2013/11/28(木) 10:10:00 [国思う注意報/提案]

20130606001
米軍機「中国識別圏を飛行」

 
▼ 平成25年11月28日、他の稿

【第一稿】 懐柔「中国大使出没」考
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中共政府、訓練飛行を黙認

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米軍機 中国識別圏を飛行 尖閣周辺 事前通報せず

 【ワシントン=今井隆】米国防総省は26日、米軍のB52戦略爆撃機2機が米東部時間の25日夜(日本時間26日午前)、中国が東シナ海に設定した防空識別圏内を訓練飛行したことを明らかにした。日米関係筋によると、米軍は中国が要求している事前通報はしなかった。米国が中国による防空識別圏の設定を認めない姿勢を示したものだ。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年11月27日夕刊 記事(切り抜き)購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照

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訓練飛行を黙認

 表題は、米国防総省の発表(26日)によればとして、事前通報無しに「米軍のB52戦略爆撃機2機が米東部時間の25日夜(日本時間26日午前)、中国が東シナ海に設定した防空識別圏内を訓練飛行したことを明らかにした」と。それに対してスクランブル、レーダー照射など軍事的な反応は観られなかった(要旨)としている。

 具体的には、「国防総省によると」として、、「このB52は、米領グアム島のアンダーセン空軍基地を出発し、尖閣諸島周辺の空域を飛行した。中国側の妨害はなく、予定通り同基地に戻った」と。さらに、「防衛省関係者によると、中国の偵察機とみられる航空機がB52から距離を置いて飛行していたが、接近してくることはなかったという」としている。
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設定対象は日本

 一方、中国共産党側の声明によれば、「東シナ海に設定した防空識別圏内を飛来した米軍のB52戦略爆撃機について、「中国軍は全航程を監視した」との談話を発表し、米軍機の動向を把握していたと強調した」としている。以上の報道が事実に即したものとすれば、中国共産党政府は「防空識別圏」設定を取り下げない強硬姿勢を示しながらも、米国との間での「有事」判断、または「有事」判断のための挑発行動は避けたものと観てよい。

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讀賣新聞Web) 平成25年11月27日付記事より
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 ということは、「防空識別圏」設定のブラフの対象は厄介な米国ではなく日本であり、日本との間での「有事」判断のための仕掛け罠である。その真意を、今般の米軍機の通過が引き出したと。そうみなすことも出来る。その証左として、当該の航空機が米軍機ではなく、自衛隊機であったらどうなっていたかと。今後への参考も含めての、フィージビリティスタディを淡々と重ねてみればその「答え」は明白ではないのか。
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「防空識別圏」設定は「スイッチ」

 傍らでだが、日本を危うきにせしめる中国共産党「対日解放工作要綱」の検証を進めてかれこれ六年。周辺の調査を含めれば十年を超える歳月を資して来た。且つ民間防衛調査活動を経てのその視座をもとに、今般の「防空識別圏」設定を分析すれば、「有事判断」→「国民総動員法の発令」→「日本国内をトロイの木馬方式での内乱化」のための「スイッチ」を入れる罠の意味合いが大きい。

 言い換えれば、自方におもむろに報復的な打撃を被る対米軍直接戦闘や、ミサイル攻撃を仕掛けるよりは、在日中国籍者を同法で皆兵化して騒乱を手初めに起こし、標的日本の抵抗力を先ずそぎ取る。たとえば、毒蜘蛛が獲物に先ず針を刺して毒液を注入する。動きが鈍って来たところで吐く糸でぐるぐる巻きにして食する。その手順と同じ方式と観てよい。

 日本に注入されて来た大量の支那人が、中国共産党が現実に制定している「国民総動員法」によって国内騒乱を起こす「毒」へとその本質を現す。中国共産党が自らが手を汚さず、しかも、低コストな侵略であることを、我々国民の側から基本認識しておく必要がある。それが中国共産党の他国解放(侵略)の基本是と観ておいて差し支えない。以上、ご参考までにて。(13稿目/30稿)
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■ 主な関連資料

・平成22年12月18日 中国共産党「対日解放工作」への対峙  
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▼ 新嘗祭後の稿

【第十二稿】 懐柔「中国大使出没」考
11/28
【第十一稿】 韓国外相「日本は歴史問題で行動を」と
11/27
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【第十稿】
知性無き「韓国系コンセプト」考 11/27
【第九稿】 自民「婚活・街コン推進議連」考 
11/27
【第八稿】 報道「秘密保護法案成立へ」考  11/27
【第七稿】 中国大使館「在日中国人へ登録呼びかけ」
11/26
【第六稿】 「やめる詐欺」の島津さんへ 
11/26
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【第五稿】 安倍総理「領空守り抜く」  11/26
【第四稿】
「新嘗祭慶祝の集い」ご参加の御礼 11/26
【第三稿】
サムスン「シェア下落止まらず」考 11/25
【第二稿】 三浦海岸「リュック漂着」考
11/25
【第一稿】 中国「防空識別圏設定」考
11/24
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