2011/09/23(金) 13:00:33 [「博士の独り言」復刻記事]

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平成19年10月18日付メモより復刻
支那の収奪は日常茶飯
北京三越「乗っ取り事件」

20071018002 
公安当局が「社長を逮捕」こうして「北京三越」は乗っ取られた
 日本で事件の顛末はほとんど報じられなかったが、やはり中国は怖い国なのか。北京五輪に向けた消費ブームを当て込んで、今年4月に北京市内でオープンした「北京三越」。ところが、8月末に、突然、社長が公安当局に逮捕され、デパートは乗っ取られたのである。週刊新潮 平成19年10月25日号(同年10月18日発売号)より参照のため引用/写真は同号表紙
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中国進出と公安による「乗っ取り」

 突如として、公安当局に踏み込まれて店舗や施設を抑えられる。重要な書類や備品を没収される。最悪の場合はすべてを取り上げられ、からくも経営者が丸裸(といっても服は着ている)の状態での帰国を余儀なくされる。そうした実例は絶えない。それが屈中政治家諸氏や朝鮮系カルトがひれ伏す支那の現実である。

 同様の目に遭った人が筆者の知人の中にもいる。店舗用地の「使用権」確保で役人の袖の下。店舗の建造でまた袖の下。開店の件でまた役人に袖の下という具合に、「みかじめ料」にも似た賄賂を絶えず要求される。開店後もまた然りで、「こんな目に遭うなら、あんた(筆者)の忠告を真面目に聞いておけば良かった」と後悔した、と後日談を伺った次第。
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予告もなく収奪 

 「信用できる中国人が協力してくれているから大丈夫」。「北京五輪までは大丈夫だと思う」。「中国」進出前の知人の言葉であった。そうした「楽観」は、ある意味で他の法治国家なら通用していたかもしれないが、やはりというべきか、殊(こと)に、中国共産党が支配する支那は日本人の常識尺度や商業慣習では測れない。

 表題記事では、あるいは、言語の問題を解決するためだろう、北京三越に勤務中の人員が、8月26日に、『台湾人幹部30人と、台湾三越から派遣されていた日本人店長』らが、『200名の武装警備員によって軟禁され、事務所は閉鎖。事務所内にあったパソコンや帳簿類が持ち出された』と。さらに、公安当局に呉社長(北京三越社長)を提訴。その後も武装警備員を配置して、北京三越を乗っ取った』(特派員談)とある。

 また、この事件は支那では一切報道されず、社長が釈放(9月1日)となり、台湾に帰国してからようやく明るみに出たそうだ。その後、『台湾側は冤罪を主張し、9月12日、中国側は「誤解があった」と謝罪を表明。店舗はかろうじて復旧したようだが、事件の責任問題は『うやむやのまま』とある。また、『恐らく中国政府は、国外で大騒ぎになるとは予期しておらず、慌てて火消しに回った』との特派員による分析が記されている。
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「危険性」の事前周知を

 「中国通」の上村幸治氏(獨協大学教授)の談話が紹介されている。云く、『中国への外国企業への進出では、こうしたトラブルは日常茶飯事で台湾に限ったことではない。今回は(三越という)大規模な出店だったから大騒ぎになりましたが、小規模な出店で、店ごと中国企業に乗っ取られてしまったというケースは珍しくない』と。

 それなら日常的に警鐘を発せられるべきであろうし、
外務省が主導し、こうした「中国通」の諸先生を講師とした「事前セミナー」などの機会を随所で設けるのも一考かと思う。それが「国益」を守ることに通ずるのではないか。または、NHKなどがきちんとニュースで報じれば、それだけでも大きな周知になるはずだが。同局にしても、支那のおぞましい素顔にはどうしても目を瞑りたい、報道したくない様子が露(あらわ)である。

 "一般”に行われている「中国」進出を計画、または希望する企業の担当者や関連業者を対象とした誘致セミナー、投資相談会などでも「美味しい話」が並べられる傾向にある。美味しそうなので食べてみたら、毒キノコだった、では被害は止まない。以上、ご参考までの短稿にて。
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【筆者記】

 昨秋、「中国製ジーンズ」に「さそり」が入り込み、女性が刺されて入院した事件があった。沖縄県名護市の衣料品店で昨年10月、「中国」から輸入したジーンズを試着した女性が、ジーンズの中にいた「さそり」に足などを刺されて5日間の入院。不幸中の幸いとも云うべきか、その「さそり」には、直ちに人を死に至らしめるほどの毒性はなかったことだ。筆者も砂漠地帯でさそりに刺された経験がある。支那人と同様、気がついた時は、振り払う余裕もないままに瞬く間(ま)に刺して来るので要注意である。

 なお、一般に、企業のトラブルをはじめ、食品、衣料、日用品等々、さらに技術や知的所有権、政治経済にいたるまで、支那には、やはりさまざまな「リスク」や「危険性」が内在している。上述のジーンズの中に隠れていた「さそり」と同様に、ビジネスのフィールドでは、まさか、と思うところに「地雷」があり、「毒饅頭」が置かれており、また、美しい「毒キノコ」が生え、「便衣隊」が潜伏している。「要注意」の認識から入った方が良い。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。日本は英邁で毅然とあれ! 
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 以上、平成19年10月18日付メモより復刻
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▼ 9月23日他の小稿:

支那「果て無き汚染」一考 (復刻)
朝日「独裁者になりたい」一考 (復刻)
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▼ 9月22日の記事:

在日・特別永住許可に終止符を (復刻)
「TBS在日採用枠」一考 (復刻)
台風のお見舞いを申し上げます
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▼ 9月21日の記事:

台風に警戒を
災害のお見舞いを申し上げます 
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▼ 9月20日の記事:

防ごう、「亜」占拠の暗黒社会 (再掲)
国思う、次代の人を育てる日本に (再掲)
問うべき国家の針路と綱格について (再掲)
皇国復興の法則 
「日の丸」は日本人の宝 (再掲) 

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■ 関連記事と資料:

平成23年5月4日 見抜くべき「亜」の国害
平成23年4月23日 (第一部)
日本の新たな夜明け

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平成22年11月21日 茨城県 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実
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【筆者追記】

今後の参考資料として復刻

 時系列的な資料作成(再構築)の一環として、先日より、折々の合間にですが、今後の参考のため、消失していたメモ(「博士の独り言」記事)の復刻を進めています。本記事は4年前のものですが、先稿と併せて復刻させていただきます(56稿目になりました)。 


 一見、見栄えがよさそうなものや美味しそうな話には要注意とする、小ブログ命名の「毒キノコの法則」は、特に「亜」に当て嵌(はま)ります。一般に、毒キノコは、“わたしを食べて死んでね”と言いたげに目立つ色彩や“美味しそうな”姿を見せています。いわば、「亜」の「甘い罠」の誘引に似ています。また、毒キノコは「毒キノコ」に過ぎず、「毒キノコ」であってもこれこれのビタミンを含んでいるとか、繊維質が含まれているとかの“栄養分析”は用をなさないのと同じように、「毒」として全面的に用いないのが筋道です。

 先祖代々の日本人本来の品性と、正直に生きてごく当たり前の筋道に照らし、「おかしい」「変だ」と洞察していることをみなさまと共有させていただき、その病理を問う。これが博士の独り言のスタンスであり、この視点は今後も不変です。 日本人の多くが、思想、信条の面で団体や集団に属さない存在であり、私と同じ立場におられることを幸いに思います。ごく普通の日本人が、ごく当たり前の「言」を発して行く。事実を即した、その共有が広がり行くことを願って止みません。

 その上で、一人でも多くの良識が、国害の正体と問うべき病巣、誘導的な毒性を如実に知るべき筋道にあります。一人でも多くの心ある方にお気づきいただき、さまざまな事柄を通じて諸点を再確認いただけることを念願し、今月は、今しばらく、引き続き、時折、小稿のように、消失していたメモも復活・報告させていただければと考えております。
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日本は毅然とあれ! 
     

20110513004    
路傍にて (筆者)平成23年5月13日掲載
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