2015/01/08(木) 22:15:00 [食の安全]

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これも氷山の「ごく一角」か

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マック謝罪…異物4件、人の歯やプラスチック
  
商品への異物混入が相次ぐ日本マクドナルドホールディングスは7日、青木岳彦取締役上席執行役員が記者会見し、この約半年間で少なくとも大阪府、福島県、東京都、青森県で計4件の異物混入の苦情があったことを明らかにした。
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 このうち福島の事例では、デザートを食べた子供が口の中を切るけがをしたとの報告が顧客からあったという。他にも未公表の異物混入があることを認めたが、詳しい情報を明かさなかった。讀賣新聞Web) 平成27年1月8日付記事より「個」の日記の資料として参照
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後出し「苦情公表」の怪

 云く「商品への異物混入が相次ぐ日本マクドナルドホールディングスは7日、青木岳彦取締役上席執行役員が記者会見し」として、「この約半年間で少なくとも大阪府、福島県、東京都、青森県で計4件の異物混入の苦情があったことを明らかにした」とする事例だが。後出しでの「苦情公表」という興味深い傾向が窺えてならない。厳密に謂えば、本当にそれらが全てかと問えるからだ。

 「この約半年間で少なくとも」とする背景に、それらさえ氷山の一角に過ぎない可能性が窺えるからだ。こうした業界では、往々にして「店頭での苦情」は経営層まで上げらずに「現場で謝罪して解決」とする示談的なケースが少なくなく、利用者もその場で忘れる、または静かにリピーターを降りるケースが数多であるためだ。

 あえて経営層が「苦情」とみなすのは正直に上がって来た報告分であるとか、お客様窓口等への苦情、抗議であるとか。稀に内容証明などによる文面での苦情が発生したなどの場合に限られる。ということは表題の「苦情公表」は未だ「氷山の一角」と指摘して差し支えあるまい。
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静かに「リピーターを降りた」ケース

 マックの事例ではなく、且つ調査隊による事例ではないが、ファーストフード関連では、静かに「リピーターを降りた」ケースを幾件となく見聞して来た。コバエや蚊などが店内に侵入しやすい夏に、カウンターから差し出されたクラムチャウダーの蓋を開けたら侵入したコバエが浮かんでいた、とか。店内のカウンターでエビカツバーを食べていたら、利用者の目の前をゴキブリがスタコラサッサと横断した、とか。

 はたまた、ドライブスルーで購入した牛丼にビニールの断片が混在していたとかの事例など少なからず見聞して来たが。いずれも苦情せずにそこでリピーターを降りた、と伺ったケースである。先稿での「手を洗う習慣がない国」の店員さんなどの多数化によって現場も国内での供給経路も杜撰化している。コスト競争の成れの果てかひいての輸入系も云うまでもなく杜撰という。そうした構図が基本的に在ると観て差し支えあるまい。

 言い換えれば、大人しい日本であればこそファーストフードがここまで“発展”したと。そう謂える側面もまた窺えてならない。表題の事例も、とかくインスタントになりがちな社会傾向、とりわけ「90分完結型の韓流クズドラマ」に象徴される「朝鮮化」への警鐘、天の配剤とみなすことも出来るのかもしれない。多少手がかかっても自分でこしらえた握り飯など携行して食べた方が、はるかに安全で安上がりで、マシと謂えるのかもしれない。
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ロッテ製品の「お買い得セール」も記録更新中

 「朝鮮化」といえば、ロッテ製品の「お買い得セール」の方は、平均値で「214日/365日」(先稿報告)から「225日/365日」へと記録更新中の様子。元来、異物混入を国技として来た系統の用日系製品は殊更に気にかかる。というより早く無くなれば良いのにと思えてならない。

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定点観測(8日)

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■ 主な関連稿

歳末もロッテ不要ということで 2014/12/22 
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▼ 平成27年1月8日の小稿

室谷氏「今年の反日スケジュール」考
寒中のお見舞い
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▼ 同8日の小稿

ファミレスは大丈夫?
春の七草にて
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国体の護持と弥栄を!     

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路傍の猫 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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