2015/06/08(月) 14:21:00 [国思う注意報/提案]

20130527005     
突破力を持つ報道官の設置を

20150608013
内閣支持率低下53% 安保法案 今国会成立反対59%
 
読売新聞社は5~7日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は53%で、前回調査(5月8~10日)の58%から5ポイント下がった。不支持率は36%(前回32%)。安倍内閣が最優先で取り組んでいる安全保障関連法案の今国会での成立については、「反対」が59%(同48%)に上昇し、「賛成」の30%(同34%)を上回っている。
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 内閣支持率が低下したのは、安保関連法案の国会審議で野党が首相や閣僚を厳しく批判していることの影響や、国民の法案への懸念の表れとみられる。政府・与党が法案の内容を十分に説明していないと思う人は80%に達し、与党が合意した安保法制について聞いた今年4月調査(3~5日)の81%と、ほぼ変化はない。「十分に説明している」は14%(4月は12%)にとどまっており、政府・与党には今後の国会審議などを通じて、より丁寧な説明が求められる。以上、冒頭より。読売新聞 平成27年6月8日朝刊 購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成27年6月6-8日の小稿として

携帯のカメラを「暴力抑止力」に
路傍の紫陽花 2
ロッテチョコ「便乗値上げ」疑惑
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中国・事故客船「廃船間際で老朽化」考
台湾「韓国人の女、売春で相次ぎ逮捕・強制送還へ」
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翁長知事「訪米は大失敗」考

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読売新聞社による最新世論調査の結果

 あくまでも読売新聞社の世論調査(6月5~7日)の結果に他ならないが、動向を観る上での参照資料としてクリップさせていただきたい。

 同社前回(5月8~10日)の調査結果に比較すれば、「安倍内閣の支持率」が58%から53%へ。不支持率は32%から36%へと変化した。さらに「安全保障関連法案の今国会での成立については、「反対」が59%(同48%)に上昇し、「賛成」の30%(同34%)を上回っている」と紙面は伝えている。以上の項目を含む詳細を、同紙(15面)に掲載しているので、合わせて下記にクリップさせていただきたい。

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読売新聞 平成27年6月8日朝刊 購入紙面(15面)より

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要因は「説明不足」感

 上記の支持率の変化の要因は、表題紙面が「政府・与党には今後の国会審議などを通じて、より丁寧な説明が求められる」と示唆しているが、端的にいえば政府の「説明不足」の感を有権者層がより感じて来ている。その表れと観ることができる。

 とはいえ、国会での審議を何かにつけて拒否し、何かにつけて退席する。言葉尻をとった野党側の難癖や、言葉尻をとられまいとして包括的な答弁が少なくない閣僚答弁などの押収が続いているため、中継などを観る有権者層にとってはやはり説得力に乏しいかのやり取りしに映る。結果的に「説明不足」に映る。それが上記の「調査結果」に観られる動向の要因となっているものと拝考し得る。
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民主党らの思惑通りの「倒閣ペース」

 あくまで筆者の独断だが、ここまでは「野党の思惑通りのペース」と指摘できる。現在のペースで行けば、あと1ヶ月。もう1ヶ月と経るうちに、安倍内閣への支持率は加速を得ながら低下させ得るからだ。では、民主党がより有効な代案を有するのか。再び政権を取ると言い出しているが、担当に価する実務能力を有しているのかと問えば、大多数の有権者は「NO!」であろうことも、上記の政党支持率「自民 38」「民主 7」との数値から幾分かは読み取ることができる。

 だが審議が「野党ペース」をこのまま許す限りは、政党支持率にも変化が出て来る可能せも否定できまい。大枠から状況を拝察すれば、すなわち「民主党の時代は良かった」とする領土侵害があからさまな特亜の思う壺(つぼ)と指摘しても過言ではあるまい。
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突破力を持つ報道官の設置を

 現在の澱んだかに有権者の多くには映る状況を打開して行くには、当ブログが提案させていただいて来た一つだが、突破力有する報道官を設置し国会審議以外の場で広く有権者に説明して行くことだ。その説明の場で審議状況をも交えて、たとえば「安保法案」についてもつぶさに説明し、国民の質問も受けて明解に答えることが、むしろ国民の理解を深めて行くことに通じ、賛否を明確にできるに違いない。

 これでも独断で恐縮ながら、筆者が抱く好ましいと思える報道官のイメージは、毎夕作業着姿でメディアに登場しておられた石原慎太郎氏のスタンスだ。多少独断が入っても、仮に多少間違ったことを言っても「一生懸命にやってるだろう」と。そのスタンスに都民が知事への親近感と、「説明する知事」への信頼感を持つことができた。ゆえに都知事選では再選、さらに再選となったと。そう拝考しているし、安倍政権に有って良いのもそのスタンスである。

 菅官房長官による気高いスフィンクスのような会見は有って良いとして。さらに丸川珠代氏のように明朗快活で説明が上手な方に「報道官」を担っていただく。一人でご多忙に過ぎるようであれば、ドスの利いた三原じゅん子氏や説明に優れる議員諸氏など、あるいは民間から津川雅彦氏のような逸材に協力を願うなど、複数の報道官が居ても良い。国民有権者層の理解が深まれば、民主党らの体たらくも必然的に浮き彫りになって来るのではないか。
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■ 主な関連稿

比大統領「安保法案に強い尊敬の念」 2015/06/04
中韓「民主党の時代は良かった」 2014/12/03 
日本の「発信力」強化を 2013/05/13
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

敷島の和色465色と四季の繊細 付記
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▼先稿より 
ラビア・カーディル氏「テロを指弾」 付記

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