2014/05/28(水) 02:05:00 [国際時事(注意報)]

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ベトナム船沈没「中越国境緊張高まる」

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ベトナム船沈没 中越国境 緊張高まる 人民解放軍の戦車終結か
 中国が暴走している。ベトナムと領有権を争う南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の周辺海域で、強引に石油掘削を続けてきたが、今度は中国漁船約40隻が26日、ベトナム漁船1隻を同海域で取り囲んだうえ、体当たりして沈没させたのだ。先週には、中越国境付近に人民解放軍の戦車などが移動する映像も公開されており、両国間の緊張が高まっている。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年5月28日号 購入紙面(2面)より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年5月27日の稿

第四稿 祝・殿下ご婚約内定
第三稿 
「敷島人」て?
第二稿 今も現役「130歳の神田下水」
第一稿 身代金要求型ウイルス広がる

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ベトナム漁船沈没

 今後の参考のため、紙面をクリップさせていただきたい。皆様の多くがすでにご存知のニュースかと拝察するが、この26日、南シナ海パラセル諸島の周辺海域で「中国漁船」の体当たりによってベトナム漁船が沈没するという事件が発生。海に放り出されたベトナム漁船の船員10名は、付近の他のベトナム漁船によって救出され不幸中の幸いにも無事との報が有ったが。

 しかし、その「やり口」が実に苛酷であった。紙面は、「中国漁船約40隻が26日、ベトナム漁船1隻を同海域で取り囲んだうえ、体当たりで沈没させたのだ」としている。事実とすれば許されざる横暴だ。続けて、「漁業監視部隊によると、中国は掘削設備を守るため、同国海警局の艦船などだけでなく、漁船も現場海域に展開。漁船は普段から隊列を組み、ベトナム漁船が掘削設備に接近するのを防ごうとしているという」と。盗ると決めたらどこまでも盗りに行く。そのチャイナのメンタリティさながらだ。
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他にも「体当たり事件」が

 先稿でベトナム政府による、同国艦船への「中国船」衝突の映像を紹介させていただいたが、その後、「体当たり事件」は頻発している様子だ。紙面は、「同海域では同日、ベトナムの漁業監視隊の2隻も中国漁船から体当たりされ、船体の一部が損傷したという。負傷者の有無は不明だ」としている」と。

 それらのテロ的な暴力行為は、やはりチャイナ伝統の便衣(民間偽装)兵力によるものである可能性は否定できない様子だ。紙面は、「日本の公安関係者は「中国漁船は軍人や元軍人が乗り込んだ、偽装漁船の可能性がある。沖縄県・尖閣諸島にもくる可能性があり、警戒が必要だ」と語る」としている。指摘が的を射ているとすれば、一連の横暴は最早「人民解放軍による軍事行動」とみなし、軍事力による明らかな侵略行為とみなして差し支えない。
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「人民解放軍の戦車終結か」と

 さらに紙面は、「中越両国の緊張はこれだけではない」として。「香港各紙は先週、中国人民軍の戦車などが中越国境付近の広西チワン族自治区に移動しているとの情報を伝えた」と。「インターネット上には確かに、戦車や自走砲、装甲兵員輸送車などが高速道路を走行している写真が複数投稿されている」と。さらに「1979年の中越紛争時にも、同自治区周辺の国境沿いに中国軍が集結しただけに情勢は楽観視できない」としている。

 つぶさな情報が無いが、国境付近への終結の様子を衛星からとらえることは出来ないのだろうか。集結が事実として、その規模によって人民解放軍が意図を分析し、測ることが可能なはずだ。

 一方、これはあくまで筆者の視点からの警鐘だが、伝統の「指桑罵槐(しそうばかい)」(桑の木をさして槐(エンジュ)の木を罵る)との手法の通り、国際社会の目を「中越」へ引きつけておいて、しかし、沖縄県尖閣諸島での「有事」即発に本軸を置いて来る可能性も否定できまい。日本国内での、中国共産党の軍事体制への直結が窺える在日支那国籍者の一部の若い層の集会、集団行動など動き目立って来ているからだ。
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■ 主な関連稿

接近中国軍機「ミサイル搭載」考 2014/05/26
中国戦闘機「異常接近」考 2014/05/25
テキサス親父「中国の侵略行為への対処法」 2014/05/16 
日中「一触即発」考 2014/04/20 
 
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事例付記 膨大な人命を奪って来た中国共産党 
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敷島の紫陽花(壁紙)(平成26年) 義広撮影 
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