2014/05/21(水) 16:51:00 [国際時事(注意報)]

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パククネ氏は“女”を強調した大統領
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▼ 平成26年5月21日、他の稿

サムスン、現代自「入社試験の歴史問題増」考
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 【読者】 こんばんは。パククネ氏の謝罪会見で一番奇妙というか何だ?と思ったのは、涙が出るのはよしとして、一切涙を拭わず頭を下げ、涙を見せつけた事。思えば、以前にも思った事が在るのですが、彼女(パク氏)は、女を強調した大統領。同情を誘うような所や女を匂わせる態度が多いと感じた事があります。謙虚な態度の中に女が見えます。一国の大統領としてどうなのかとムカムカした事を思い出しました。まるでメロドラマ。一国の大統領としての凛とした姿や姿勢が全く感じられないのが韓国のパク大統領。父親の名声と韓国初の女性大統領という名聞に覆われている人だと思います。もう一つ思う事が、国内を遊説してチヤホヤされた時に手を振るあの笑顔。政治家の顔ではありません。久しぶりにお邪魔したのに長々とすみません。

(以上、いただいたご投稿(21日)より)
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▼ ご投稿の対象稿

朴槿恵氏「女の涙」考 2014/05/20
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本物の女性政治家は「涙」を見せず

 貴重なご投稿に感謝します。「久しぶり」と仰らずに、可能でしたら日々新たなご訪問をお願いできればと思います。

 それはともかく、残念にも先年亡くなられた英国元首相のマーガレット・サッチャー氏や、ドイツの現首相のアンゲラ・メルケル氏。日本では西川京子衆院議員、中山恭子参院議員など錚々たる方々大勢おられますが。信条はそれぞれであるけれども骨太の女性政治家に共通している点は、決して「涙」を武器にしないことではないかと思います。


 おそらくそれぞれの国の、国民の痛みに心の中では涙される局面はまま有ろうかと拝察しますが、しかし、これら実務的に優秀な女性政治諸氏の場合は涙を見せたことが皆無ではないか。さればこそ、本物の政治家と謂えるのではないかと拝考します。
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「泣き女」の伝統がパク氏にも

 ご指摘のパク氏が流したとされている「涙」ですが、世界の名だたる女性政治家とは対照的に、ご自身の“政治家”としてのスキル不足を誤魔化すための「女の涙」ではないかと拝察します。お国の韓国(南朝鮮)では自国の意味不明な式典の他、“慰安婦抗議集会”などでも、その場を盛り上げる演出の一環として「泣き女」が登場するわけですね。「泣き女」の正体を知らない欧米の若いジャーナリストたちにはその光景が“深い悲しみ”に映る場合もあるとのことです。

 つまり、日頃は、毎回のように違う“証言”を語って平然としている老婦人らでも、しかし“日本軍に連れていかれた、うわぁ~ん”とそこで泣いていれば、“日本は何て酷いことをしたのか”とつい錯覚してしまう。そこを衝いて「涙」の演出しているのです。たとえ式典や集会の中身が空虚でも、そこを涙で“真実”に見せかける。その伝統をパク氏も発揚された。そう拝見すれば、拙き先稿での筆者の指摘も、上記の読者のご指摘もズバリそのものになって来ます。
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文春誌面より

 そのパク氏は、最近、他の場でも涙しておられる様子です。週刊文春(平成26年5月22日号)の誌面(P22-24)では、冒頭に「四月十六日に起こったセウォル号の沈没事故からもうすぐ一カ月。日本側が申し出た支援を断り、遺体捜索も遅々として進まぬ中、朴槿恵大統領の支持率は急落している」と。「求心力回復のために「反日カード」を切ることも予想されるが、意外や意外、朴大統領は安倍晋三総理と秘密の会合を持っていたというのである」とする記事が掲載されていました。

 但し、その場は“密会”と謂えるものではなく、その後、筆者も確認させていただきましたが、昨年十月のAPEC関連会議(バリ島)の夕食会で安倍総理のテーブルがパク氏の隣になった。そこで二、三の会話が親しく交わされた。たったそれだけの話であり、まさかの、両氏がどこかのホテルの一室などで密会した、などという話では毛頭有り得ません。

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週刊文春 平成26年5月22日号 購入誌面(P22-24)

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安倍総理に涙で口止めしたパク氏

 テーブルが隣同士となって夕食を摂っていたところへ、誌面は、夕食会の会場に「『上を向いて歩こう」が流れると、パク大統領から『これは日本の有名な曲ですね』と微笑んで話しかけた」と。それに対して社交辞令でしょう、「安倍首相も『私も韓国の曲を知っていますよ。江南スタイルという曲が流行っていますね』と乗馬ダンスの真似をしながら答えたのです(韓国政府関係者)」と。

 本年3月25日、オランダのハーグで開催された「核安全保障サミット」で、一部の時間を資して「日米韓首脳会談」が行われました。その席の冒頭で安倍総理が、通訳から即席で習った「韓国語」の挨拶でパク氏に話しかけましたが、パク氏は無視した。そのシーンを皆様はご記憶のことかと思いますが、自国民が映像を見ている前ではそうした「態度」をとりながらも、上記のように、自国民が観ていなければ親しげに話しかけて来るという。

 上記の夕食会の方ではいくつかの両者の間で楽しげになされた。誌面は、「APECだけではなく、昨年九月のニューヨークでの国連総会でも二人は話をしています。総理は『朴大統領は反日じゃない。二人で話す時は、まったく頑なな態度ではない』と言っています(総理側近)」と。安倍総理の立場としては、日本の首長として、国際会議の場ではオープンなスタンスで臨むことを是とされている。そこへ、たとえ嫌な相手が話しかけてきても「気さくに応じる」。その一環での対応と拝察できますが。

 誌面は、「ただ、朴大統領は会話の最後になると、眼に涙を浮かべながら『こうして親しく話したことは二人だけの秘密にしてください』と口止めするそうです(同)」と記しています。パク氏がどのような意味で「」を用いておられるのか。件の事例での「」とその理由(わけ)が自然につながって来るのではないでしょうか。
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▼ 平成26年5月20日の稿

第五稿 「博士の独り言 II」のポイントが少ないのが心配
第四稿 片山被告「自分がやった」考
第三稿 米「中国人将校を初の起訴」考
第二稿 朴槿恵氏「女の涙」考
第一稿 外国籍者の生保申請には「大使館等への連絡」義務付け

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国体の護持と弥栄を! 


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路傍にて(平成26年) 義広撮影

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