2015/05/07(木) 10:45:00 [メディア報道の闇]

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ご関心有る方は「産地情報」点検を

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「グラノーラ」食べ方多彩
 パンやご飯に次ぐ「第3の朝食」と呼ばれ、今や食卓の常連となったシリアル。中でも、近年人気の「グラノーラ」は飲料やスープ、ご飯に混ぜるタイプなど、新しい食べ方を提案する新商品が続々登場している。以上、冒頭より。讀賣新聞 平成27年5月5日朝刊 有志提供紙面(8面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成27年5月7日、他の小稿として

GWを「出費ゼロ」でしのぐも
おにぎりは大丈夫?

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▼ 同 5月6日の小稿として

北海道「釧路で桜開花」と
「のりから揚げ弁当」は大丈夫?
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メディアがさして報じない「心配な部分」


 近隣の猫好きの方からいただいた紙面を、今後の参考のためクリップさせていただきたい。流行の一つとなっている「グラノーラ」に関する記事だが、あるいは皆様の多くがお気づきの通り決して悪い内容とは見受けられないが、しかし「心配な部分」はさっと省き、「業界の販促」を手伝うかの内容に映る。

 実際に、紙面に広告を折々になしている。そうしたメーカーも含まれていることから、この種の記事を筆者は、「おしなべての提灯記事」と呼ばせていただいている。一般紙面に見られる「おしなべての提灯記事」の典型には、多くの皆様がすでにご承知の「カルト教団」「賭博(パチンコ)」「消費者金融」「自然食品」などに関するものが目立り、教団や企業、団体など個々を“好意的”に取り上げた「直接的な提灯記事」も中には有る。

 せめて、それら提灯記事を配するとしてもそれらの中に「心配な部分」「警戒すべき部分」などを織り交ぜていただければ、紙面の社会貢献にも通じて行くはずだが。不思議なほどに省かれている。それが最たる特徴の一つといえよう。以上を、ご覧になる視点の中へとご参考までに加えていただけば、表題の記事一つにしても「見え方」が違って来るはずだ。
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素材のほとんどが「外国産輸入」もの

 当ブログは輸入食材の全てが「心配」である、とは言っていない。無論、商品選択の自由は皆様の側に有り、そもそも「リスクフリー」の食材を探すのも至難である。ただし、そうした状況の中でよりリスクが少ない食材を、と当ブログが問いかけて来た「食の安全」ご関心をお持ちの皆様がおられれば、ご参考としていただければ幸いと。このことを「食の安全」の問いかけの基本にした上での、新たな小稿の報告とご理解いただければ幸いである。

 さて、表題がテーマとしている「グラノーラ」だが、市販品個々に共通している点は、素材のほとんどが「外国産輸入」ものり、いわば「グラノーラ」それ自体が、輸入食材の販促コンセプトと認識して差し支えないことだ。輸入食材、とりわけ表題のような複合的な加工品の場合、必ずと云って差し支えないほど工作員のように紛れ込んで来るのが“コスト引き下げ”に多用されて来た「中国産」である。
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「国内製造品」に紛れ込む「中国産」の典型

 本当かどうかは別議論として、「大手」のメーカーの同種製品の産地情報をネットで幾分かは点検できるようになったので、ご参考の第一歩としていただけるのかもしれない。たとえば、「フルーツグラノーラコープ(日本生活協同組合)」「フルーツグラノーラ(カルビー)」「ごろっと大豆のグラノーラ(日清グループ)」などなど。

 「グラノーラ」自体は国内製造品だが、個々の素材の多くを輸入食材が占めている点で共通している。もう一つは、たとえば「フルーツ」「大豆」と商品名に集約される中心部分に「中国産」が用いられていることだ。支那(China)の国土の三分の二以上が重金属汚染土であることや、水汚染、農薬汚染や不浄な加工場などの実態については当ブログも先稿でクリップさせていただいたが。「そういうところ」で穫れたリンゴ、イチゴ、オレンジなどのフルーツ類や黒大豆、パンプキンシードなどが「グラノーラ」の構成を担っている。学校給食に採用されるようなことが無いことをと。個人的にはそう願いたいところだ。

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トレンド創りに寄与するメディア

 たとえば、一般の店頭で「中国産リンゴ」「中国産イチゴ」を並べたら果たして売れるだろうか。店頭では売れないから「韓国産海苔」などと同様に、「業務用」分野へ回されて使われている。そのはけ口の一つが、表題のようなトレンド商品と観ることもできる。もっと掘り下げればトレンド自体、その多くもまたメディアの多くが“協力”していくらでも創れるもの、との視点を持てば。ご飯はもう止めて「グラノーラで」などとトレンドに左右されるケースも無くなるのかもしれないし、そもそも「トレンド」とは何なのか、と静かに再考する起点にもできる。

 最近では、「国産原料を100%使用した『国産大麦グラノーラ』」(Web)と称する商品も登場している。宣伝が本当なら、それならば「三時のおやつ」や「残業食」「非常食」などにと。一考できるのかもしれないが。朝日などは例外として一般の新聞を眺めていると、紙面の趣旨とは別な角度から「巷のあれこれ」や「心配すべき事柄」が観えて来るので、その意味で有意義である。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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