2014/06/06(金) 17:45:00 [メディア報道の闇]

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橋下系・石原系「再編主導権争い」と

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橋下系・石原系、再編主導権争い…みんなに秋波
 日本維新の会の「分党」後の二つの勢力が5日、確定したことで、野党再編は新たな局面に移る。橋下共同代表は結いの党との合流をステップに政権奪取に向けた野党勢力の結集を目標とするのに対し、石原共同代表らの新党は、政府・自民党と連携して憲法改正勢力の伸長を目指す。橋下、石原両氏はそれぞれ、みんなの党に秋波を送るなど、主導権争いが激しくなっている。以上、冒頭より/ 讀賣新聞 平成26年6月6日朝刊 購入紙面(4面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年6月6日、他の稿

送検「勝又容疑者」考
読者の皆様に

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国益に通ずる再編を

 日本維新の会「分党」後の勢力が確定(5日)したとして「橋下系 37人」、「石原系23人」と報ずる紙面である。それぞれ「新党」を構成する議員芳名をリストアップしているので参照させていただきたい。

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讀賣新聞 平成26年6月6日朝刊 購入紙面(4面)より
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 個人的にだが今後注視したい点は、上記の「新党」二党に①みんなの党が吸収されていくのか、否か。②民主党、他みどりの党などの動向。③与党自民党と連携し、憲法改正勢力の伸長を目指すとする「石原新党」と、それに関連した公明党の動向である。

 ①の動向によっては「石原新党」の議員数が増える可能性が窺えるが。あくまでも「数」を重視する再編の動きまでは数字を掲げた「なめ猫のプラカード合戦」は「可」とするにしても、次に「質」が問われる段階になれば、「新党」二党いずれにも「新たな分裂」を起こしかねない憂鬱な人員を含んでいる点が気がかりである。

 第二の民主党になりかねない「橋下系」はいずれは新たな離合集散期に入るとしても、平沼氏らの「石原系」はそれらとは次元を異にし政策に集約した党内の純化を図りつつ、高度な手法で人員整備を進めるべきではないかと拝考する。
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「離合集散」は政治の「国益離れ」を招く

 これまでに幾つの「新党」が、離合集散を繰り返す政局の波間に消えたことか。結果、期待と失望の繰り返しによる国民の「金属疲労」が「政治不信」と「選挙離れ」を“促進”して来たことに、心有る国会議員諸氏は気づくべきではないのか。

 かつて「主役」とも謂える小沢一郎氏の、「新党結成」「解党」の繰り返しがその典型だ。さしての身の政務実績が無いにもかかわらず、小沢氏が唯一残したのは街の在日解体屋さながらの「利権」と「スクラップの山」のみではないか。国民がこの政界のスクラップ屋に騙された典型がかつての「民主党政権」であった。忘れべからざる一つの教訓とすべきと考える。
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元凶「政党助成金」の在り方の見直しを

 離合集散の元凶となって来た「政党助成金」の在り方を見直すべきだ。どうしても最低限の「助成金」を必要とする場合は、多くの納税者にとって不如意な(たとえば、公明党らの怪しい政党に配ってもらうために朝早くから働いて納税しているのではないと体感している国民は少なくない)国庫(税金)からの分配であるがゆえに。

 余談が長くなったが、「石原系」新党にはさらに西村眞吾衆院議員らの合流も確定的とされており、離合集散の政界の流れに歯止めをかけ、国益に通ずる政策に集約した党運営とその発展に期待したい。
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■ 主な関連稿

新党名は「日本真正保守党」と 2014/06/03
田母神氏「石原新党」に合流 2014/05/31 
石原氏「新党結成へ」考 2014/05/30 
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国体の護持と弥栄を! 

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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年)義広撮影
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