2011/09/09(金) 09:22:11 [「博士の独り言」復刻記事]

20101230077



平成20年2月22日付メモより復刻
民主党首脳に「地方参政権付与」実現を要求 

20080222003
韓国次期大統領と小沢代表が会談 外国人参政権議題に 首相よりも一足早く
 【ソウル=福田要】 韓国の李明博(イ・ミョンバク)次期大統領は二十一日、訪韓中の小沢一郎民主党代表と会談し、「在日本大韓民国民団の要望」として在日韓国人の地方参政権を認めるよう求めた。小沢代表は「できるだけ実現できるよう努力する」と答えた。 この会談は、二十五日の李氏の就任式の際に行われる福田康夫首相との会談に先駆けて行われ、予定を十五分超え、四十五分間続いた。東京新聞 平成20年2月22日付記事より参照のため引用/写真は「21日午後、ソウル市内で、韓国の李明博次期大統領(右)と会談する民主党の小沢代表=代表撮影・共同」 と報じる同記事より参照のため引用
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李明博氏の内政干渉

 永住外国人を対象とした「地方参政権付与法案」の国会提出の動きについては、有志ブログの多くがあつかわれている事項と思う。諸氏の英邁な指摘と論及、周知の尽力に敬意を表し、小ブログからも短稿を呈する。

 ご存知の通り、民主党の小沢一郎代表が先に訪韓。また、福田康夫首相が25日に訪韓とのこと。表題に引用する「地方参政権付与」採択への要請は、李明博氏(韓国次期大統領)から小沢氏へ再度も持ちかけられるであろうことは、みなさまの多くが予測されていたことと思う。さらに、福田氏の訪韓、会談時にもこの「地方参政権付与法案」について、同様の要請がなされる可能性もある。福田首相とは「一対一」の会談を予定しているそうだが、しかし、個々には賛成する議員は散見し得るものの、自民党それ自体は同法案を実現させないことを党是として来たため、李大統領の“頼みの綱”は民団新聞が度々記して来た通り、民主党や公明党であろう。。

 「地方参政権付与」が国民に対して十分な開示がなされていない「闇」法案の1つであることには変わりないが、しかし、あくまでも、同法案の推移の如何(いかん)はわが国の「内政」事柄であるはずで、他国の政治家が、度々口を挟むべき事柄にはない。また、その度が過ぎるようなことがあれば、明らかな内政干渉となるが、いかがなものか。日本の政治家もまた、その視点から“要請”の矛盾性を指摘すべきではないのか。また、表題の一事を観ても、李明博氏は、“親日”的なスタンスを装いながらも、次期大統領として、日本の内政にさまざまな「干渉」とも謂うべき言動を重ねて来ることが予測できる。

 そこに一線、二線を画した外交姿勢と、両国間に山積する重要問題の解決を先決とするスタンスで臨まなければ、李明博氏のペースに乗せられ、「いいように」あつかわれる。そうした事態に陥りかねないので、要注意である。
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韓国、「竹島の日」式典に遺憾表明

 先稿に申し述べた通り、この2月22日は「竹島の日」であり、当地の島根県では、記念式典が行われたそうだ。しかし、一部の報道によれば、韓国の外交通商省報道官が、当日(22日)、『島根県が「竹島(韓国名=独島)の日」を迎えて記念式典を開いたことに「深い遺憾を表明し『独島の日条例』をはじめ領有権を棄損する試みを即刻中断するよう要求する」とのコメントを発表した』(報道)とあった。また云く、『今後も我々固有の領土である独島の領有権を侵害しようとする、いかなる企てにも厳重に対処する』(同)とのことだ。

 竹島については、第三者的な「国際法廷」の場で審理すべきであり、韓国も参加すべき、との日本の勧奨には応じず、ひたすら戦後のどさくさに紛れて「不法占拠」した。韓国にあるのはその「不法占拠」の事実、それのみである。「盗人猛々しい」とは、まさにこの事を謂うのであろう。また、視座を少し変えれば、日本国内の行事に対して云々する韓国外交通商省のコメントそれ自体が、明らかに内政干渉である。

 先稿では、サッカー試合における支那(「中国」の敬称)の暴力行為を指摘したが、その不法行為に象徴される恫喝、反則技は政治の世界でも特定国はまた同様に仕かけて来る。その特殊な政治体質を英邁に見抜いた政治スタンスで臨まなければ、まさに、足元をすくわれるであろう。さて、表題の報道にも登場する「地方参政権」だが、日本国内で「推進派」として動く政治家、政党の言動を拝察すれば、韓国の政治家と同じ事を述べていることが判る。

 いうなれば、韓国の代弁者であり、韓国さながらに、本来は外交交渉の上で「痛いところ」であるはずの主権侵害については同じく「一言」も触れない。これで日本の政治家と謂えるのか、と逆に問いを発したくなるほど、その惨状の度を深めている姿が目立つ。また、良識が「政治家」を見極め、見分ける絶好の機会である。「闇」の諸法案に賛成する議員はどのような顔ぶれで、またどのような政党であるか。その政治行動の本質を見る上で、またとない機会と謂える。

 政治に対し、1人でもより多くの国民が関心を深めていただき、ともに政治家を見極めていただければと願う次第である。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。
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 以上、平成20年2月22日付メモより復刻
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■ 関連記事と資料:

平成23年5月4日 見抜くべき「亜」の国害
平成23年4月23日 (第一部)
日本の新たな夜明け

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平成22年11月21日 茨城県 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実
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【筆者追記】

今後の参考資料として復刻

 時系列的な資料作成(再構築)の一環として、先日より、折々の合間にですが、今後の参考のため、消失していたメモ(「博士の独り言」記事)の復刻を進めています。本記事は4年前のものですが、今を予測しています。今後の参考のため、先稿と併せて復刻させていただきます(39稿目になりました)。

 今日(9月9日)、「韓国の李明博大統領は8日夜、KBSテレビに出演し、先月、夫人とともに、鬱陵島訪問を計画し、近くの竹島(韓国名・独島)にも行こうとしたが、天候悪化で中止したと明らかにした。その上で「われわれの領土だからいつでも行ける」と強調した」(時事通信)との配信がありました。他国領土への侵害を大統領自らが肯定するとすれば、明らかに侵略国のスタンスに他なりません。その侵略国の大統領が被侵略側の国の国会議員に「外国人参政権」を要求するとあれば、領土を侵略し、さらに主権の割譲を求めるに等しい。韓国という国家の、このおぞましい正体をあらためて確認する必要があります。

20110909001 
時事通信Web)9月9日付記事より
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 表題(復刻記事)で参照した記事の続報ですが、福田康夫氏(当時首相)との会談(同25日)では「外国人参政権」が話題となった様子が窺えないものの、菅直人氏(当時。民主党代表代行)との会談(26日)ではすかさず実現を要請している。まさに、韓国の侵略に対して国の内側から門戸を開けるに等しい民主党の実態の一端がここにも窺えます。

20080227001 
在日韓国人の選挙権で努力 菅氏、李大統領と会談
 【ソウル26日共同】 民主党の菅直人代表代行は26日、韓国の李明博大統領とソウル市内の青瓦台(大統領官邸)で会談し、在日韓国人ら永住外国人の地方選挙権付与に努力する考えを示した。大統領が「積極的に取り組んでほしい」と要請したのに対し、菅氏は「民主党として実現すべきだとの立場から努力したい」と応じた。 日韓関係に関し大統領は、福田康夫首相との会談で首脳同士が年1回は相互訪問する「シャトル外交」の再開で合意したことに触れた上で「議員や企業、文化などすべての分野で『シャトル外交』を行って初めて理解し合える」と指摘。「日本の企業にも経済協力で積極的に取り組める部分があると思う」と述べ、日本からの投資に期待を示した。 これに対し菅氏は「そう遠くない時期に大統領と民主党の『小沢一郎首相』との首脳会談を開きたい」と政権交代への意欲を強調した。東京新聞(共同通信)平成20年2月26日付記事より参照のため引用/写真は「会談に臨む民主党の菅直人代表代行(左)と韓国の李明博大統領=26日午後、ソウルの青瓦台(共同)」。同記事より参照のため引用  (当時の報道より)
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 一人でも多くの良識が、日本国民として国害の正体と問うべき病巣、誘導的な毒性、ひいては被侵略の実態を如実に知るべき筋道にあります。一人でも多くの心ある方にお気づきいただき、さまざまな事柄を通じて諸点を再確認いただけることを念願し、今月は、重要事項について、引き続き、時折、小稿のように、消失していたメモも復活・報告させていただければと考えております。メモにて。 
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日本は毅然とあれ!                             

20110909002                               
路傍にて
(筆者)
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20110224001        

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