2015/05/11(月) 21:53:00 [メディア報道の闇]

20130527010    
南朝鮮が疑義を呈さなくても
静止衛星記録に「痕跡」無し

 20150511011
北朝鮮のミサイル写真は合成? 韓国メディア指摘
 
 北朝鮮メディアが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験に成功したとして報じたミサイルの写真について、韓国のMBNテレビは9日、噴射する煙の量が少ないなど不自然な点があり、合成写真の可能性があると報じた。
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 写真ごとにミサイルの角度が違うように見えるとも指摘している。北朝鮮は過去に軍事訓練を報じた写真などでも合成が指摘されたことがある 。 (ソウル共同)産経新聞Web) 平成27年5月11日付記事より「個」の日記の資料として参照
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【お知らせ】調査隊より
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▼ 平成27年5月10日の小稿として

創価「朝鮮つながり」か 4
有意義なメルマガを目指し
露西亜「軍国主義に言及」考 
路傍の初夏 

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「合成」疑惑を韓国が指摘と

 表題は、北朝鮮の労働新聞が、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射に成功したとして写真5枚を交えて報道した。その写真について「韓国のMBNテレビは9日、噴射する煙の量が少ないなど不自然な点があり、合成写真の可能性があると報じた」と伝える記事(Web)である。疑惑のさらなる一つとして、写っているミサイルの角度もバラバラである、との指摘も交えている。

 いつもは様々な杜撰、偽装の当事者でありがちな南朝鮮のメディアでさえ、「おかしい」と疑義を呈するほどならば、それもまた「真」と云えるのかもしれない。だが南も「南」なら、北もまた「北」である、と。総じてはそうにも読み取れる一報に映るのだが。
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静止衛星観測では、とうに気づいていた

 すわ「SLBMの水中発射成功」かと。北朝鮮メディアの“報道”を受けて日本でも各社が一斉に初報を配信し、官邸では菅官房長長官がコメントを配したが。その後の続報がさして無いのは何故であろうか。また、読者の皆様はどうお感じであろうか

 答えの一つになるのか、どうか。あくまで当方の情報筋によるものだが、日米いずれもの静止衛星のどれもが、当該の「発射」を検知(記録)していなかった。

 そもそもが、何時、何処でどの潜水艦から「SLBMの水中発射に成功した」のか、北朝鮮は具体的な情報を開示していない。言い換えれば、そもそもが「嘘」であるゆえに開示できないと。そうみなしても差し支えないが。初報がなされた当日から記録を幾日前に遡(さかのぼ)ろうとも、その痕跡も見当たらなかったゆえでもある。
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余りに大きい、本当のケースとの差分

 たとえば、3年前の2012年1月25日の“人工衛星”と称する長距離弾道型ミサイルの地上発射では、発射地と発射時間、落下区域にいたるまで北朝鮮は具体的に公表していたが、今般の水中発射に関するそれらの具体的な情報が全く無いことからも、両ケースを比較して浮き彫りになる情報の有無の差分は露骨なまでに大きい。わざわざ南朝鮮が写真を観ての疑惑を呈するまでもなく、である。

 まして、静止衛星が実際に噴射熱の赤外線探知などで発射を海上に実際に検知してたとすれば、いつものように通信社などの速報に写真なり、北緯東経(地点)を示したサーモグラフィなどを提供していても不自然ではなかった。無かったものは提供のしようがない。今般の事例は「それだけの話」とみなして差し支えない。

 但し、北朝鮮は長距離弾道ミサイルの地上発射、飛行実験にはすでに成功しており、今後も警戒と監視を要することは云うまでもない。振り向いてね、構ってね、と云いたげに北朝鮮のメディアは今後も関しての“成功”報道をあれこれ打って来るのかもしれないが、事前を含めての情報の有無は、事の「真」「偽」の判別にとって重要な要素なので、以上に問う視点をニュースをご覧になる際の、ご参考の一つとしておいていただければ幸いである。
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【筆者記】

 こちらも民間防衛の視点の一つとして、先年の先稿に問わせていただいた一つだが。北朝鮮が何かを仕出かす。たとえば長距離ミサイルの発射などの予告をなした際などは、朝鮮総連関連のビルをウオッチするのも一つだ。夜遅くまで建物内部に明かりなどがついていれば、翌日あたりの“発射成功のお祝い”準備の類と観ることもできる。

 今般の場合は、隊員、有志らが猫ウオッチしていた何カ所かの総連関連施設でも、夕暮れには“定時退社”して明かりが消えていた。むしろ大和市(神奈川県)のケースでは、総連施設近くの創価学会文化会館の方が夜遅くまで明かりがついていた、との情報もいただいていたが。嫌なものほど猫のようにしかと眺めておけば、得た情報は何かの判別に役立つことも有る。その一例と云えるのかもしれない。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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