本のための政治がそうして築かれて行くべきと。この先々に描く一人です。 真に目覚めれば日本は迅速である。一人でも多くの方々が、毒性高き政党の本質、国害の病巣に気づかれるほどに、その速度も増して行くものと信じて止みません。その先の十年、二十年、三十年後には、国思う心を大切に、得意を伸ばせ、長所を伸ばせ、と身を賭して育んで来た青少年講座の子らの中からも国益に重要な生き生きとした存在が相次いで登場し、幾人となく国守るために貢献して行くであろうことを信じて止みません。この続・青年も共に成長するつもりです。毅然たる日本。必ずその時が来る。
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日本は毅然とあれ!       

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敷島の桜花(筆者)
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