2015/01/13(火) 19:42:00 [国際時事(注意報)]

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海外に持ち出せない「国内感覚」

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インドでカモにされる日本人旅行者
 【コルカタ】彼らはバックパッカー向けの安宿が集まるコルカタのサダルストリートやマザー・テレサ教会の辺りをうろついている。獲物である日本人旅行者を物色しながら。日本語の話せるインド人男性のグループが、日本人旅行者の文化的な特異性や英語力不足を利用してカモにする事件が増えている。コルカタに住む日本人や、そうした男たち自身から話を聞いた。以上、冒頭より。MSN/Wall Street JournalWeb) 2015年1月12日付記事より「個」の日記の資料として参照 

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▼ 平成27年1月13日の小稿として


中国「病死の豚を加工」考
低迷のお詫び
脅迫「お前に天誅を下す」
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▼ 同12日の小稿として

慶祝・成人の日
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韓国「執拗な“慰安婦問題”対応要求」
路傍の日の丸
在日韓国籍逮捕「30府県で病院荒らし容疑」 
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「人」は完成した種か

 先般報じられた印度での日本人女性に対する強奪と監禁、強姦犯罪はまさに猟奇的事件であり、特亜に比較して印度には親近感を持つ筆者にとっても国辱の感を否めない。それと同時に、人類は相互にすべからく安心して相互に安寧を共有できるまでには未だそこまで進化を遂げていない。欧州をはじめ各国の脅威となっている陰惨なテロリズムの横行やその背景に垣間見られる「宗教」の違いによる暴力、殺戮の「宗教による肯定」もまた同様にその一端を示すものと洞察する。

 自然科学の視座からすれば、この地球上に発生した人類もまた本来自然界の一部であり、生存を続けるならばさらに内的な進化を遂げ続けるべき存在ではないかと。研究者の一人として率直な問いかけをしたい心境である。
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海外に持ち出せない「国内感覚」

 表題は「インドでカモにされる日本人旅行者」と題しての警鐘記事(WSJ)だが、海外旅行(出張も同様)では、その旅行先がインドのみならず、いかなる国であっても決して「国内旅行」感覚の延長線上でとらえてはならない。それだけ日本は有り難い。その現実の傍証なのだが。

 言い換えれば、身をを守るために可能な限り事前に予備知識を身に付け、警戒感を心の中に置いておく。むしろそれらが必要不可欠であることを示唆する記事と拝考する。
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「日本人旅行者をカモにする事件が増えている」と

 表題の事例では、云く「日本語の話せるインド人男性のグループが、日本人旅行者の文化的な特異性や英語力不足を利用してカモにする事件が増えている」と。「コルカタに住む日本人や、そうした男たち自身から話を聞いた」としている。

 事例として「ある20代の日本人女性(匿名)」は、「「レストランで友達といたときに、日本語がペラペラのインド人の男2人が近づいてきた」と話す。二人は礼儀正しく親しげに話しかけてきたという。「名前とホテルを聞いてきて、いろいろ案内しようといってくれた」という」と。

 続けて「返事をしようとしたとき、一緒にいた友達が、ずっと黙り込んでいるのに気づいた。年上で、以前にもインドを旅行したことのある人だった。「後で彼女はわたしに、日本人を狙った詐欺が多いので気を付けるようにと警告した」と話した」としている。いわばそこで予備知識を持つ友達が一緒に居てくれたかげで被害を逃れることができたと拝考できる事例と謂えよう。
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相手にしないこと

 拙き身の赴任時代も、降り立った先のエアポートで「シマツさん、お待ちしていました」「クルマを用意していますのでこちらへ」などと。親しげに近寄って来る賊らに出食わしたこともしばしばであった。スーツケースのローマ字の名札などを見てそう誘って来るのだ。

 「ツ」じゃなくで「ヅ」だよと言いたいところだが。つい誘いに乗ってどこぞへ連れて行かれるなりしてホールドアップに遭うなり、始末されるよりは、そうした咄嗟の場合は、たとえば、聴こえないふりをして目も合わせない。あるいは言葉が通じないふりをして通り過ぎるのが無難だ。

 ましてや、取り敢えずの宿泊先や連絡先などこれらの賊どもに教えてやる必要などさらさらない。執拗にからんで来る雲助らには「じゃ、ここでまた会おう」と。あらかじめ調べておいたエアポート近くの警察署のアドレスと連絡先のメモを渡したことも有ったが。日本人がカモにされている。そう体感した事例の一つであったが。海外への旅行、出張などで咄嗟に身を守る知恵と工夫は、無論、民間防衛の一つである。
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【筆者記】

 国内旅行の方も、観光誘致策による「シナジン」らの氾濫で安心できる旅行が困難化しつつある。ゆっくりと温泉宿に泊まり、猫のようによく眠り、よく食べてまた温泉に入って身体をほぐす。そうした身のリハビリ行を以前は年課としていたが、それをしなくなり、できなくなってもう何年になるだろうか。心から安心して旅行できる日本を取り戻そう。
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国体の護持と弥栄を!     

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路傍の猫 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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