朴大統領は「関係者更迭と反日強化で難逃れ」か

   

関係者更迭と反日強化で「難逃れ」か


朴大統領 閣僚更迭か 責任逃れ必死 「得意技」で延命図る
　韓国・珍島（チンド）沖の旅客船「セウォル号」沈没事故は22日､発生から1週間となった｡韓国政府の対策本部は同日､死者が計108人､安否不明者は計194人と発表した｡不手際が相次ぐ朴槿恵（パク・クネ）政権に対し、不明者家族や国民の視線は日増しに厳しくなっている。朴大統領はこれまで、政府幹部らのクビを切ることで難局を乗り切ってきた。今回も“得意技”を炸裂させるつもりなのか、政府幹部を叱責する姿が目立ち始めている。以上、冒頭より/ 夕刊フジ 平成26年4月23日号 購入紙面（1面）より「個」の日記の資料として参照
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▼ 平成26年4月22日、他の稿

第二稿 靖国参拝「超党派議連140名超」考
第一稿 朗報「新型の半透明フィルム開発」考
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国技「厚顔無恥」と「責任転嫁」

　今後の参考のため、資料としてクリップさせていただきたい。表題は、15日に発生した旅客船沈没事故（南朝鮮）から1週間を経た様子を伝える紙面（夕刊フジ）である。紙面は、「韓国政府の対策本部は同日､死者が計108人､安否不明者は計194人と発表した」と｡「不手際が相次ぐ朴槿恵（パク・クネ）政権に対し、不明者家族や国民の視線は日増しに厳しくなっている」と伝え、朴槿恵（パク・クネ）大統領がまたしても政府幹部ら関係者の更迭で乗り切ろうとするつもりなのか、と朴氏の「責任転嫁」の癖を指摘している。

　南朝鮮での事故とはいえ、そもそも朴氏は、同国の大統領として満足な初動の指示もなさずに事実上「情報を待つ」のみの状態に在った。

　メンタリティの“お仲間”の鳩山由紀夫氏が宮崎口蹄疫事件（平成22年）で無為無策の粋を尽して大被害を畜産農家にもたらし。菅直人氏が東日本大震災で国家非常事態宣言も示さず、混乱の最中に1週間も国民の前から姿を消し、災害の中でも特に福島第一原発事故（人災）を深刻化させたという、これも“お仲間”の村山富市氏が阪神淡路大震災（平成7年）が「初めての経験なので」と無為無策を極みを示して人災を広げて以来の、そもそも日本史上では稀に見る失態が有った。

　これら三氏に共通しているのは朝鮮メンタリティに顕著な「厚顔無恥」と「責任転嫁」である。また、三氏とも在日の主権侵害と日本人の口塞ぎを合法化する外国人参政権や、人権侵害救済法案の推進派であったことも興味深く、「ホラー」としか謂いようがない闇法案の動静であった。それはともかく、ご本家の朴氏も「厚顔無恥」と「責任転嫁」の本領を如何なく発揮されている様子だ。
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事故対応の光景

　朴氏が必死になっている事由について紙面は、「6月4日に統一地方選を控えるなか､政府の事故対応が猛烈な批判を浴びているためだ」としている。

　その事故対応の光景について、「事故発生当日の16日､安否不明者家族が珍島の体育館の床に座って待機するなか､徐南洙（ソ・ナムス）教育相は専用の椅子に座ってカップラーメンを食べて、「不適切だ」と批判された」と。まあ、大勢集まってのパブリックビューイングでもしている気分だったのかもしれない。

　また、「安全行政省の宋英鉄（ソン・ヨンチョル）監査官（局長級）は20日夕､死者の名前が書かれたﾎﾞｰﾄﾞの前で記念写真を撮ろうとして､家族に｢それでも人間か」と糾弾され、更迭された」と。事実とすれば、南朝鮮でさえ非難を浴びるほどの愚行と謂えよう。いわば、精神病国家さながらに「自分が今何をしているのか」も認識できていないのである。同様の迷妄ぶりで高名な鳩山由紀夫氏の精神病理ともよく似ているとも謂えるが。
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室谷氏の指摘

　朴政権の支持率低下を懸念してか、「ギャラップ社（南朝鮮支社）は、毎週行っている支持率調査を「沈没事故の影響を考慮する」として、今週は行わないことに決めた」としている。

　それに対し、「韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は」として、「韓国の世論調査の回答率は2割程度しかない。今回の事故をきっかけに、今まで未回答だった人たちが一斉に『不支持』と答え、朴氏の支持率が急落しかねない」と指摘し、こう続ける」と。

　「記念撮影をしようとした宋監査官の上司である劉正福（ユ・ジョンボク）安全行政相、李海洋水産相は更迭しないと世論が収まらないだろう」と。「鄭首相も事故前から調整能力が疑問視されていたので、更迭の可能性が高い。朴氏は歴代政権よりも信賞必罰が顕著だ」との指摘を紹介し、同国閣僚の日常からの荒廃ぶり紙面は紹介している。

　さらに室谷氏は、「北朝鮮の脅威を強調して『いつまでも沈没事故にこだわっている場合じゃない』という世論を作り出すことも考えられる。そういうときに頼りになるのが（大統領直属の情報機関）国家情報院だ」と。紙面は、「国情院といえば昨年8月､親北･左翼政党の統一進歩党幹部、李石基（イ・ソクキ）議員らが北朝鮮に呼応する地下組織を結成し、有事に備え「銃器の確保や国家施設破壊など暴動を計画していた」として党関係者3人を逮捕した」と。「このときの、朴氏の“毅然とした対応”は、韓国世論に好感を持って迎えられた」としている。
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関係者更迭と反日強化で政権維持か

　続けて紙面は、「北朝鮮の脅威」だけではなく、「反日」も朴政権の高支持率に貢献してきたのは周知の事実。危機から脱出するため、朴政権が反日外交を強化する事態も考えられる」と。「評論家で拓殖大学教授の呉善花（オ・ソンファ）氏は21日、福岡市で開かれた九州「正論」懇話会の講演で」として、「今回の旅客船事故について「極限状態でこそ社会のあり方が見える。韓国人は反日の時は団結するが、愛国心はなく、徹底した利己主義だ」と断じた」と。

　結びに「安否不明者とその家族には深い同情を禁じ得ないが、利己主義国家を率いる朴政権の対応には警戒が必要だ」としている。南朝鮮の性癖に照らせば、朴大統領は、今般の大事故も関係者更迭と反日強化で「難逃れ」し、政権維持に出ようとするのではないか、と予測し得るわけだ。懲りないゆえに「コリアンと呼ぶ」と。そう揶揄し認識している一人だが、精神病理者は己の病理に自覚が無いと。そう指摘し得る「そのもの」を朴氏ご本人に観る思いがするのは筆者だけだろうか。
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■ 主な関連稿

・韓国「客船事故悪用の詐欺横行」考　2014/04/19　
・韓国「後進国の大惨事」考　2014/04/19　
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【筆者記】

　何かの間違いで韓国（南朝鮮）への就学旅行を計画している学校、父兄諸氏がもしもおられれば、表題のような唐突事故（南朝鮮で頻発）から、また、不浄国特有の感染症や犯罪諸々から大切な児童、生徒の安全と命を守るために、サクっと取り止めにした方が無難だ。
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国体の護持と弥栄を 


路傍にて（猫）（平成26年）
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