2014/04/30(水) 09:05:00 [国際時事(注意報)]

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中国人が住む処に「スパイ網」在り

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「豪大学内に中国人スパイ網」 地元紙報道、総領事は反発
  オーストラリアの有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、同国の主要大学内で中国当局が中国人留学生の「密告ネットワーク」を構築し、中国への反体制活動などの監視を強化していると報じた。現地の中国総領事はただちに抗議声明を出すなど摩擦が生じている。21日付の同紙(電子版)は、「シドニー大学の中国人スパイたち」と題する記事を掲載。複数の中国情報機関担当者が、中国の「核心的利益」を守るため、現地の中国人コミュニティーで監視網を形成していることを認めたと伝えた。以上、冒頭より/ 産経新聞 平成26年4月27日朝刊 購入紙面(8面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年4月30日、他の稿

第一稿 「歩きスマホ」にご用心
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中国人の住む処に「中国人スパイ網」在り

 今後の参考のため、紙面をクリップさせてただきたい。表題は、豪有名紙が、豪州内の「主要大学内で」として、「中国当局が中国人留学生の「密告ネットワーク」を構築し、中国への反体制活動などの監視を強化していると報じた」と伝える記事(産経紙)である。

 確認されたとする概要は未だ限定的、氷山の一角と拝考する。大学内に限らず、また豪州に限らず。ひいては規模の大小を問わず、中国(支那)人の住む処にはそれが必然的であるかのように「中国人スパイ網」が存在している。いわば、中国共産党の諜報・工作活動網の存在は、何も日本、台湾に限ったものではないと拝考する。
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自国系学生の言動を監視

 表題は、「「シドニー大学の中国人スパイたち」と題する記事(21日付)を掲載」として。「複数の中国情報機関担当者が、中国の「核心的利益」を守るため、現地の中国人コミュニティーで監視網を形成していることを認めたと伝えた」と。「主な対象はシドニーやメルボルンなどに留学する中国人学生ら9万人以上で、本国では規制されているチベットの人権弾圧問題や、非合法の気功集団「法輪功」への関与などを警戒しているという」としている。

 事実とすれば、いわば、自国系学生の言動監視と謂える。「駐シドニー中国総領事は「事実無根で真実、批判、公正の報道原則に反する」とする声明を出し、記事が両国の友好関係の障害になると批判した」としているが、そうした反応もまたシラを斬った偽装の一環に過ぎまい。はい、そうですか。それではもう領事館、大使館を疑わないことにします、という性質のものでは決してない。
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領事館、大使館は「司令塔」

 たとえば、長野県での「聖火リレー(北京五輪)」(平成20年4月26日)で、当時、沿道を埋め尽くした支那人留学生らによる暴行事件にまで発展する騒然が有ったことをご記憶の皆様は少なくないことかと思う。

 現地への大量動員のために、駐日の中国大使館らが「司令塔」となっていたことが指摘されたが、当事者らは無関与を標榜。しかし、領事館、大使館を通じてしか出来得ないほど大規模、且つ組織的な移動手配や応援の一律化が露骨であった。中国共産党政府の場合は特に、斯様に自国系の学生、在日居住者の掌握に「監視塔」としても機能しており、その一環として表題の事例もまた然りと観れば事の次第が判りやすくなるのではないか。

 その視点をもとに、件の、習近平氏(国家主席)が対日「有事」と判断した場合の「国防総動員法」発令という万一の際も領事館、大使館が「司令塔」として機能し、自国系学生、在日支那人を皆兵化して随所での騒乱へ動員するであろうことは、火を見るより明らかと謂える。「有事」対処の一つとして、即時に、それら施設への電力、電話回線を遮断し、その関係が有する携帯番号の無効化する対策の諸々を、国防の一環として準備して良いと。そう考える一人である。
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「中国の諜報活動にさらされている」と

 表題は、「シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、オーストラリアの企業や政府も、電子情報技術に優れた中国の諜報活動にさらされていると警告。国内に浸透する「中国人スパイ」に対処できる「防諜能力強化が求められている」と警鐘を鳴らしている」としている。

 事は豪州に限らず、台湾、ひいては日本でもその構図はさながらと。しかと認識して国を護る対処、対策を進める必要が有る。
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■ 主な関連稿

日中「一触即発」考 2014/04/20 
あなたの隣の「中国スパイ」考 2013/09/03 
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国体の護持と弥栄を 

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路傍にて(躑躅)(平成26年)義広撮影
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