2014/05/31(土) 14:55:00 [明るいニュース]

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ニュースレビュー
田母神氏「石原新党」に合流

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新党に田母神氏参加 石原氏が結成正式表明
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は29日、国会内で記者会見を行い、維新を分党し新党を結成すると正式に表明した。「石原新党」には元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏=写真=も参加する。橋下徹共同代表(大阪市長)も同日、市役所で記者会見し、結いの党との合流を進める考えを強調した。以上、冒頭より/産経新聞 平成26年5月30日朝刊 購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照

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お詫びと訂正 2015/0226
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▼ 平成26年5月31日、他の稿

出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案について
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▼ 同30日の稿

第三稿 テキサス親父「行使容認は当然」
第二稿
越人船員「中国人に襲われる悪夢」
第一稿 石原氏「新党結成へ」考 

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田母神氏が「石原新党」に合流

 今後の参考のため、紙面をクリップさせていただきたい。石原慎太郎氏、橋下徹氏がそれぞれ「日本維新の会」を分党し、それぞれの新党を結成する正式に表明(29日)した。その件については先稿に触れたが、「石原新党」(仮称)の方へ「元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏」も参加する、と伝える紙面である。

 厳愛、田母神氏は国会議員ではないが、「今年2月の東京都知事選に出馬し、落選。3月には石原氏らが開いた慰労会で「国政に挑戦したい」と語っていた」としており、次期国政選挙での「石原新党」からの立候補が予想されている。加えて、同党に、現在無所属の西村眞悟衆院議員がもしも加わるようなことになれば、政策政党としての意義をより色濃くできるのではないか。
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「連立政権離脱 公明否定せず」と

 一方、別紙面(東京新聞)30日夕刊紙面には、「公明党の漆原良夫国対委員長は二十九日夜のBS11番組で、集団的自衛権の行使容認問題をめぐる政府、自民党との対立が先鋭化した場合に連立政権から離脱する可能性を否定せず、安倍晋三首相をけん制した」と。「「(公明党の)山口那津男代表は『連立離脱はない』とは言っていない」と述べた」としている。

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東京新聞 平成26年5月30日夕刊 購入紙面(2面)より
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 発言が事実とすれば、少なくとも政権離脱の可能性はゼロとは謂えない。同党の意志をほのめかした上での「けん制」と謂えるのかもしれない。国会議員計51名(衆院31名、参院20名)の現勢力だが、連立の蝶番(ちょうつがい)として来た自民党との選挙協力を失えば「議席減」を被るのは公明党の方ではないか。
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「議席減」は公明党の方

 たとえば、前回衆院選で選挙区当選した公明党候補は9名だが、その全て(「東京12区」「大阪3区」「大阪5区」「大阪6区」「大阪16区」「兵庫2区」「兵庫8区」「神奈川6区」「北海道10区」)が、自民党が「選挙協力」のために律儀にも候補擁立を見送ったとみられる選挙区であり、他の22名は比例区当選だ。

 これらの選挙区候補者(公明党)が、自公分離した際に予測し得る自民党の選挙協力解消と自民党への回帰票(嫌公明票)の状況変化を受けて「選挙区全員当選」を果たせるのか、どうか。また、比例区得票に累算されている「9選挙区」の自民票を差し引いた票数で「22名」レベルの比例区当選が可能なのか、どうか。半減以下の結果に成りかねないのではないか。日本の国政のためにも「けん制」と云わず、是非、政権からの離脱を果たしていただきたいものだ。さらに、自民回帰票の影響は、民主党、他の野党にも及ぶ可能性もゼロとは謂えない。「回帰票」は重要なポイントと謂えよう。
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「石原新党」と連立を

 「自公」より国政の高効率・迅速化が望めるのが、先稿でも指摘させていただいた「石原新党」と自民との連立である。

 仮に「石原新党」が20名弱としても、衆院では自民党は単独(294議席)で絶対安定多数(269議席)で超えており、参院(115議席)だが、「石原新党」への参加者の動向次第だが、場合によっては過半数かそれに近い連立議席が望め、政策協力・遂行のためにより多くの議席数を必要とする場合は、無所属、みんなの党の中から共鳴し得る議員を協力関係に募る方途も有るのではないか。

 憲法、防衛、エネルギー、外交など、国政には議事のスムース化と迅速な対応を必要としている分野が軒並みである。その意味で、信条政策が異なる「自公」よりは、それらが近い「自石」の方がより効率的に、且つ相補しながら進めて行けるであろうことは、瑣末な身が推察しても有り余るものが有る。どこぞのDNAさながらに「ゴネ得」を期するかの公明党には、別れを告げよう。
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■ 主な関連稿

石原氏「新党結成へ」考 2014/05/30 
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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年)義広撮影
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