2015/05/05(火) 09:42:00 [あいさつ]

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1110hakushi
慶祝・子供の日

 古来よりの日本伝統の子供の日(菖蒲の節句)をお祝いし、佳き日を迎えられた皆様とご家族に祝詞を申し上げ、ますます健やかにあられることを心よりお祈りいたします。  

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敷島の路傍にて(筆者)
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 次の世代、ひいては更に後代の日本のため、心は凛として毅然とあれ。国体の護持と弥栄への願いを佳き日に託し、国思う読者の皆様と共にお祝い致します。


平成27年5月5日
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次の世代を担う国思う人を

 百年後の日本の国体を託し、私たちを含む個々の先祖代々の墓を託す相手は誰でしょうか。支那・朝鮮、南米などの外国人でしょうか。その一点を思慮するだけでも、私たち成人層がなすべき義務と使命は明らかではないでしょうか。

 戦後の日本には、毀日教員組合やカルト、メディアらの植え付けの弊害によって、その未来を担うに重要な「人」を育てて来なかった傾向が有りました。
いずこの国にあってもごく当たり前の、現実に即した憲法の修正、改訂議論や、もとづく国防、教育の在り方についてさえ、どちらかといえば、それらに触れることすらタブーであるかのように忌避し、後代へ先送りする風潮が増幅して来たように私は洞察しています。

 一見、遠回りに映るかもしれませんが、微力で拙く、且つささやかな国思う活動においては「人を育てる」日本の原点、伝統に立ち還り、先人に習う思いで身近な「人」を育てる、殊に「若い人」を育てることに時間の半分以上を資してまいりました。その在り方を以ってして「人の育成」が現下の急務であることを良識層の皆様に報告してまいりました。これからも先人の幾多の功を整然とたどり、無私無償で可能なことを進めてまいりたく思います。
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比類なき日本人の資質

 元来、私たち先祖代々の日本人には、論旨と筋道の上で物事を観て、考え、そして整然と判別し、総合的に対処する。そのポジティブな潜在力をDNAの中に有しています。ゆえに時相に目覚めた時の、ここぞという時の進歩、進捗は比類の無いほど迅速で、心底納得すれば、西欧の文化をも遥かに凌(しの)ぐ合理性をも発揮する。その底力をも兼ね備えた心誇れるブランドでもあります。地道な相互の研鑽の中でその力を磨き、発揮してまいりましょう。

 思えば、神武天皇の御世より数えただけでも、少なくとも2700 年以上の長きにわたりこの日本がずっと日本として続いて来ました。このような国は他に類を見ません。幾多の先人の恩恵によって、日本が日本であり、国体の根幹は寸分も違わずに今の日本へと続いてまいりました。この日本に生まれ育つことができたことは、実は大変に素晴らしく尊いことであり。胸を張って子供たちの世代に教え、ひいては若い世代の皆様と共有してまいりましょう。

 幾多の先人は累々たる事績を通じて、未来への明確なる指針、答えをも後代の私たちにすでに教えてくれています。それを貶め、毀損しているごく幾つかの国の対日毀損、政治工作や干渉、メディアに徘徊する情報操作、工作を国害であることを明確に、且つ英邁に見抜いていく必要があります。

 以って、多少の紆余曲折、艱難辛苦はあろうとも、この日本が、本来在るべき基点に立ち還る時は必ず到来する。国思う良識の皆様の存在が、やがての子々孫々の世代から必ず感謝される。その時代の到来を私は信じて止みません。日本と日本人は凛として毅然と在るべきで、国思う皆様の存在にその実感を一層強くしています。誇りと自信を以ってお身近な次の世代を担う人を育てていただきたい。その思いを常に持っていただたきたい。本日、先ずは、この点を冒頭に問わせていただきたく思います。

(平成26年5月5日 神奈川県(平塚市)訪問勉強会の冒頭にて)
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青少年講座を通じ

 ここ数年ボランティアにて、東京、神奈川、静岡での、中小規模の勉強会を開かせていただき、縁筋、縁戚の小中高校生を主な対象とした国思う青年講座を地道に進めさせていただいています。日の丸を掲げ、通常、学校では教えられない皇国の史実、伝統の素晴らしさと日本人の底力について、さまざまな事例を通じてお話をさせていただいております。

 これまで総計300名ほどを対象にして小さな講座を設けて来ましたが、託する思いは尽きず、瞳輝かせて聴き入り盛んにご質問をくださる若き皆様に、次の世代に託する思いを強くし、この中からやがては国思う政治家や学者、識者が必ず次々と世に出る。その実感を深めております。

 無欲で万事に処し、無私を以って次代への礎となる。これぞ日本男児の本懐であり、人を育てて来た郷里の伝統でもあります。日本は毅然とあれ。この願いを子供の日に託し、以上、祝詞とさせていただきます。

(平成25年5月4日の茶話会挨拶より)
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付記1】【付記2】【付記2】【付記4】【付記5
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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