2014/06/14(土) 03:05:00 [ドットCOM殿式]

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「べにふじ」は和色の一つ
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▼ 平成26年6月13日の稿

中国動画「あきれた反論」考
路傍の紫陽花(平成26年)7

夕刊フジ「支那の正体」
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色彩について

【読者】 凛とした紫陽花と、和歌のご紹介有り難うございます。べにふじは、「残雪に朝夕の日が射し赤く染まる富士」と。心の下地に「純白の白」を頂きつつ、憂国の情熱をもって紅く(心を)染めていると、勝手に解釈させていただきました。「寺」は偶然の産物でしょうか?なにやらの覚悟を暗喩して居らねばよいのですが。

(以上、いただいたご質問(13日)より)

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「べにふじ」は和色の一つ

 ご多忙の中、ご質問をいただき感謝します。「べにふじ(紅藤)」は日本伝統の和色(465色)の一つで、「紅(くれない」に「藤色(ふじいろ)を加えた色彩を謂います。

 四季折々の自然から得た色彩には、他にも、たとえば、身近な生活の中で「山吹色(やまぶきいろ)」「若草色(わかくさいろ)」「抹茶色(まっちゃいろ)」や、「橙色(だいだいいろ)」「葡萄色(ぶどういろ)」などが用いられています。「べにふじ(紅藤)」はその一つです。

 また「寺」は、祖縁深き鎌倉の象徴でもあり、道行く諸処に日本の伝統の一端を研鑽させていただく思いが致します。身は文系ではありませんし、文才の類も無い。へたくそであるけれども、しかし、その後孫の一人としてのその時の思いを記した歌です。

 拙き身も未熟であり、ゆえに常に自戒している点でもありますが、次代に正確に伝えるためにも、常に日本人個々に有るべき原点、基本を比類なき伝統、先人の事績に照らし、研鑽をなす。その確認の大切さを拙稿の中で時々問わせていただいているつもりです。
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■ 主な関連稿

敷島の四季と和色 2012/03/06
「敷島人」て? 2014/05/27 

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国体の護持と弥栄を! 

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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年)義広撮影
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