2014/05/22(木) 11:01:00 [国際時事(注意報)]

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日本政府への図面提供「依頼」を隠蔽
演技の「涙」も不発に

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朴槿惠政権が日本に懇願 「沈没船の設計図をください」
 発生から一カ月を過ぎても依然、遺体引き揚げが進まない韓国のセウォル号沈没事故。朴槿惠大統領は五月十九日の国民向け談話で「責任は私にある」と滂沱の涙を流しながら謝罪した。しかし、韓国政府は事故直後に日本政府の支援申し出を拒絶してきながら、裏では日本政府に泣きつき、口止めまでしていたのだ。以上、冒頭より/ 週刊文春 平成26年5月29日号 購入誌面(P156-157)より「個」の日記の資料として参照

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朴氏 涙は不発 与野党が内閣総辞職を要求

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朴氏 涙は不発 与野党が内閣総辞職を要求 遺族らは談話に不満 世論軟化は難しく  韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領による「涙の談話発表」が、不発に終わった。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年5月22日号 購入誌面(2面)より「個」の日記に資料として参照
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▼ 平成26年5月21日、他の稿


第三稿 地裁判決「自衛隊機初の差し止め」考
第二稿 朴槿惠氏は“女”を強調した大統領
第一稿
サムスン、現代自「入社試験の歴史問題増」考

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朴槿恵氏の政治的危機

 朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領はその任期を全うし得ず、失脚する可能性が高いのではないかと。先年の先稿で読者に皆様に報告した先読みだが、同氏の大統領就任以来1年3カ月ほどの現段階で、早くもその兆候が見えて来ている。無数の国民が「国を思う」民間防衛の視点での今後の参考として、誌面ならびに紙面をクリップさせていただきたい。

 先ず、今月19日、「死者・行方不明者300人以上を出した沈没事故に関する国民向け談話を発表した。「(政府が)まともに対処できなかった」「(最終責任は)大統領である私にある」などと謝罪し、友人を救おうとして命を落とした高校生らの名前を読み上げながら、涙を流した」とする朴氏の対応はなっていない、不満だとして、韓国(南朝鮮)国会(20日)では、同国与野党からそれぞれ鄭(チョン)首相に「朴政権の閣僚と側近の総退陣を要求する事態となった」との声が集まったとしている。
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与野から内閣総辞職の要求

 さらに「朴氏を支える与党・セヌリ党議員はこの日の国会質疑で」として、「国家の改造と革新のためには人的刷新が必須であり、それは内閣の総退陣と大統領府の(首席秘書官ら)参謀の全面改編だ」と求めるまでになっていると伝えるのが上記の紙面(夕刊フジ)である。

 その背景には、「朝鮮日報が20日の紙面で「(政権・与党は、6月4日投開票の統一地方選を前に“涙”の効果で)支持者の減少を食い止められると期待していたもようだ」と伝えるなど、韓国各紙は、朴氏の談話発表を否定的に報じている」など南朝鮮の国内メディアが、朴氏の「涙」を地方選へ向けての支持率回復への白々しい戦術とこぞって報じた影響も有り、表題は、「朴氏は21日にも後任の人事案を示す可能性があるが、閣僚候補の人材難も指摘されており、政治的危機は拡大している」と指摘している。
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「沈没船の設計図をください」

 一方、「韓国政府は事故直後に日本政府の支援申し出を拒絶してきながら、裏では日本政府に泣きつき、口止めまでしていたのだ」とする誌面(表題)の方は、メディア報道には無かった南朝鮮政府の“秘話”を伝えている。

 「韓国政府関係者が明かす」として、「恥を忍んで告白しますが、じつは韓国の海洋警察が捜査したところ、当局にも船舶会社にもセウォル号の設計図が保管されていなかった。遺体捜索や原因究明は、図面がなければ始まりません」と。続けて「困った捜査当局は発生から五日後の四月二十一日、日本に泣きついだのです」と。

 事実としても、「へえ」としか筆者には云いようがない。救難の際に、状況は陸であれ海であれ、当事者が先ず基準とするのが約72時間とされているライフリミットではないのか。いずこの国にあれ、政府主導の救助活動における捜索、救援は事故当日から始動しているべきがごく当然のはずだが。「五日後」になってからの図面提供の要請とすれば、これ如何にである。当初から救出を諦め、行方不明者が悉く亡くなってから「捜せば良い」とするかのメンタリティが丸見えだが。
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船の図面が無い、不明者捜査が出来ない

 件の旅客船の南朝鮮への売却時に、「図面も全て渡しました(マルエー社)」とのことだが、しかし図面は紛失していた。ということは、南朝鮮政府の、そもそもの事故当初から人命救助の意識の有無が問われるべき問題と謂えよう。

 結果、「国土交通省が当時(マルエー社所有時)の船舶検査用の設計図を韓国側に提供した」と。「韓国政府は日本の迅速な対応に感謝していました。しかし『日本に図面提供を依頼したことは、くれぐれも内密』と釘を刺した」と。日本に頭を下げたことえ、世論の反発を恐れたのでしょう(韓国政府関係者)」としている。

 先稿で参照した、安倍総理と会話を交わしたその最後になると、朴氏が「眼に涙を浮かべながら『こうして親しく話したことは二人だけの秘密にしてください』と口止めするそうです(総理側近)」との滑稽な事例とよく似てはいまいか。

 そのような要職者共が執拗に、日本政府は誠意を示せ、謝罪せよ、賠償せよと。彼(か)の大事故の最中に在ってもその“追及”の手の方は緩めなかったのである。良きめに云い得ても、気色悪さ満載である。
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図面無しに船を改造、運用

 ところで、肝心な図面をなぜ喪失したのか。その背景には、南朝鮮では外国から「鉄くず」名目で中古船を買い取り、その後に“客船”として運用する。改造もするという実態が“一般化”している。スクラップゆえに設計図も要らずとして“紛失”したのではないか等の、専門家の山田吉彦氏(東海大学海洋学部教授)による実態指摘が誌面に紹介されている。

 たとえば、「二〇〇二年、韓国の全長百メートルのメガフロート(人工浮島)が悪天候のため海上で漂流し、三重県の志摩海岸に座礁したことがあります。これは韓国が『スクラップ用』として日本から購入したものでした(山田教授)」と。


 また、「設計図がなければ、船舶検査ができません。検査しなければ運航できないですから、設計図がなかったことはないはずですが…(日本の国交省担当者)」と。誌面は「しかも今回は無理な改造で船のバランスが崩れていたことも事故原因の一つだといわれる」と。「韓国政府は改造を図面なしに行い、しかも韓国当局がそれを合格させていたことになる」と指摘。まさかの韓国旅行、修学旅行は見直し、変更に資されるのが無難かと考える。
 
 
 誌面は最後に、「一方、朴大統領は「責任は私にある」と泣いた直後、式典出席のためアラブ首長国連邦へ飛び立った」としている。以上、学ばない。図面もない。未来もない。南朝鮮の実態をご覧になり、且つお身近にもしもこのような心無い賊が近づいて来た際の、民間防衛に資されるご参考にしていただければと。
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■ 主な関連稿

夕刊フジ「南朝鮮の実態」6 2014/05/17 
超ウォン高「サムスンさえ耐えられない」 2014/05/15 
韓国「大不況到来」と 2014/05/09 

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国体の護持と弥栄を! 

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路傍にて(壁紙)(平成26年) 義広撮影 
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