2014/11/01(土) 02:40:00 [国思う注意報/提案]

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習政権の「陽動作戦」の可能性もと

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習政権の陽動作戦か 小笠原の不審船急増
 東京・小笠原諸島沖などで30日、中国船とみられる不審船が計212隻も確認された。中国で高値で取引されているサンゴを狙った密漁という見方が有力だが、別の観測もある。沖縄・尖閣諸島周辺での海上保安庁の警備を手薄にさせるため、中国当局が陽動作戦を仕掛けているという見方だ。経済は墜落寸前といわれ、香港のデモで厳しい立場にある習近平指導部が、なりふり構わぬ攻勢に出ているのか。以上、冒頭より。夕刊フジ 平成26年11月1日号 購入紙面(2面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 11月の小稿として

韓国籍逮捕者「地下銀行」の顔
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小笠原沖に中国不審船の増大

 小笠原沖の不審船(支那籍)増大については、先稿で「サンゴ密漁」は一種のダミーであり、「国防総動員法」行使の可能性を示すチャイナブラフと観れば判りやすいと。その旨メモさせていただいた。あらためてご参照いただければ幸いである。

「小笠原に押し寄せる中国船」考 2014/10/12 
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 その後も不審船の数は増大し、表題紙面は「第3管区海上保安本部(横浜市)は30日」として、「、同諸島周辺や、約400キロ北に位置する伊豆諸島の須美寿島や鳥島(いずれも東京都)周辺の領海および排他的経済水域(EEZ)内で、中国のサンゴ漁船とみられる計212隻の外国漁船を確認したと発表した」としている。

 事実とすれば、大規模である。
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習政権の「陽動作戦」の可能性もと

 確かに自国で高く売れる小笠原産の「サンゴ」密漁が目的であろうことは、他国のものも自国のものとするチャイナメンタリティに照らせば、その可能性も否定できまい。だが何故、この時期なのか。それもこのように大群が、との疑問は尽きない。

 紙面は、「国際政治学者の藤井厳喜氏は「小笠原まで航行してくるには高額の燃料代がかかる。必ずサンゴが獲れる保証もない。ここまで大挙して押し寄せるのは不自然だ」と指摘し、こう続ける」として。

 「「中国当局が漁業者に対し、『(燃料代などを)補償する』と言って差し向けていることも考えられる」と。「サンゴ密漁だけではなく、日本を揺さぶる陽動作戦の面もあるのではないのか。あちらこちらで不審船が現れれば、警備にあたる海保の疲弊は避けられない」との指摘を紹介している。藤井氏の指摘は、小ブログでも先稿で指摘させていただいた内容と重複しているが。現実にその可能性は否定できまい。
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何のための「陽動作戦」か

 「陽動作戦」とすれば、何のためか。ここであえて指摘させていただけば、今月予定されている「APEC首脳会議」(北京,7-11日)での「日中首脳会談」に向けての諸々であろうことは推察に難くない。

 無論、安倍総理は中国共産党が4年前に制定した「国防総動員法」の内容と毒性については熟知している。政権発足後に国域の警備、保安体制の強化と共に国内においても公安要員を大幅に増員するなどの見えざる対策を執って来た経緯がその警戒認識を自証していることは云うまでもない。

 だが、中国共産党の習政権はそのブラフを、今度は人質を取るように警備が比較的手薄であった小笠原(東京都)を場にして向けて来た。「国防総動員法」行使の可能性をちらつかせ、つまりは「日中首脳会談」へ向けての下交渉と当日の会談を有利に進めようと。その意図から出た一つが表題の事例と観れば状況が判りやすくなる。
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倒閣への動静も

 無論、同時多発的に政界で起きた倒閣への動きもそれに連動しているであろうこも推察に難くない。要するに、自らの手を汚さずして一部のメディアや傀儡政党、議員らを動員して邪魔と観ている安倍総理の足下を脆弱化させ、その傍らでは「国防総動員法」のブラフを突きつけて「日本側の譲歩を促す」とする構図が現在と観て差し支えない。

 ということは、「日中首脳会談」の成り行きによっては、本格的な倒閣が展開される可能性も測できる。現政権に是々非々は有りといえども、それら個々は個々として、大局では民主党前政権とは比較にならないほどその存在が現下の日本にとって重用、との基本認識をもとに、メディア報道を割り引いて観る必要が有る。

 同時に、国民良識は、政治献金問題等の応酬に目を奪われることなく、つまり川面のうたかたに視線を奪われることなく、流れ(大局)に眼を凝らして諸般を認識、峻別して行く必要がある。それと同時に、どさくさに紛れて国会招致からの逃亡を謀る「情報国害の元凶」朝日新聞らへの追及の手を休めてはならない。
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■ 主な関連稿

朝日新聞の正体 2 2014/09/13
朝日新聞の正体 2014/08/26
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▼ 更新再開(29日)後の10月末の小稿として

【第十稿】 連休中も「ロッテ不買」を
【第九稿】 どうか良い連休を 
【第八稿】 舛添知事「かさむ外遊と費用」考
【第七稿】
韓国籍逮捕「売春エステ営業」
【第六稿】 在日逮捕「地下銀行不正送金」
【第五稿】 韓国「竹島に地震計設置」
【第四稿】 整形大国「韓国」の憂鬱 2
【第三稿】 韓国籍逮捕「女性殺害」
【第二稿】 中国人逮捕「紙おむつ万引き」
【第一稿】 更新を再開します

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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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