2015/01/13(火) 18:33:01 [食の安全]

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地溝油などと共に加工流通か

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病死の豚を加工、販売…中国11グループ摘発、1000トン押収
 
中国公安省は12日までに、病死した豚を加工して売りさばいていた11のグループを摘発し、容疑者約110人を拘束、問題の豚肉など約1000トンを押収した。中国ではネズミの肉を羊肉に偽装して販売したり、使用期限切れの食肉を使った加工品を販売したりするなど食の安全を脅かす事件が相次いでいる。
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   公安省によると、グループは2008年ごろから病死した豚を農家などから安く買い上げ、加工した上で湖南、河南両省、広西チワン族自治区など11の省・自治区で売りさばいていた。共同電によると、監督機関の役人が、正規の肉だとする合格証書を偽造していた。Sponichi AnnexWeb) 平成27年1月13日付記事より「個」の一気の資料として参照
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ソーセージ、ハムなどの加工品にも

 「またか」と思わせていただけるニュースだ。云く「中国公安省は12日までに、病死した豚を加工して売りさばいていた11のグループを摘発し、容疑者約110人を拘束、問題の豚肉など約1000トンを押収した」と。「公安省によると、グループは2008年ごろから病死した豚を農家などから安く買い上げ、加工した上で湖南、河南両省、広西チワン族自治区など11の省・自治区で売りさばいていた」とする事例である。

 事実としても、件の国の傾向性に照らせばやはり事例は氷山の一角。摘発自体も、屍鶏、屍牛などの摘発と同様、対外的な“ほら、我が国でも取り締まりは厳しくしている”との“安全性アピール”のアリバイ行為である可能性は否定できまい。ということは、地溝油、髪の毛から造る醤油や偽塩(硝酸塩)、メラミン入りの乳素材などと同様、依然として同国の流通の一角を占めている可能性も否定できまい。

 一般に、屍肉の流通の死角は「不可視」なことだ。たとえば、ソーセージ、ハム、焼き豚、ベーコンなど加工(二次加工品)向けの半加工品として流通。輸出させてしまえば、冷凍素材のナゲット、ハンバーグなどの冷凍食品向けの素材と同様、専門家でも見分けが困難であり、利用者もまた気付かない。巷の「国内加工品」でも、コストの上で中国産のニラ、玉ネギや青ネギなどの野菜類、はたまたアサリやシジミ、ワカメ、メカブなどの貝、海藻類と共に“肉の半加工品”の使用頻度は高い。
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半加工品として「国内製造品」の中にも

 「中国産」豚肉の半加工品に関しては、一部の通名用日系と指摘されているハムメーカーらの各種「国内製造品」をはじめ、カップ麺の具材、レトルト食品の具材としての使用や。ファーストフード、ファミレス、コンビニ弁当などでの多種多様な「使用実態」が各方面から指摘されて来た。

 たとえば、カルト資本系とも指摘されているさる弁当の24時間販売チェーンや、その系列の中華ファーストフード店、あるいは“老舗”のラーメン安売り店などで使用している各「鶏」「豚」「牛」系の「おかず」「具材」はほぼ「オールチャイナ」であることも敷島調査隊の方で確認している。

 問い合わせや追及に対して「厳しいチェックをしているので大丈夫」(要旨)と云うが、どこをどう厳しくチェックしているのか。何一つ具体的には答えないのが実際だ。いわば、「厳しいチェック」は単なる口上に過ぎないケースが大部分のためと思われる。いわゆる「メタミドホス」など、人体へ劇的な影響を及ぼす毒性物質が入っていなければ“大丈夫”とするかの「倫理」を日本語訳して、“厳しいチェックをしているので大丈夫”としているのかもしれない。この傾向も朝鮮化の一端と指摘でき、良識の利用者が駆逐していくべき一つと拝考する。
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【筆者記】

 以上、肉類半加工品の死角の一端に触れたが。輸入肉を国内で加工して「国産」表示としている肉類の流通も数多である。「国産」と表示してしまえば、その輸入して来た原産地は表示されなくなる。たとえ元が「中国産」であってもだ。国内に本部を置く民主党とよく似た構図と謂える。先ず表示法の改正も必要だ。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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