2014/11/10(月) 14:22:00 [日本人の底力]

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世界に示した日本人の底力

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負傷しながら2位、羽生が帰国…精密検査へ
 
【上海=清水暢和】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯で、男子フリーの演技前練習で中国選手と衝突し、あごなどを負傷しながら2位に入った羽生結弦選手(ANA)が9日、帰国した。
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 当初出場予定だった9日のエキシビションは欠場した。日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア部長によると、上海を出発する前、羽生選手は「お世話になりました」とチームのスタッフに感謝の言葉を伝えたという。 羽生選手は9日夕、成田空港に到着。マスクを着け、車椅子で空港内を移動し、到着ロビーではけがの様子を気遣うファンたちに、何度も頭を下げて応えていた。取材には応じず、精密検査を受けるため都内の病院に向かった。讀賣新聞Web) 平成26年11月10日付記事より「個」の日記の資料として参照
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▼ 週初めの小稿として


相模原市「通り魔事件」考
必要な「是々非々」の視点
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羽生選手の立派な活躍

 たとえば、靴ひもが切れたとして納得いく結果を出せなかったとする選手も出るなど。力強さと繊細さを合わせ持つフィギアスケートでは、やはり物心両面での調整が難しいスポーツと拝考する。だが、羽生結弦選手の今般の健闘(グランプリ(GP)シリーズ第3戦)はそれらの「難しさ」を超えた立派な活躍に違いない。というより余りにも立派である。

 FP(フリープログラム)本番前の直前練習で支那選手と激突し、思いもよらぬ重傷を負ってしまった羽生選手だが、ハンデを背負いながらも直後の本番を欠場せずに演技をこなし、それでも同選手にとっては不本意かもしれないが、この国際大会で「2位」に入った。

 羽生選手が示した強さに、国際映像を観た世界の視聴者の多くが驚き、日本人の底力を見たに違いない。
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咄嗟の事故

 支那での大会ということもあって羽生選手負傷の報に違和感が否めず、映像(Youtube)をじっくり拝見したが。やはり咄嗟の事故と観るしかあるまい。

 但し、衝突時は閻涵(エン・カン)選手の方が加速がついており、横向きに接近して来た同選手の方がほんの一瞬の違いと見受けるが後ろ向きの羽生選手がいち早く視野に入っていたはずだ。ふいとはいえ避けられなかったのか。これが筆者の感想だが。
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次代への頼もしさを見る

 加速がついた相手との激突であったがゆえに羽生選手のダメージも大きかったと。そう拝考する。左足の肉離れは強行出場の際に負った怪我ではないか。大事をとっての車いすでの帰国と拝察する。

 捨て身で競技を全うし、会場を後にし「上海を出発する前、羽生選手は「お世話になりました」とチームのスタッフに感謝の言葉を伝えた」とされる羽生選手の姿は、いかなる状況でも関係者への思慮も忘れない敷島人のメンタリティそのものである。この「19歳」の青年に、次代への心強さを感じたのは筆者だけではあるまい。

 羽生選手の怪我の治癒全快とさらなるご活躍をお祈りする。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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