2015/05/08(金) 11:50:00 [国際時事(注意報)]

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史実認識へ半歩前進

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慰安婦 20万人以上「裏付けなし」 欧米研究者ら187人が声明 中韓にも民族主義
 【ロサンゼルス=中村将】欧米を中心とした日本研究者ら187人が、「偏見のない(過去の)清算を残そう」とする慰安婦問題などに関する声明を発表したことが分かった。声明は安倍晋三首相宛てに送付されたという。日本政府に過去の過ちを認めるよう促す一方、韓国側の主張を後退させた点でも注目される。以上、冒頭より。産経新聞 平成27年5月8日朝刊 購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照  お知らせ1】【お知らせ2】【付記1】【付記2】【付記3】【付記5】【付記6】l【付記7】【付記8】【付記9】【付記10

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▼ 平成27年5月8日の小稿として

敷島調査隊は団体とは無関係
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▼ 同 5月7日の小稿として
  
中国を黙らせた『強い日米同盟』考
「グラノーラ」は大丈夫?
GWを「出費ゼロ」でしのぐも
おにぎりは大丈夫?

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政治的な意味合いが濃厚な「声明」

 欧米での対日史観の動向を観る上での今後の参考として、紙面(表題)をクリップさせていただきたい。

  「欧米研究者ら187人が声明」と伝える記事(産経紙)だ。同声明には、「ハーバード大のエズラ・ボーゲル名誉教授やマサチューセッツ工科大のジョン・ダワー名誉教授ら著名な学者が名を連ねる」と。しかし、その一方で「経歴から、日本研究者とはいえない人物の名前も含まれている」としている。その状況から窺える一つは、概ねだが「声明」の方向性は学際的なものというよりは、日本と「中韓」との“歴史問題での和解”を日本の促すという、政治的な対日配慮による。その意味合いが濃厚な「声明」と指摘できよう。


  あくまで理系研究者の視点から指摘させていただけば、事実(表題の場合は史実)の学理的な究明と、妥協や談合、手打ちなどを是とする政治的な「アン・ドゥ・トロワ」のかけ声とは、事の正負両面でかけ離れているケースが頻繁である。たとえば、“日韓”政治談合の産物でしかない「河野談話」もその典型的な一つであり、その点を先ず“理解”した上で、表題の「声明」を観る必要がある。
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日本に“和解”促進を求める

 紙面は同声明の内容に触れ、「戦後日本が守ってきた民主主義、自衛隊への文民統制、政治的寛容さなどは祝福に値する」としながらも、「慰安婦問題などの歴史解釈が障害となっている」と指摘した」と。「また、これまで責任の所在はすべて日本側にあるとしていた韓国側などの主張に対し、声明は「日本だけでなく、韓国と中国の民族主義的な暴言にもゆがめられてきた」としている」としている。

 さらに、「慰安婦らが「女性としての尊厳を奪われた事実を変えることはできない」ともしているが、韓国側が「20万人以上」などと主張する慰安婦の数については、「恐らく、永久に正確な数字が確定されることはない」として明示を避けた」と。続けて「元慰安婦の証言は多様で、記憶に一貫性がないものもあると認めた上で、「証言は心に訴え、それ以外にも公的資料によって裏付けられている」としているが、資料の詳細などに具体的に触れていない」と指摘している。

 大筋では日本を立てながら、さらに中韓がエスカレートさせて来た“慰安婦20万人”のブラフについても「裏付けなし」としている点が、これまで中韓が欧米に散布して来た対日捏造史観からの半歩脱却。半歩前進といえよう。しかしながら、ここのところ事実検証では日本に“勝てない”とみてか、国連人権委員会などへ“慰安婦の人権”を情状的に問題提起しようとする戦法に中韓、とりわけ韓国(南朝鮮)が手を変えて来ており、その点にも政治的な“配慮”をなした文言が「声明」に見受けられるため、依然と要警戒であることには変わりはない。
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欧米認識から欠落している朝鮮人の暴虐

 で、これもまた「歴史問題」と観るべき一つだが、戦後のどさくさの中で日本に居残った朝鮮人が日本社会と日本人夫女子に対して何をしたのか。あくまでも交戦下にはなく「平時」の一環として定義すべき時期においてのことであり、朝鮮人による非武装の日本人に対する虐殺、略奪、性犯罪などの数多こそ、それらこそが、あえて「人権問題」とするならば「問題」として国連人権委などに呈すべき「史実」に違いないのである。

 当のGHQが残した公式文書の中には関する事件は数多であり、この史実も上記の「声明」はおろか、欧米での議論でもすっかり欠落している実態を、歴史分野では部外研究者の筆者の立場からは指摘できる。以上、メモにて。
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■ 主な関連稿

朴大統領「対日外交、歴史問題と別次元で推進」考 2015/05/05
韓国大使・首相談話に干渉 2015/04/22
韓国「執拗な“慰安婦問題”対応要求」 2015/01/12
「在日の虚構」1 2014/06/04 

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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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