2015/04/12(日) 07:10:00 [闇政治/闇法案]

20140420003    
大阪「ヘイトスピーチ条例」は
「人権侵害救済法案」と相似形2


 【読者】 いつも訪問させていただいています。大阪市が策定中の「ヘイトスピーチ条例」ですが、博士が指摘されるように個人に対する「人権侵害法案」に確かに似ているようですが、どうも団体が対象の条例のようです。それほど心配される必要はないのではないでしょうか?

(以上、いただいたご投稿(12日)より)
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▼ ご投稿の対象稿

大阪市「ヘイトスピーチ条例」は「人権侵害救済法案」と相似形 2015/04/10
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▼ 平成27年4月12日の小稿として

在日韓国籍逮捕「風営法違反」
狂気「韓国籍と刃物」

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「前例」となり、そこを踏み台にして

 貴重なご投稿をいただき感謝します。確かに、ご指摘の通り団体が先ずを以っての対象となるのかもしれませんが。同条例が大阪市で成立すれば、それを「前例」として全国の自治体が模して行く可能性は十二分に有ります。

 そのプロセスにおいて、たとえば、「うちの自治体で同じ条例を策定する時は団体のみならず「個人」も対象に含めよう」とか。「街頭での言動のみではなく、出回っている文書や書籍も対象にしよう」という具合にブレークダウンして行く可能性は否定できません。

 つまり大阪市の同条例は、そうした監視の動きを全国に敷衍させる「端緒」に成り得るわけで、橋下氏の意図にもその先読みが有っても不思議ではないでしょうし。先稿で紹介した読者のご指摘や、筆者が先稿を書かせていただいた時にもその先読みが有りました。
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常套手段は「小さく産み、大きく育てる」

 かつての「人権侵害救済法案」の動向で良識が悩まされていた時に、一応は同法案に反対するかのスタンスを示していた民主党のある“保守系”が「小さく産んで、大きく育てる」(要旨)という。摩訶不可解な言を発したとのことで、ご記憶の皆様も少なくないことかと思います。

 その言が示唆するものは、時の趨勢で「人権侵害救済法案」の方は成立したとしても、罰則を設けた設けたとしても軽微で、国民には何ら問題はない法律であるかに見せておいて、成立したその後で同法を「大きく育てる」。つまり、日本人の口を塞ぐ重罰法に育てればよいとする動きを示唆していたものと。「鑑識君」(調査隊)らとそう分析しました。

 そのトリック的な手法は全体主義者や毀日勢力、カルトも同様ですが彼らの常套的な手法の一つであり、同条例についても「何だ、団体が対象なのか」と一旦成立を許してしまえば、その後で大阪市自体が「大きく育てる」.。または、他の自治体が条例を模する段階でそこで「大きく育てる」という可能性は否定できないでしょう。この点を踏まえて指摘させていただいた次第です。
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橋下氏の首根っこは「大阪都構想」

 同条例自体に反対しても、意見募集などは形式だけで圧し通す算段でしょう。しかし、首根っこは「大阪都構想」です。事実上の「外国人参政権」行使を含む住民投票で可否を決めるとする「大阪都構想」には「NO!」を突きつける。そのことが橋下氏のお別れの花道を開くことに通じ、同条例の策定も一蓮托生にできる。そう分析しています。

 大阪は、本来、数百年来の伝統の人の心と、様々な伝統文化を数多と兼ね備えた素晴らしい地です。それを大阪城内でモトクロスを開催させ、はたまた文楽などの文化を蔑ろにするなど。さらに、日本人のためではなくむしろ日本人の口を塞ぎ、在日外国籍者を保護する「人権侵害救済法案」さながらのを条例を設けようとしているのは、一体誰か。許されることでは有りません。
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■ 主な関連稿

大阪都構想「説明不足」70%超 2015/03/16
大阪都構想「住民投票」の奇々怪々 2015/03/12

与那国町「住民投票」の結果に 2015/02/23 
おかしいぞ、与那国島「住民投票」 2015/02/18 
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【重要】 創価「住民投票」か 2 2015/01/15 
【重要】 創価「住民投票」か 2015/01/09 

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【筆者記】

 平成23年2月の、出張「国思う勉強会」(ボランティア)で地方へお邪魔した際、「博士は、橋下徹氏に期待しないのか?」というご質問を随分ただきました。その時の筆者の答えも今と同じで、「期待できません」と。「期待できないというよりは、むしろ同氏から裏切られ、やがては皆さんの口も塞がれることになりかねませんよ」(要旨)とこうお答えしました。ご記憶のご参加者も多々おられることかと思います。「人権侵害救済法案」の正体は「日本人の口塞ぎ法案」であると。そう指弾し始めたのもこの頃からでした。

 自慢ではなく、あくまでも事実として。あれこれブレない。何年経っても同じことを云う。云う内容にも賞味期限があまり無い。これが「博士の独り言」です。
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敷島の桜花
(壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
 「チャンネル桜」とは無関係 付記

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