2015/03/09(月) 18:55:00 [付記事項]

20140420003    
「天道無私」を解説してほしい

 【メッセージ】 貴ブログでは「天道無私」とかいう造語を用いていますが、保守系ブログではあまり見かけない言葉です。意味がよく分かりません。たまには解説してください。

(以上、いただいたメッセージ(9日)より)
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「天道」を拝し

 メッセージをいただきました。至宝ましますこの敷島の先祖代々の我々の心を謂い、何よりのその原点を個々人相応に心の中に恢復し、というより思い出そう。心確かに在ろうと。その問いかけの意味を込めて「天道無私」と時折用いています。

 一般には太陽を指してお天道様と呼び得ますが、もう少し掘りげれば曇りの無い正直な敷島人の心の中で日々の自努力を客観的に照らす。その持ち前の理性を指して「お天道様のもとで正直に」、と自戒の意味も込めてそう呼ぶこともしばしば有ろかと思います。

 その心を以ってして先祖代々の家族が形成され、国民と共にあらせられる歴代至宝の御許で人と人、家族と家族の支え合い、助け合いもその心を以ってして長遠な誇れる歴史を我が国は刻んでまいりました。その家族が無数に集まって国家という大きな家が形成されて来た。さればこそ「国家」と謂います。

 その大切な「お天道様」を、この国家にましましたる至宝に訳せば歴代陛下にあらせられ、さればこそ「天皇陛下」と拝し奉る意義も有ると。先帝陛下ましましての、拙き身の幼き頃よりそう自然に拝して来た次第です。
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「無私」に生きる

 「無私」とは我々敷島人が心の宝として来た人の在り方であり、根本に正直を以ってしての飾らない、粉飾や偽装、我欲に支配されることの無い「心」を謂います。夏目漱石が記した「則天去私」の心もこれに通ずる処が有るものと拝考しますが、しかし、「天に則る」と謂うよりは「天道に則る」とすればその在り方の基本をより明確にできるものと拝考できます。

 以上を以って「天道無私」の心と自考し、皆様にも問いかけてまいりました。この心に現在の巷を照らせば果たしていかがでしょうか。商業、エンタメ系の“有名人”らの心を拝察すれば、日本人と謂うよりは、朝鮮系さながらのツーショッタ―や自賛広告系、マルチ権益、カルト批判をタブーとするカルト翼賛系など、亜系の賊徒の末裔のような存在が目立ちます。調べてみれば、やはりDNAからして我々と異なる帰化系が目立ち、我が国の良識層はこれらに利用され、影響を受ける筋合いにはさらさらありません。

 陛下の御許にて国体の護持と弥栄、護国の赤誠を願い、身近に可能な事を以ってして迫り来る国難にいよいよ良識が立ち向かう。この良き春こそは、幾多の国難、艱難を乗り越え、国体を支えて来られた誇れる先人方々が基本の是として来られた「天道無私」と心を同じくし、同じように乗り越えて行く。その心に立ち還るべき時ではないかと。瑣末な身も問いかけを続けさせていただいている次第です。

 誠に僭越ながら、重ねて来た青少年講座や民間防衛調査隊の若者たちがこの伝統の基本是をよく理解し、次の世代、そのまた次の世代へと純粋に引き継ごうとしていてくれることを、何よりの財産と感謝しています。

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国体の護持と弥栄を!     

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清貧に 甘んずる時 有りといえども 心は富める 人に在れよと 教え継ぐ 恩師の声を 心に秘して 今なお仰ぐ 青葉の杜の 遅き春哉
敷島の路傍にて
(壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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