2014/02/23(日) 08:15:00 [追稿]

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百年前の美しき日本


 この動画の存在(Youtube)をすでにご存知の皆様も少なからずおられることを思います。敷島調査隊の鑑定係「鑑識君」推奨の動画の一つでもありますが、制作者の方に敬意を表し、心清しく拝見できる一作として読者の皆様に紹介させていただきます。

 動画のキャプションには、「明治時代の写真家、玉村康三郎がアメリカの出版社の依頼で撮影した写真のアルバムが、イギリスでオークションにかけられました」と記されています。それを機にあらためて百年以上後の今、世に出た写真の数々と思われます。

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動画】「発見された100年前の日本の写真が凄過ぎる件」
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整然とした百年前の日本

 当時はカラー写真が未だ無かった。ゆえに、疑似的な着色は今日の処理のものと思われますが、相応にリアル感を増しています。ゆかしき街並みは実に整然として、無論、缶などは当時は未だ無かったわけですがゴミ一つ落ちていません。人々の表情も整然としています。

 生家にも枚数はわずかですが、1800年代の写真が有ります。写真家ではない祖代、縁筋らが撮ったものですが、やはり現在でいう鹿屋市、出水市などの街並みや、桜島を仰ぐ海岸線の光景なども上記動画の写真と同じように整然としており、同時期の、ゴミ溜めのようなところに土人が住み、道々には糞尿が溢れ出ていたと西洋人が記したどこぞの不浄国の実態と比すれば、天地雲泥以上の違いが感じられてなりません。
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写真の素晴らしさ

 さまざまな光景を後の世に遺すことが出来る、そこに写真の長所が有ります。その思いを引き継ぎ、素人の身もまた、整然たる日本への恢復を日々願いつつ、敷島の路傍の繊細な四季を地道に記録し、後世へと遺すことが出来ればと思う次第です。

 良識の絶えざる尽力によって、百年後の敷島(「敷島」は日本の国号)が恢復を遂げ、本然的な輝きと美と、清々しさに溢れる国土となっていることを願いつつ。

平成26年2月23日
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 読者の皆様にはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき、ツイートの皆様にフォローをいただき感謝します。事実の指摘は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。ご訪問くださる読者の皆様に心より感謝します。
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国体の護持と弥栄を!

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敷島の桜花(義広撮影)(平成25年春)(初公開)

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