2014/05/31(土) 04:31:00 [政権「是々非々」]

 20130527005    
出入国管理及び
難民認定法の一部を改正する法律案について

【メッセージ】 博士様は移民問題について全く採り上げられませんね。実質上の移民法がたった一日の審議で衆院で成立したことにも触れられませんね。安倍政権のすることはすべて正しいとご判断されておられるからでしょうか。さすがは敷島と連発されながら、崇峻天皇と崇神天皇を間違われるだけのことはありますね。
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20140531001
メッセージのログ(念のため)
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(以上、いただいたメッセージ(30日)より)
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「あげつらい」のHNメッセージ

 作読相互の敬意を以ってと常々問わせていただいていますし、私自身、読者の皆様への敬意を以って拙き日記に記し、本来、日記は披露すべき筋合いのものではないと認識しながらも、しかし、問いかけのために恥を忍ぶ思いで公開させていただいています。

 また、その中で誤記、誤植等が有れば、気付いた時に「お詫びと訂正」の稿を立ち上げ、皆様にお知らせすることにしています。さらにその稿も消さず正直に残すことにしています。そうした稿が相応に多く存在しているのがお恥ずかしながらの現状でした。

 言い訳としたくありませんが、調査活動の中で負った両目の怪我によって、見える方の目も視力が0.1以下になっていたという、手術のための費用が無かったこともあり、その状況が不本意ながら長く続きました。そうした中で2000稿近く記しましたが、やはり相応に誤記、誤植、読み違えが有ったことは事実です。ブログ更新を続けて来たこと自体が誤りであったのかもしれませんが。

 その当時の「お詫びと訂正」稿 (Web) の一つに対して、「さすがは敷島と連発されながら、崇峻天皇と崇神天皇を間違われるだけのことはありますね」とは、日本人とは考え難い筋違いな「あげつらい」であり、身への侮言であると解釈せざるを得ません。
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移民について

 「博士様は移民問題について全く採り上げられませんね」。 (上記メッセージ)

 前版「博士の独り言」以来、中川秀直氏提唱の「1千万移民導入」をはじめ、かつての民主党政権下での数々の「闇法案」(「闇法案」は当ブログ命名)への危惧を通じ、また、最近では中国共産党政府に施行の自国民に対する「国防総動員法」の危惧、不法滞在者検知の調査活動の一部報告などを通じて折々に直接、間接的に触れてまいりました。

 旧来の読者の皆様ならよくご存知の経緯を思います。
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「移民法」?

 
 「実質上の移民法がたった一日の審議で衆院で成立したことにも触れられませんね」 (上記メッセージ)

 何の「移民法」なのか、抽象的で判り難い。衆院で「一日の審議で成立」と仰せですが、現時点で衆院で成立した「移民法」は存在していません。【第186回国会 議案の一覧Web)】 。存在していないものに「触れる」ことができるのでしょうか?
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 但し、たとえば「陰の移民法案」と一部の方々から指摘されている「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」であれば、3月11日に提出され、衆院法務委員会(5月28日)を通過したことは存じ上げています。但し、衆院法務委員会の通過であり、衆院本会議の可決ではない。言い換えれば、衆院本会議では未審議の状態であると認識していますが、この法案のことでしょうか? 状況ならばウェブからも確認できるものと考えますが。

20140531002
法務省 (Web)より
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「安倍政権がすべて正しい」?

 「安倍政権のすることはすべて正しいとご判断されておられるからでしょうか。」 (上記メッセージ)

 大局では自民党を支持する。この旨は度々記してまいりました。しかし、是々非々であり、たとえば、党内の道州制やカジノ推進の動きに対しては反対であり、以前の安倍政権、福田政権、麻生政権へ移行する中で「自公連立」に反対してまいりました。

 最近の、少子化対策としての移民年間20万人要とする党内議論にも反対しています。「安倍政権のすることはすべて正しい」とは一言も記していませんし、仰せのようなレッテルを貼られる状況には在りません

 但し、安倍首相が今もしも、以前の首相退任時と同様のバッシングの嵐によって倒れるようなことが有れば、喜ぶのはいずこの国であるか。困るのはいずこの国であるか。その視座から時々エールを贈らせていただいています。

 以上のメッセージは「まだ良い方」と認識しています。表現はそのままで恐縮ですが、「死ね」「逝け」「退場しろ」といったメッセージに時々お応えしておかなければ、他で「ほら、博士の独り言は“私の疑義”に何も反論できない」(要旨)との毀損の広がりやあらぬ削除依頼、身に対する無言電話等のストーカー行為を含めての、諸々の侵害がエスカレートして来るケースが少なくないため、以上、あえてお応えします。
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付記

 なお、「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」は、別途、自民党内で一部議論されている「移民年間20万人受け入れ」とは全く別個のものです。正確に認識、確認しておく必要が有ります。

 もとより大量移民受け入れを是とするかの議論は民主主義のもとで在り得るとしても、法制化する動きが今後有れば私の場合は反対します。

 それはともかく、たとえば、「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」における高度専門的人材(外国籍者)の受け入れと在留3年を以っての永住資格(国籍に非ず)付与、および家族等の呼び寄せついては、一部で指摘されているように身内偽装での工作員、犯罪予備軍の入国は確かに予測し得ることであり、員数が増えれば入管の対応も事実上困難化する危惧が有ります。

 さらに、高度専門的人材の定義をより明確化する必要があります。つまりその点でも早々に法案化して国会審議に呈するべき内容とは謂えない。たとえば、書類に偽りが有った場合や呼び寄せた家族がもしも他人であった場合の罰則を明確化する必要性も体感してならない。それよりも、日本人の若者をより一人でも多く「高度専門的人材に育てる」ことが重要であり、その促進こそが政府の使命ではないか。当該の法案自体が無用ではないかと。その主旨を以って念のため意見書簡をすでに送付している一人であることも合わせて報告します。
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 誠に不本意ながら、やがて犯罪へと発展しかねないとみられる余程の毀損、侵害者に対しては起訴を進めていることや、第三者へのデリカシーに関わる事柄、身の健康状況など、ブログにはあえて書かないことは多々有ります。「個」に対する皆様のご理解を賜りたくお願します。
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国体の護持と弥栄を! 

20140529005
路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影
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