2015/02/10(火) 11:07:00 [食の安全]

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「食の安全」稿を参考にしたおかげで

 【読者】 いつも拝読しています。ご多忙の中でいろいろ参考になる記事を沢山更新していただき本当に有難うございます。

 特に、博士が問われて来られた「食の安全」の稿は日常に直結していて大変参考になります。博士がメルマガ方でも示唆されて来られましたが、納得がいく食材でなるべき自炊するようになりました。弁当も自分でこしらえるようになってから、身体の調子が非常に良くなりました。経済的に結構大きな節約にもなっています。

 以前の外食生活の中で感じていた変な胸焼けや、胃のもたれ等が無くなって身体にスッキリした感じを覚えるようになりました。おかげさまで学業にも集中できるようになり、危うかった進級もできることが確実になりました。「食の安全」意識を大学の友人にも広めて行きたいです。これからも宜しくお願いします。

(以上、いただいたご投稿(10日)より)
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▼ 平成27年2月10日、他の小稿として

ゼロの朝
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▼ 同9日の小稿として

【読者】両陛下のパラオ行幸啓を心配
「新型国際放送の創設」の動きについて
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重要な、食は「口から直接身体に入る」認識

 貴重なご投稿をいただき感謝します。体調が良くなった。進級も確実になったということで何よりかと思います。高校生、学部生の年代の皆さんとは接する機会が多い中で、やはり若い皆様ほど「食の安全」により深い関心を持っていただければと。そう思う事もしばしばです。

 勿論、食材の選択の自由は皆様に有り、“こうしなければならない”という押しつけをするつもりは有りません。しかし、関心をお持ちの方にはご参考までにと。僭越ながら「食の安全」の小稿を問うて来た次第です。

 その上で、食は「口から直接身体に入る」もので、現実に健康の良し悪しに直結しているという、この認識が「食の安全」意識の何よりの基本ではないかと思います。この基本をもとに、可能な限り目前の選択肢の中で食材を選ぶ。さらにできれば、新たな情報や見分けの知恵を仕入れながら選ぶ眼をより培って行く。その「眼」は日常の他の諸処でも役立ちますし、とても有意義なことではないかと思います。
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「日本産偽装」アジアで横行と

 この機会に、先日参照しそびれた記事を一つクリップさせていただきます。題して農水省の現地調査をもとに「日本産偽装 アジアで横行」と報じる紙面(讀賣新聞)で、「日本産と偽装したり、日本側の商標権を侵害した疑いのある農水省品が台湾や中国などアジア各地で出回っていることが、2009~13年度の農水産省の調査で確認された」としています。

 いわゆる、パッケージからしてあたかたもその商品が“日本産”であるかに偽装している。しかし肝心な中身は日本産ではないとして、それらの事例を報じているものです。事例として、「台湾では、本物そっくりの「北海道産昆布」と包装された昆布が4年連続で確認された」と。「また、JA全農が10年に大分県産の「日田梨」を台湾で登録商標したにもかかわらず、台湾や韓国の梨が「四季を通じて日田の梨」として売られていた」と。

 一方、「中国では、中国産の「紀州の梅」「きしゅうマンゴー」などがあった」と。挙げています。

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讀賣新聞 平成27年1月16日朝刊 購入紙面(39面)より
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日本国内でも形を替えて“流通”

 肝心な中身が日本産ではないにも関わらず、ラベルやパッケージで“日本産”偽装して売る。民主党ら特殊政党らの構図とよく似ていますが。こうした紛い物が、別の形で日本国内に流入して来ているので、私達も身近に要注意かと思います。

 その典型的な一つの「コシヒカリ」(支那産)を事例に、先年の先稿で指摘させていただいたことが有りました。先稿

 店頭や店内で「コシヒカリ」と表示していればつい「国内産」と認識しがちですが、実は輸入物の「コシヒカリ」であったと。そのケースも有るので注意を要します。本物はたとえば、あえて「新潟県産コシヒカリ」とか「山形県産コシヒカリ」などとの産地名を冠した表示をなすようになりましたが、それが無く単に「コシヒカリ」と表示しているケースでは実は「中国産」であったりします。

 日本人の政党かと思ってつい投票したら、実は朝鮮系が多くを占める政党であったというケースとよく似ていますが。食材の方では、たとえば、林檎の「ふじ」や「王林」など。みかんの「温州ミカン」やいちこの「あまおう」。トマトの「桃太郎」などでも同様の事例が調査隊から報告されています。

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林檎「ふじ」の事例(調査隊)
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「産地名」を冠するものが本物

 二次的に、市販のチョコレートやヨーグルト類、アイスクリーム、アップルパイ、などにも多分い使用されているので、ご関心をお持ちの方は要チェックかと思います。チェックポイントは、たとえば、「あまおう入り」表示が有りながらも、たとえば「栃木県産」などの産地名が冠されていないものは、要チェックということですね。

 端的な事例の一つに「宇治抹茶」または「宇治抹茶使用」と表示する商品があります。「宇治抹茶」といえば、その名称からつい京都産とみなしがちですが、その正体が「中国産」のものであったりするケースが少なく有りません。言い換えれば、そこまで支那(China)はコピーしていると。認識しておく必要が有ります。

 最近は正真正銘の「宇治抹茶」の方ではやはり産地名を冠し、たとえば「京都産・宇治抹茶」という表示形式にしています。紛い物の輸入は無くしていただき、もう少しシンプルに行きたいところですね。以上、雑感ながら拙きメモにて。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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