2014/05/14(水) 05:50:00 [都市事件]

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それほど主張されるのであれば
「被爆」「鼻血」の因果関係の明示を!

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「被ばくしたからですよ」前双葉町長の人物像 「美味しんぼ」議論呼ぶ鼻血描写
  東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出す描写が議論を呼んでいる、人気漫画「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画)。福島県や双葉町が「風評被害」として抗議声明を出す事態に発展しているが、この「鼻血騒動」を“牽引”しているのが、前双葉町長の井戸川克隆氏(67)だ。作中で鼻血の原因を「被ばくしたからですよ」と説明し、フェイスブック(FB)には、自らの鼻血写真も公開している。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年5月14日号 購入紙面(3面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年5月13日の稿


第五稿 「美味しんぼ」掲載本を入手
第四稿
新緑の公園にて 2
第三稿 マルナカはイオンのグループ企業になっていた
第二稿 夕刊フジ「南朝鮮の実態」4 
第三稿 在日弁護士「横領容疑で逮捕」と

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読者の皆様へのお詫び

 さて紙面は、「議論を呼んだのは、連載する「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)4月28日と5月12日発売号で描かれた場面だ」としている。主人公が鼻血を出しているシーンは4月28日発売号の方での掲載であることが判った。

 先ずを以って、手にした5月12日号にはそのシーンが無い、差し替えの可能性はないか、とした筆者の記述は的外れであったことを読者の皆様にお詫びする。
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空似とは思うが

 先稿で、参照させていただいた「鼻血の原因を「被ばくしたからですよ」の事例に際し、どのような方なのか。そのヒントでもと久々にネットで検索させていただいたところ、ご自身がフェイスブックで公開された「鼻血写真」を拝見できた。当該の写真は表題記事にも挿入されているため、ここでは引用を省くが。

 拝見するにつき、ふとした記憶が二つほど胸を過(よぎ)った。一つは、数年前、国思う調査活動の中で遭遇した「俺は、強制連行されて日本へ来たんだ」という通名の外国籍男性の記憶である。「ほう、何時連れて来られたのですか?」との問いに、「1953年だ」と答えておられたのが印象的であった。そう答えられた長袖の下着シャツ姿といい、珍妙な表情といい。もっと云えば、お顔そのものといい。井戸川氏のそれと二重写しになったのである。

 過ったもう一つの記憶は、一昨年の「森口氏は日本人なのか?」と問わせていただいた小稿である。その拙き稿に掲載させていただいた森口尚史氏と松尾貴史氏との並列比較写真との、類似・共通性が井戸川氏のお顔に観られてならなかった。そこで(web)から比較しやすいアングルの井戸川氏の一枚をお借りし、既報告の写真とを並べてみたので以下に報告する。

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三氏の並列比較写真(左端が井戸川氏)(筆者作成)
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 人相で判断してはならないとの謂は重々承知の上でのことだが、しかし、「いい加減な」言動を拝察するにつけ、なぜ「いい加減」なのか。その共通した傾向の奥に窺える(共通した)根本要因(DNAなど)を見出す。その一環としての、「参考の一つ」として人相も観る。それなら許されることではないかと考え、空似とは思うが、上記の写真を報告する次第である。

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パフォーマンスは華々しいが
肝心な実務、実行局面からは逃げる

 その4月28日号で、「福島第1原発を訪れた主人公の新聞記者、山岡士郎が突然、鼻血を出し、疲労感を訴えた」と。そこで「診察した医師には「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません」と言われたが、井戸川氏が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と説明」と。さらに、「続く5月12日号でも、井戸川氏は鼻血の原因を「被ばくしたからですよ」と発言。「今の福島に住んではいけないと言いたい」と訴える場面もある」との経緯を紙面は紹介。

 その井川氏について紙面は、「2期目の任期中に見舞われた原発事故当初は、行動力のあるリーダーとして一躍、脚光を浴びた」と。「「事故発生直後に埼玉県加須市への役場引っ越しを決断し、1300人強の町民を連れて行くという大技をやってのけ、リーダーシップが高く評価された(地元関係者)」とエピソードを紹介。

 だが、「常にワンマン首長として批判が付きまとった」と。「国の中間貯蔵施設建設に反対し、2012年に双葉郡8町村の意見交換会を土壇場で欠席したことから「町政の混乱を招いた」と町議会が反発。町議会の不信任決議を受け、13年2月に町政を追われたのだ。」と。その後も付け加えている。

 パフォーマンスは華々しいが、しかし、肝心な実務、実行局面からはサッと逃げる。それゆえに還って人災を広げてしまう。メンタリティの国籍不明の国会議員や村山富市氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏ら元首相にも指摘し得る共通点だが。井戸川氏も本質的に共通しておられる様子が窺える。
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「福島にいては危ない」と

 紙面は、「井戸川氏について知る人物は、「町長時代は『福島にいては危ない』と意地になって周りの意見を聞き入れず、国や他の町村から孤立した」と。「よくも悪くも思い込みの激しいタイプ。町長辞任の際も、のどの調子が良くないと説明し、放射線の影響を匂わせていた」と語る」と。

 「「美味しんぼ」騒動以降は、自身のFBで日付入りの鼻血写真を毎日のように公開している井戸川氏。一方で、多くの専門家が「因果関係は認められない」と指摘する」と。「「週刊ビッグコミックスピリッツ」編集部は12日、ホームページに「(鼻血と放射線の)因果関係を断定するものではない」などとするコメントを掲載した」とし、紙面は「19日発売号で批判を含む意見をまとめた特集記事を掲載する予定というが、“暴走”をそのまま掲載した責任も問われる」と結んでいる。

 「風評加害」の責任を問われるべきは、井戸川氏のみならず、同氏に同調して検証も無く原作を創した雁屋哲氏、ひいては当該誌面であることは謂うまでもない。年齢もほぼ共通(井戸川氏は5歳若いが)しており、皮肉にも思い浮かぶ「世代」が有るのは筆者だけではあるまい。
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■ 主な関連稿
  
「美味しんぼ」原作者と「鼻血」の元町長について
美味しんぼ「鼻血原因は被曝」考 2014/05/11

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線量報道の矛盾と誤り 2013/12/08 
「40億年後に銀河系衝突」考 2012/06/03

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国体の護持と弥栄を! 

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路傍にて(平成26年)義広撮影
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