2014/09/10(水) 20:27:00 [選外推奨議員/完全引退すべき方々]

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都民に対して関心は無く
「都知事」肩書を利用するのみ

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デング熱拡大 舛添の責任 「瑕疵は全くない」と弁解

  感染拡大が止まらないデング熱。東京・代々木公園(渋谷区)が“震源地”となったウィルスは、新宿中央公園(新宿区)など拡散の様相を呈している。そんななか、事態を深刻化させたの東京都と舛添要一郎知事(65)の責任を問う声が挙がっている。危機管理のプロも「直ぐに終息するという甘い観測があったのでは」と手厳しい。列島を襲うデング熱はパニックになる前に抑えられた可能性がある。以上、冒頭より。夕刊フジ 平成26年9月11日号 購入誌面(1面)より「個」の日記の資料として参照。

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▼ 平成26年9月10日

デング熱「メディア報道」考
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▼ 同 9月9日

韓国で急増「外国人レイプ」
百円店「中国産菓子」考
進む日米豪「対中包囲網」考
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何と8月29日に“終息宣言”済み

 “所詮、都民に興味はない。適当にあしらっておけば良い。先ずやりたかったことは、都知事の肩書を利用した中露韓との“独自外交”のパフォーマンスだ。安倍晋三首相の“特命大使”とでも名乗っておけば、海外はオレに注目してくれる。

 「祖国同胞」の平昌五輪だって、東京都の予算で肩代わりして成功させてみせる。文句あるのか。オレは都知事だ。リコール運動なんかしてオレを差別するな…”と。そんな声が聞こえて来るような。その感が否めない最近の舛添氏の言動である。

 今般のデング熱感染一人目が認知されたのは8月26日。代々木公園(公園)の蚊を媒介するものと思われる、との報告を受けて、「舛添知事は8月29日の会見で「(蚊は)最大行動範囲が50メートルくらいならば、昨日150メートルほどの範囲で駆除作戦をやりましたので、ほぼ死んだと思っていい」と終息宣言ともとれる発言をしていた」(紙面)と。
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その後も悪化の一路をたどる

 だが、「状況は悪化するばかりで、インターネットの掲示板などでは。舛添氏と都の初動の遅れを指摘する声が噴出。批判を受けた同氏は9月7日、訪問先のモスクワで「反省しないといけない点があるかもしれない。限定的にしか最初はやらなかった」と不備を認めた」と。ただ、外遊先から帰国後の9日の会見では、基本的に厚生労働省が決めたマニュアル通りの対応をきちんとやってきた。その点で個々について瑕疵(かし)は全くない」とも弁解している」としている。

 これら舛添氏の発言が事実とすれば、都知事としての責任感がそれこそ「全く」窺えない。平たく指摘すれば、“初動”はマニュアル通りにとった。悪いのはそれでも広がったデング熱の方だと。都知事としての我が身や都には「全く瑕疵はない」とする論旨に等しい。すなわち、その論法がまかり通るなら、「都知事」も不要な存在だと告白するに等しいのではないか。
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“独自外交”のパフォーマンスの方に夢中で

 公的なマニュアルはあくまでも該当する事象への対応、行動の指標であり、イレギュラーな出来事が数多の現実的に対応するためには、自治体の首長自らの陣頭指揮による、状況を観ながらの臨機応変な対処が必要不可欠のはずだ。だが、今般の都知事の指揮による実態即応の対処、対策がすっかり抜け落ちていた。


 自らの“独自外交”のパフォーマンスの方に夢中で、外遊中にこれといった事態即応の指示も示さなかった。いわば、感染拡大に対しては事実上「何もしなかった」に等しいのが実際ではないか。そのメンタリティは、たとえば、自家用車(駐車場)の中に我が子を置き去りにし、己はパチンコに夢中になる不行者の類と変わらない。
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厚労相時代は「インフル大流行」

 舛添氏の厚労相時代(2009年)は、ウィルスの国内流入を防ぐための水際作戦に失敗。「同年5月に最初の患者が発生したのを皮切りに(翌)10年9月末時点で累計約2000万人もの患者yが出る事態となった」(紙面)と。「当時も、舛添氏の初動対応の遅れを非難する声が相次いだ。いわば、今回と同じような前例があるわけだ」と厚労省関係者は皮肉る」(同)としている。常に国民のために在りとの意識が有れば、初動の遅れ自体もそう有り得まい。その逆が初動遅れや人災を生み広げることは、たとえば、村山富市氏(阪神淡路大震災当時の首相)鳩山由紀夫氏(宮崎口蹄疫事件当時の首相)、菅直人氏(東日本大震災当時の首相)らの事例に克明である。

 元々危機対応が苦手で国民は心の中に存在せず。何かが起こりそうな時も、どこぞの国のDNAの「先逃(せんとう」本能によるものか「その場」にいない。責を問われたり都合が悪くなれば、他へ転嫁する。弱い者には威張り、「祖国」や「宗主国」に対しては、もうそれ以下は無いような「低姿勢」で臨む。

 とあれば判りやすいメンタリティであり、これまでの国守る調査活動の中であれこれ観て来た「ヤード」「リサイクル店」などを“経営”する在日・帰化系の皆さんと「ウリ2つ」と拝察する。
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■ 主な関連稿

舛添要一氏「DNA」の馬脚 2014/08/04
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エボラ熱「東京へ」の危機 2014/09/07
「エボラ出血熱」襲来の危機 2014/08/25
「エボラウイルスから身を守る方法」考 2014/08/03 
制御不能「エボラ熱拡大」考 2014/08/03 

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【筆者記】

 デング熱が「蚊」を媒介して広がる一方で、デング熱感染者を刺した「蚊」も媒介役となる。ということは、蚊の最大行動範囲が「1日に50メートル」云々と謂うよりは、自動車や電車、バス、航空機で移動するウィルス保有者も防疫の防疫対象に入れる必要がある。ビル構内を含む蚊の発生源を根絶すると共に、一連を徹底して初めて(越年も含めた)根絶が可能になって行くのではないか。都知事ご自身も一度感染してみれば体験的に判りやすいはず。まあ、都知事選「一年ドミノ」が続く可能性も「ゼロ」とは謂えまい。
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国体の護持と弥栄を!    
 

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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