2011/09/26(月) 03:46:33 [「博士の独り言」復刻記事]

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平成19年11月25日付メモより復刻
子供たちを守ろう
汚染国への「修学旅行」見直しを

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沼田高校の生徒91人が嘔吐、下痢
 県と県教委は十三日、中国への修学旅行(六-十日)から帰国した沼田高校(斎藤実校長)の二年生九十一人が発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴え、三人が沼田市内の医療機関に入院したと発表した。このうち生徒七人の検便からノロウイルスを検出したことから、沼田保健福祉事務所が食中毒と感染症の両面で調査している。 県教委などによると、同校二年生百八十四人と職員十一人計百九十五人は六日朝、中国北京市に向け出発。空港までのバス内で県内の業者が提供した弁当を食べたほか、北京市内のホテルやレストランなどで食事した。上毛新聞 平成19年11月14日付記事より参照のために引用/写真は「灰色の霧に包まれている五輪の主会場「鳥の巣」」 (Getty Images)
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旅行中の「発症」状況

 表題は、読者から教えていただいた記事情報である、感謝する。先稿に紹介した広島の学校の食中毒事故とほぼ同時期に、同じく、支那へ修学旅行に出かけていた群馬県の学校の生徒が集団食中毒を発症していたという一報である。発症の様子や経過が両校に共通しており、事故の要因は明白である。同様の先例を別の短稿でも紹介したが、こうした事故がまた起こる可能性がある。そればかりか、未来ある生徒たちがB型肝炎や伝染病に感染する危険性も「ゼロ」と云えない。

 修学旅行の行き先を選定する立場にある教育関係の諸賢におかれては、教育者として生徒の安全と健康を最優先すべきだ。さらに、公正な教育のためにも、殊更に自らのイデオロギーや趣向で「行き先」を選ぶべきではない。生徒の命を守り育てる。それが何より優先すべき意識であり、教育者が持つべき使命感であるはず。
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全国紙が報じないならこの一冊を
中国禁止!

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西村 幸祐 責任編集
出版社名 オークラ出版
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-7755-1017-9
(4-7755-1017-7)
税込価格 1,050円
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事前に察知すべき「潜む危険性」

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魚の死骸で覆われた湖北省武漢市の官橋湖の水面(「中国禁止!」より)
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 写真はこの一冊に紹介されているグラビア(見開き)である。水汚染と異常気象がもたらす養殖魚の死滅被害は、今や、同国内でごく一般的に見られる現象となっている。現在の支那に充満する様々な危険性は、中国共産党の人倫を省みない破壊的な政策によって、殊更にその深刻度を深めている。

 確かに、日本国内の食品偽装の問題は、確かに事件として報じられて然るべき性質にある。この機に検査を徹底し、食品業界は大いに襟を正すべき時局にあることは云うまでもない。だが、これらの事件は、世界的に多くの死者や様々な健康被害を出し続ける支那の毒性製品の問題と並列化すべき性質には無い。

 まして、「日本食品の事件は何だ、それで中国の輸出品を悪く言えるのか」という陳腐な論旨が徘徊し、依然続く支那輸出品の危険性をもみ消すかのような報道スタンスに一部用いられている。だが、それらの実体は報道では無く、「支那」隠しのためのブラフである、と認識すれば事の次第が明確になる。

 支那の食材に関わる危険性。それにまつわる水、空気、土壌の複雑且つ広範な汚染。衛生環境について、冷静に知るほどに、とても「修学旅行」の行き先とは考え得なくなる。この一冊は、特に、教育関係におられる諸賢に手に取っていただきたい一冊だ。次の一冊とともに、図書館に常備してよい書籍と筆者は思う。
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中国の危ない食品―中国食品安全現状調査

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著者:周勍 (著)、廖建龍 (翻訳)
出版社:講談社
価格:1680円(税込)
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【目次】

第1章 民族の命運にかかわる「食品汚染」

第2章 豚の赤身肉が「妖怪」になるまで

第3章 恐るべき食品危害/第4章 経済のグローバル化と「食の安全」をめぐる戦い

第5章 引き裂かれた「天」を修復する―食品の安全は守れるのか著者へのインタビュー―悪化の一途をたどる中国国内の食品安全問題/識別法 中国で食品を買うときの注意と選び方
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書評より

 本書で紹介される食品汚染は、タマゴの黄身を鮮やかにするための合成染料「スターン・レット」、髪の毛から抽出されたアミノサン溶液で製造された醤油、下水溝に溜まったゴミ油を加工したサラダ油(=地構油)、主に出稼ぎ農民などの低所得層に販売される発ガン性が指摘される古米(=民工米)……と、不衛生・利益優先・安全無視の実例が次々に綴られる。

 文字通り“食い倒れ”確実の不健康食品と爆食中国。僕ら「三丁目の夕日」世代もチクロにサッカリンと、かなり危ないモノを喰ってきたけど、中国の実態はその数十倍の凄まじさだ。巻末には「中国で食品を買うときの注意と選び方」としてホンモノとニセモノの識別法などを収録しているが、ここまで露骨な食品ならほとんど人が一目瞭然のはず。

 「飢えては食を択ばす」と言ったのは宋の禅僧として名高い道原だが、ますます拡がる格差社会において食を択べない現実が本書にある。 (以上、中国情報局の書評より抜粋引用)
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「周勍氏」小考

 北京在住の周勍氏による一書は、個々には、更なる検証を要する項目も見受けられるが、総じて、これまでに指摘されて来た事柄と共通している。支那の食害に対する危機感。それはもはや「嘘か本当か」の次元の事柄ではなく「事実」に違いない。その危機感が、同国の一部の意識ある国民の間にも広がりつつあることが幾分かは窺える一例と謂えるのかもしれない。

 さて、話はそれたが、現状の深刻化する食害に関し、奇怪な支那の食品の流通経路をすべてたどることは困難だ。たとえば、「中国」国内で、他国籍の企業が工場で加工食品に現地の食材を使して缶詰やレトルト食品として輸出する。または、一次加工品として日本に輸出し、それらを複合的に日本の工場で加工して「日本製」の最終製品にする、といった実例はあまりにも多い。

 現状の果てを知らない偽造大国の奥深さは、やはり常人の常識尺度では測れない。先ずは、安全と健康を守るために意識と免疫性を高めることが先決だ。そして、外務省はじめ省庁のスタンスを問い質していく必要がある。短稿にて。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く応援くださるみなさまに心より感謝します。
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 以上、平成19年11月25日付メモより復刻
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▼ 9月23日他の小稿:

支那「三越乗っ取り事件」考 (復刻)
支那「果て無き汚染」一考 (復刻)
朝日「独裁者になりたい」一考 (復刻)
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▼ 9月22日の記事:

在日・特別永住許可に終止符を (復刻)
「TBS在日採用枠」一考 (復刻)
台風のお見舞いを申し上げます
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■ 関連記事と資料:

平成23年5月4日 見抜くべき「亜」の国害
平成23年4月23日 (第一部)
日本の新たな夜明け

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□ 平成22年11月21日 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実  
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【筆者追記】

今後の参考資料として復刻

 時系列的な資料作成(再構築)の一環として、先日より、折々の合間にですが、今後の参考のため、消失していたメモ(「博士の独り言」記事)の復刻を進めています。本記事は4年前のものですが、先稿と併せて復刻させていただきます(57稿目になりました)。 


 先祖代々の日本人本来の品性と、正直に生きてごく当たり前の筋道に照らし、「おかしい」「変だ」と洞察していることをみなさまと共有させていただき、その病理を問う。これが博士の独り言のスタンスであり、この視点は今後も不変です。 日本人の多くが、思想、信条の面で団体や集団に属さない存在であり、私と同じ立場におられることを幸いに思います。ごく普通の日本人が、ごく当たり前の「言」を発して行く。事実を即した、その共有が広がり行くことを願って止みません。

 その上で、一人でも多くの良識が、国害の正体と問うべき根本的な病巣、誘導的な毒性を如実に知るべき筋道にあります。一人でも多くの心ある方にお気づきいただき、さまざまな事柄を通じて諸点を再確認いただけることを念願し、今月は、今しばらく、引き続き、時折、小稿のように、消失していたメモも復活・報告させていただければと考えております。
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日本は毅然とあれ! 
     

20110724001    
路傍にて (筆者)平成23年7月24日掲載
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