2014/06/03(火) 20:15:00 [明るいニュース]

20130527005   
政策協力視野か
「自民の右に柱立てる」と

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新党名は「日本真正保守党」 田母神氏明かす
 日本維新の会の「分党」をめぐり、去就が注目されている田母神俊雄元航空幕僚長(65)が2日夕、都内で講演した。国家観、歴史観が共通する維新の石原慎太郎共同代表(81)には触れなかったが、「日本を取り戻すため、自民党の右側に柱(=新党)を立てたい」と語り、次期国政選挙に向けて立ち上げる新党名を「日本真正保守党」と明かした。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年6月4日号 購入紙面(3面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年6月3日、他の稿

路傍の紫陽花(平成26年)4
在日コリアン「免許証」考 
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新党名は「日本真正保守党」と

 今後の参考のため、紙面をクリップさせていただきたい。「石原新党」(仮称)への合流を表明されている田母神俊雄氏(元航空幕僚長)が都内で講演(2日夕)。新党について、「「日本を取り戻すため、自民党の右側に柱(=新党)を立てたい」と語り、次期国政選挙に向けて立ち上げる新党名を「日本真正保守党」と明かした」と伝える記事である。

 紙面は「まず、日本の現状について」として、「「戦後の日本は、ものすごい勢いで壊された。他の国では普通にできることが、日本ではできない」と指摘し、例として、安倍晋三首相が昨年断行して批判を浴びた靖国神社参拝や、現在進めている集団的自衛権の行使容認を挙げた」と。

 さらに「田母神氏は「国家のリーダーが戦没者の冥福を祈ることは、日本以外の国では当然のことだ。集団的自衛権の行使も当たり前で、軍事力が整備されて、仲間の国が多くなれば、その国は戦争に巻き込まれにくくなる」と。「こうした『抑止力』の考え方が日本では伝わりにくい」と語った」と伝えている。正論であり、現在の日本を取り巻く状況を田母神氏なりによく掌握されての指摘に違いない。
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「自民の右に柱立てる」と

 続けて紙面は、「そのうえで、「日本は他国から『圧力をかければ要求をのむ』と思われているが、これを乗り越える『政治の意志』を示す必要がある」と。「安倍首相が頑張っても、与党・公明党と野党が足を引っ張っている。私は、安倍首相がやろうとすることの砕氷船的役割を果たす政党をつくりたい。党名は『日本真正保守党』で、略称は『真保党』。やるしかない。殺されてもやる!」と決意を語った」としている。

 当ブログも先稿で触れたことだが、いわば、公明党と入れ替えに、連立への参入も有り得る。その先々への方向性を視野に入れての「決意」とも拝考できる。
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国会議員30名超の勢力になれば

 紙面は、「田母神氏の講演では「石原」「維新」といった言葉は出てこなかった」としているが、正式な新党結成が通所国会後(22日以降)となる状況を踏まえての発言と拝考すれば今後への抱負を交えた話であろうことは推察に難くない。

 一方の「石原新党」の方は、みんなの党からの議員参入を働きかけているとのことで、結成時に新党の国会議員が30名を超えれば、公明党と入れ替わりの「連立」勢力として考え得ることは先稿で触れたが、強い足場を有する新連立政権の樹立も決して夢ではなくなる。動向に注目したい。
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■ 主な関連稿

田母神氏「石原新党」に合流 2014/05/31 
石原氏「新党結成へ」考 2014/05/30 
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■ その他の関連稿

▼ 「真正保守」命名

 みなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき有難うございます。少し以前に、中川昭一氏、平沼赳夫氏が中心となった真正保守研究会が存在していましたが、ご記憶の方も少なくないことと思います。

 実は、こう記すのも僭越ながら、その「真正保守」の実質的な名称の発端は「博士の独り言」でした。2007年の時点から、「真正保守」を目標と掲げるべき(要旨)と主張し、その旨を、尊敬して止まない中川昭一氏への書簡に度々書かせていただいておりました。それから数カ月後に、面子はさにあれ「真正保守研究会」を立ち上げられた。そうした経緯が現実にありました。このエピソードは自慢の類では決してなく、瑣末ながらも「博士の独り言」が「真正保守」の政治を希求してまいった1つの経緯と謂えます。

 保守とは何ぞや。端的に申し上げれば、特別なことではなく、「国思う」基本の上で自らの国を守り保つことを「保守」と謂います。そのために政策を尽くすことを保守政治とも謂う。いわば、国は「国家」という大きな家である。その大きな家は多くの「個」の家、家族で構成されています。ご家族を守る。子供さんを守る。それが国家を守ることに通じてまいります。さらに、心ある良識が一歩でも二歩でもさらに賢明になり、家族を守り、子供さんを守るために、大きな家、すなわち国家を守るにより相応しい「政治」「政党」を選ぶ。いわば、この大切さを、逆説的にその実態から教え示してくれたのが現下の政権と謂えるのかもしれません。

 しかし、もう良いでしょう。そろそろ“学習期間”を卒業し、ここで、心ある良識がこぞって力を合わせ、史上最低の政権には先ず下野いただき、そこを新たな第一歩として、真の日本、毅然たる日本を目指して行きましょう。原点に立ち還れば、日本は必ず毅然となる。 (この稿をクリックして読む↓)
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▼ 掲載稿

皇国復興の法則 2011/09/20 
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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年)義広撮影
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