2015/05/18(月) 08:15:00 [国思う注意報/提案]

20130527010    
「事実」査求の問いかけをこれからも

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維新混迷、官邸誤算=野党再編が加速-「大阪都構想」反対多数
  「大阪都」構想が17日の住民投票で否決され、構想実現に政治生命を懸けた橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)は政界引退を表明した。江田憲司代表も辞任を表明、同党は一気に混迷状態に陥った。維新の協力を得て憲法改正を目指していた安倍晋三首相ら官邸サイドも戦略の見直しを迫られる。一方、民主党との連携に否定的な橋下氏の影響が排除されることで、野党再編の流れが加速しそうだ。
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 橋下氏は今回の住民投票に際し、構想が否決されれば「政治家を辞める」と公言してきた。大勢判明後の記者会見でも「政治家は僕の人生から終了だ」と明言。今後の復帰も完全否定した。
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 (抜粋)憲法改正に向けて官邸サイドは、(1)住民投票で勝利した維新が勢いを得て、来年の参院選で議席を拡大(2)自民党と合わせ、改憲発議に必要な参院での3分の2以上の勢力を確保して発議環境を整える-との絵を描いていた。だが、維新の党勢が上向かなければ官邸サイドの戦略も白紙に戻さざるを得ない。以上、冒頭に加えて抜粋。時事通信(Web) 平成27年5月18日付記事より「個」の日記の資料として参照 

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▼ 平成27年5月16-17日の小稿として

【第七稿】 都構想「反対」多数
【第六稿】 都構想「住民投票の行方」考
【お知らせ】 宜しくお願いします
【第五稿】 【読者】大阪都構想の住民投票について
【第四稿】 韓国軍「構造腐敗」考
【第三稿』
中国「パンダ射殺、肉を販売」考
【第二稿】 人民解放軍新基地「南シナ海に建設」考
【第一稿】 韓国「慰安婦を平和賞候補に」考

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「事実」査求の問いかけをこれからも

 表題は、大阪都構想廃案後の、橋下徹氏の今後を始点として政界の動向を慨した記事(時事通信)である。今後の参考のためにクリップさせていただきたい。

 先稿で指摘した論旨の一部をを傍証するものとして、表題から当該部分を抜粋させていただくと。云く「憲法改正に向けて官邸サイドは、(1)住民投票で勝利した維新が勢いを得て、来年の参院選で議席を拡大(2)自民党と合わせ、改憲発議に必要な参院での3分の2以上の勢力を確保して発議環境を整える-との絵を描いていた」と。「だが、維新の党勢が上向かなければ官邸サイドの戦略も白紙に戻さざるを得ない」とある。

 政界の動向に詳しい良識の方々や旧来の読者の皆様には、ごく自然に認識しておられる動向の一つに違いない。国会運営の上で政党間の有形無形の取り引きは有り得ることであり、汚れた“密約”であるかに、またはセンセーショナルな“新事実”であるに取り上げるべき性質の事柄でもない。ましてや菅官房長官と維新との“密約”でもない。
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流れを読み、在るべき方向性を示す

 余談ながら、それもあくまでもの提案に他ならないのだが。在って良い一つとして、先稿で公明分離と「改憲への賛否」を問う新たな総選挙の実施について、提案の一つと記した。その上で必然的に不可欠になる一つは「国民への説明」と「国民の理解」であることは云うまでもない。そのために報道官を置くべきと。別の先稿でもそう提案させていただいた。それらが調和を以って同期し、時期相応に進めば成功するはずだ。

 僭越ながら申し加えれば、国家の将来に資する事柄であるほどそこで禁ずべきは「拙速」であり「急がば回れ」が最たる近道になることだ。今後も是々非々で問わせていただきたいが、その必要性についても読者の皆様のご理解をいただければ幸いである。
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「事実の確認」と「共有」が現時に不可欠

 さらに余談ながら、当ブログでは、事象を「川面のうたかたに目を奪われず、流れから構造的に観るべき」と。そう提案して来た。その一環として、菅長官による「住民投票」を看過するかの発言の底流にある事実を先稿で指摘させていただいた次第である。発言のニュアンスの解釈の問題である等の次元のものではなく、底深い流れの上での発言と観るのが正解である。

 蛇足ながら「流れを観る」作業。その作業はそれこそ「タダ」では済まない。ネットには無い情報をも交えての実際の調査や確認。そのための交通費や資料費、関係筋との連絡・確認のための通信費や法的裏付けをなすための法律専門家への相談費用など。おしなべてだが100稿あたり約60万円前後の費用はゆうにかかる(要旨)と。一昨年の先稿で申し述べた通りである。殊に、支那(China)の軍事行動の動向や、南朝鮮の対日毀損の動向に関しては海外識者、要職らとの連絡・確認も含めれば国内でのそえらに倍する費用を要することもまた云うまでない。

 同様の作業を特派員を通じて、あるいは部署やグループを通じて行う“心ある”商業メディアでは、費用面では当ブログの場合の何倍もの費用を賭しているであろうことは推察に難くない。ただ、メディアの場合はリターンが有るが、当ブログの場合はそれらは無い。但し、身の命の維持たのめの最低限の私費は除き、ブログとは直接関係しない国思う活動の分をも含めてだが、ブログ活動におけるこの「足かけ10年」で「家一件分」の費用を資した、と記した通りである。この「無私」の点だけご理解いただければと思う。

 誰かがやならねばならない。それほど「事実の確認」と「共有」こそが現時に不可欠であると。その思いで問いかけ、警鐘を発して来たが。今後も活動が可能な限りにおいてこのスタンスは不変である。またこのスタンスこそを後続に引き継ぐ。それを基本是の一つにしている。一部のカルト信者やシンパらによるエンタメ広告系や、帰化・用日系にとってはさぞ当方は邪魔な存在であろう。しかし、国体の護持こそを先ず願い、それらへのアンチテーゼと良識層の気づきを願いつつ、活動を何とか維持し得る限りは「事実」また「事実」の査求と問いかけを私は止めない。以上、追記報告のメモにて。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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