2013/11/23(土) 04:31:00 [皇室関連/日本は毅然とあれ!]

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伝統の新嘗祭の儀を奉祝

 祝日の今日。陛下まします敷島伝統の新嘗祭の儀に際し、日本国民の一人として、新穀の実りと日の丸に感謝を捧げ、奉祝の詞を一言申し上げたく存じます。

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稲穂 (観察田)
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 国を思う皆様にはご存知の通り、この十一月二十三日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」との主旨をもとに、昭和二十三年(一九四八年)に「勤労感謝の日」として制定されました。然しながら、元来、この日は、新暦(太陽暦)に置き換えての「新嘗祭(にいなめさい)」の日に当たります。

 食は人の命を支え養う大切な財(たから)です。この食を支える年々の実りに感謝する。そのために、日々汗して働くことを尊び合う。新嘗祭は、その結晶である新穀の実りをお祝いし、陛下が新米を神前に奉納せられる儀式を淵源とし、民間においても、その年の新穀をそれぞれに供え、感謝の念を以って食(は)み、収穫を祝う日とされて来ました。
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皇国のはるかなる伝統

 新嘗祭は日本書紀にまでその記述を遡(さかのぼ)ることができ、「皇極天皇の元年十一月十六日に「天皇は新嘗祭を行われた」と記されています。この「皇極元年十一月十六日」は、太陽暦に約せば六四二年十二月十二日となり、干支は丁卯にあたります。以って、当時に遡れば、すでに皇極天皇の御世(みよ)には、陰暦十一月第二の卯の日(太陽暦における十一月二十三日)に新嘗の儀が既に執り行われていた。

 この史実の一端からも、新嘗祭の伝統深き意義を拝することができ、米の一粒、一粒にこもりたる二六七〇年を悠に超える皇国の歴史の伝統の底深さと誇り、品位を粛々と共有させていただき、先ずを以って、感謝を個々応分の礼となして来た。敷島人の精神性の高さを証する祝日と体感いたす次第です。
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日の丸への感謝

 この古来より伝わるわが国の佳き伝統の心に触れ、日の丸を粛々と掲げ、本年の新穀の実りに感謝致す日でありたく思います。地上の諸国には様々な変遷はあれども、敷島は不変にして連綿と今日にまで日本と続く無類の国家であります。且つ、国家を護り支えて来られた幾多の先人の智慧と労功、そして、尊い命に支えられてこその今日の国土哉と。その心に感謝する日でありたいと願う次第です。

 日の丸は、先祖代々の敷島人の誰もが共有すべき財です。日の丸は、拙き身の家系においても、両親、祖父母、および遡る代々より伝わるかけがえのない家宝としてまいりました。世界の国旗の中でも最もシンプルであり、美観が整いこれほど明快な国旗は他に類を見ません。常々、この日の丸のように在りたいと。この日に思いを新たにする次第です。
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新嘗祭を心よりお祝いいたします

 次世代に胸を張って引き継げる日本を願い、日々新たに、積もる大雪をも凛と跳ね返す柳のような強靭さと、いかなる台風にも折れない巨木の威容にも喩(たと)えるべき厳とした敷島人元来の強い心と底力を以って、日の丸のもとに毅然たる日本の国体護持と後代の弥栄を願いつつ、良識の皆様と共に前へと歩を進めてまいりたく思います。

 国内外の国思う皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈りいたしつつ、皆様と共に、新嘗祭の儀を心よりお祝いいたします。

平成二十五年 新嘗祭
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日本は毅然とあれ!                           

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路傍にて (冠雪富嶽) 
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