2014/09/09(火) 19:58:00 [食の安全]

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百円ショップの中国産菓子

 【読者】 島津博士、安寧ならざる状況におられる中でのブログの更新。心より感謝しています。正しい言葉遣いで読みやすく分かりやすく書いてくださる。こういうブログは貴重です。


 「食品の安全」に関する記事は特に参考になります。「地溝油」が使われている可能性が有る中国製の菓子は、博士が指摘されている通り百円ショップに沢山有ります。最近買わなくなりましたが、同僚が残業時間前に近くの百円ショップで中国製のクッキーやかりんとうを買って来て食べていました。変な味はしないかときいたら、「安ものだから美味しくないよね」と云っていました。「地溝油」の話をしたら、「そういえばドーナツやラスクを食べて何度か下痢をしたことがあった」と話していました。「判ったのでもう買わない」とのことです。

 今後も具体的な例が有れば差し支えない範囲で教えてください。これからも応援しています。

(以上、いただいたご投稿(9日)より)
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▼ ご投稿の対象稿


台湾「廃油ラード騒動」考 2014/09/07 
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■ 主な関連稿

中国特産「地溝油」のしおり 2011/09/15
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「日本製」を謳っているものでも

 貴重なご投稿に感謝します。下痢ですが。おそらくその原因は使われいる素材、特に油関係ではないかと拝察します。確認魔なので、ふと百円ショップを見学して来ました。

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百円ショップ(菓子のコーナー)
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 体感的にですが、輸入ものが約7割。残り約3割の「日本製」を謳っているものでも素材(油を含む)がほとんど輸入品と思われます。そうでもして製造原価を下げなければ百円ショップに卸せません。

 先日、ピックアップしたメーカー4社に尋ねましたが「全て輸入もの)と率直に応えてくれた」業者が2社有りました。もう1社は「お答えできません」と。残る1社は「素人さんに答える筋合いはない」(要旨)と。火が付いた爆竹のように弾けていました。恨「DNA」の系統かもしれません。仮にですが「製造者」が通名風であれば購入を止めておいた方が良いのかもしれません。ペーパー上の「製造者の所在地」が必ずしも(=イコール)「製造地」とは謂えませんし、業者の「祖国」南朝鮮などで製造しているケースも中には有りますから。

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百円ショップ(菓子のコーナー)
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「植物油」と謳っても

 「地溝油」に集約して指摘させていただけば、中国(支那)国内で「地溝油」とラベルが貼られて表流通しているわけでは勿論有りません。「植物油」をはじめ「ラード」や「パーム油」などに混ぜて売られている。その割合が全体の「1割以上」ということですね。同国内で水増しし、工業材料のメラミンを混入してカサを増して裏流つさせている“乳製品”(同じく菓子などに使われている)と同じような「やり口」と謂えます。

 調査隊のサンプル資料として1つ購入しました。パッケージには次のように表示されています。「小麦粉」「砂糖」「ココアパウダー」など素材の大部分が同国(支那)産です。同じように、特に気になる「植物油」もまた支那産です。そこに「裏では」の疑いが生じるわけですが。他の品目も含めた上での今後の分析と調査を調査隊に託したいと思います。

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パッケージの表示(百円ショップ商品)(朱枠は筆者が付加)
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見分けのヒントは「臭い」「味」

 以前から、食品の見分け(嗅ぎ分け)は弟子(虎影)の特技でした。先ず臭いをかいで、試しにひと舐めする時も有りましたが、支那産のものには、本当に「これはダメです」と。「食べものでは有りません」と。食べる素振りも見せずに筆者の顔を見上げるか、後ずさりをして「NO!」と意思表示する。

 その一方で、たとえば、鹿児島産の「うるめいわし」や湘南産の「かます」(いずれも焼いたもの)には好感反応し、何も云わずに無心に食べていました。猫は人の数千倍の嗅覚の持ち主ですし、味にも敏感です。いろいろ気付かせてくれる点や学ばせてもらった事柄が随分有ります。

 同居できる時が来れば、虎影もまた登場する機会が有ろうかと思いますが。取り合えず、上記のサンプルについては、隊員宅の猫さん(準隊員)に託して嗅ぎ分けテストをしてもらうつもりです。
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▼ 平成26年9月9日

進む日米豪「対中包囲網」考
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凛としたまなざし(虎影)  

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【筆者記】

 以上、あくまでも商品選択の自由は皆様に有り、筆者がとやかく言うべきことではありませんが。注視されている皆様のご参考までにて。市場原理の上で売れなくなれば、輸入しなくなります。なお、 虎影は堂々たる敷島猫に成長し、おかげさまで元気にしています。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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