2014/12/18(木) 00:12:28 [ドットCOM殿式]

20121210008   
ご質問にお答えし

 【読者】 次世代の党を無惨な形にしたのは、石原慎太郎氏の責任だと思います。旧たちあがれ日本から橋下氏と合流し、短期間で袂を分かつ経緯は、有権者からの「信用」を無視した行動であったのではないでしょうか。結果的には石原氏のとった行動は国思う議員の信用さえも失墜させたのかもしれません。引退記者会見の場においては、「橋下氏は天才だ、将来、必ず総理になる」とリップサービスにしては、随分とサービスが良すぎます。石原氏が敷島人として誇りがあるならば、平沼党首や落選中の中山氏などの今後の道筋をつけてやるのが、石原氏の責務と思います。道筋とは自民党への復党です。

(以上、いただいたご投稿(17日)より)

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【メッセージ】 今回の総選挙で次世代の党が2議席に減りました。公明党と共産党が大躍進しました。これは問題ではないでしょうか。開票作業での不正が各地で報じられています。これも大問題ではないでしょうか。なぜ、博士の独り言ではあつかわないのですか。所詮はジミンガ~だからですか?

(以上、いただいたメッセージ(17日)より)

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開票不正について確定情報を調査中

 貴重なご投稿とメッセージをいただき感謝します。元来の不変の是(敷島人のデリカシー)の上でいかなるご投稿、メッセージであってもアドレスをはじめ個人情報は晒さない。さらに個人を特定される懸念が有ると見た情報も晒さない。敵味方の区別なく「個」の尊厳は守る。この敷島人のメンタリティを以ってして前版以来、更新を重ねて来ました。

 なお通津浦々の開票不正については、報道は情報のキーワードを拾う一つとして、それぞれの ① 意図的な不正か、または誤作業によるミスなのか。② 意図的な不正とすれば、余罪の有無の確認。③ ①②を確認できても、それが起訴にいたる、つまり法廷争議に耐え得る確定的な情報なのか、どうか。④ 思想的な背景の有無。等について現在、可能な手を講じて独自に調査中です。

 特に犯罪に関する情報、特に公的な不正については、メディア情報をそのまま初信するというよりは、そこからキーワードを拾って、調査できるものは可能な限り調査する。それが「博士の独り言」ひいては敷島民間防衛調査隊(非組織)の是とするところですので、未確定のものを「拡散」と称して広めるというやり方ではなく、確定した情報について今後一つ一つクリップして行きたいと考えています。

 概ね、開票不正が有った場合、投票実態と異なる集計が自民党、ひいては保守系候補にに流れるようなケースは皆無と謂って良いほど稀であることから、概ねの思想的背景なりは察しはつきますが、法的に重要な事柄については身から血を流す思いで弁護士、代理人殿に相談料を支払って法的な相談をして差支えない範囲で記している。そのこともあえて付記したく思います。ゆえに身は活動貧乏になるけれども、しかし、可能な限りより正確な情報を心有る皆様にお知らせできる。この点だけはご理解いただきたくお願いします。
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“公明、共産の大躍進”について

 後者の方のメッセージには、だから自公が悪い(要旨)とする後文が付されていました。是々非々で「自公」には筆者も反対であることは、先稿で何度も申し上げましたが、メッセージの主は旧来の読者の皆様と違って、当ブログを読まずにメッセージを送って来られた。いわば、先稿で記した記事を読まずに産経元支局長を告発した韓国(南朝鮮)の団体と同じようなスタンスである。その様子が窺い知れます。

 仰せの“公明、共産の大躍進”が本当にそう云えるのか、どうか。過去の経緯を紐解けば、必ずしもそうは謂えない。低投票率の産物ではないかと指摘できる点です。たとえば、公明党の衆院での最多議席獲得は 昭和58年(1983年12月18日投開票)時の58議席であることが判ります。その「第37回衆院選挙」での当時の「定数511」に対する「58議席」の占有率は「11.36%」でした。

 それに対して今般は「35議席」(定数475)で占有率は「7.36%」です。往時に比較して「4%」減であり、それまでの31議席(6.47%)から「1%増」であることが判ります。一方の日本共産党ですが、こちらも昭和54年(1979年10月7日投開票)時の「39議席」に比較すればその半分強の勢力です。「39議席」で「第35回衆院選挙」(当時の定数511)で「7.63%」を占めていましたが、今般は13議席増の「21議席」とはいえ、定数「475」に対する占有率は「4.42%」であることが判ります。それが「大躍進」なのか、どうか。冷静に観る必要があるのではないでしょうか。

 だから安心してくださいという意味では決してりません。但し、当ブログでは、川面のうたかたに目を奪われずに「川の流れから「うたかた」を見て行きましょう」と問うて来ました。以上、今般の「大躍進報道」を観られる際のご参考の一つとしていただければと考えます。
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次世代の党の議席減について

 次世代の党の議席減は確かに歓迎せざる結果でした。特に、「たちあげれ日本」の時代から平沼赳夫氏と行動を共にして来られた議員の選外を心痛く思一人です。但し、その他に同党が失った議席の大部分は、日本維新の会から分かれて合流して来られた議員諸氏の議席であること。

 言い換えれば、中山成彬氏、西村眞悟氏の議席喪失を筆者も無論選外を心痛く拝察していますが、「たちあがれ日本」の流れで獲得した議席では無かったという現実が有ります。創進党から維新を経て「次世代の党」に合流した方々もおられましたが、よく調べてみると“保守系議員”とは謂えない人が議席を失った中に少なくなかった。言い換えれば、中山成彬氏らを看板にしての我田引水的な保守偽装をしていると。そう観られる人もいました。いわば、先稿で指摘させていただいた松原仁氏のケースとと同じように、表向きでは保守系のようで、中身はヌエのような人たちといいうことですね。

 まして、平沼氏をたとえ応援したいと思っても、有権者の我々には現実に「一票」は有るのみです。その現実から、まして当ブログで問うて来た「国体の護持と弥栄に通ずる大局を」と。とにかく安倍総理の続投をと目指して来た立場から、「次世代の党」は「次世代の党」として、選挙戦の成功をお祈りする他に手立ては無かった。

 その「次世代の党」が今一つ成功裏に選挙戦を進めることが出来なかった事由の一面を言い当てておられるのが上記の読者のご指摘と拝考します。石原慎太郎氏の事績には確かに素晴らしい言論の数々が観られますが、しかし、どこでどうボタンを掛け違えられたのか、平沼氏らのグループに合流して橋下徹氏と組んだ時点から折角のそれまでの平沼氏らのグループが目指す方向性の純度が落ちてしまった。そう拝察せざるを得ません。こちらについてもごく冷静に観る必要が有ります。ごくシンプルに拝考すれば、国思う議員諸氏は自民党に復党されれば良かったのではないか。もっと活躍できたのではないかと。筆者もそう考える一人です。

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 読者の皆様にはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。ツイート、FBの皆様にフォローをいただき有り難く存じます。事実の指摘は悪口ではなく、事実のさらなる掘り下げと周知に必要不可欠です。次の更新でまたお会いしましょう。
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▼ ここ一両日の小稿として 【付記

松原仁氏「安倍総理」をツーショット利用
なおも延命「小沢一郎氏」考

テロ国家・韓国の正体 2
寒気のお見舞い
中国人男女「機内で迷惑行為」と
中韓が警戒「安倍総理続投」

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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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