2013/11/06(水) 09:05:00 [闇政治/闇法案]

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自民「民法改正案を了承」考

▼ 平成25年11月5日の稿

【第三稿】 讀賣「韓国の真実」
【第二稿】 感謝御礼
【第一稿】
  在日「通名重犯者」考
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閣議決定の際に「阻止」を

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自民、民法改正案を了承 婚外子規定削除へ
 自民党法務部会(大塚拓部会長)は5日、結婚していない男女間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子と同等とする民法改正案を了承した。党内の保守派議員から慎重論が出たが、最高裁が9月の決定で非嫡出子の遺産相続分を嫡出子の半分とする民法条文を「違憲」と判断したことを踏まえた。以上、冒頭より/産経新聞 平成25年11月6日朝刊より「個」の日記の資料として参照

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閣議決定の際に「阻止」を

 婚外子への相続を平等化する「民法改正案」を、自民党法務部会が条件付きで了承した。その「条件」とは、法務部会側から「1年をめどに家族制度を守るための諸施策をとりまとめることを提案し」、それが了承されたため(要旨)としている。

 最高裁の「金看板」を盾にした推進派の趨勢が有り、「最高裁判決」→「法制化」という国会の踏襲的な是は有ったとはいえ。今般の判決は「金〈キム)看板」とも指摘すべき曖昧性と毒性を有しているため、こういう時こそ自民党法務部会ではもっと議論を尽くして抵抗していただきたかった。先ずは、これが率直な感慨である。

 だが、党内の法務部会を経ていよいよ閣議にかけられる段階で、誰か一人でも良い。署名を拒否する閣僚が出れば、無論、閣議決定は成らずして先ずは自動的に廃案にできる。誰かおらぬのか! 暁に手を合わせる思いで、署名拒否される閣僚が出ることを願う次第である。
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早計な報道

 以上の視点からすれば、表題の「政府は近く民法改正案を提出するが、公明党がすでに改正案を了承しているほか、野党も同様の法改正を求めており、今国会での成立が確実になった」とする文言はやや勇み足ではないか。表題紙面に限らず、彼(か)の「外国人参政権(永住外国人への地方参政権付与)法案」や「人権侵害救済法案」の際も、同じような報道をメディアが何度も配していたが、結果、廃案となった。

 良識は希望を捨ててはならないのである。
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仮に、法制化しても

 但し、視点を換えればだが、同案については、もしも法制化されたとしても、おそらくは大多数の日本人には無縁である。逆手に取れば、むしろ倫理の徹底に逆利用できる可能性も十分に有る。

 かくいう瑣末な身もこの先で伴侶を得たとしても、他所で子を設ける予定も、つもりも墓に入るまで無い。読者の皆様も無論そうであられようし、この日本の大多数のお父さん方と同じく、家族を守るために真面目に汗して仕事をし、胸を張って生きるのみである。
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■ 主な関連稿
 
アンケート】「婚外子相続の格差是正」の民法改正案への賛否をお尋ねします
最高裁判決「非嫡出子にも平等相続」考 2013/09/04

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【筆者記】

 但し、あえて指摘すれば、今般の公明党、野党らの目論見は戸籍法“改正”の方にあった。正当な法律婚のもとに生まれた子の出生届において、嫡出子か否かの本来の記述を削除させ、婚外子との区別を排除する同”改正案”は、民主党の戸籍制度廃止議連らが以前から唱えていたもので、伝統の戸籍法に賊らが汚れた手を付ける足がかりにしようとするものだ。これについては、自民党法務部会がよくぞ阻止くださった。
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20131105                                                                                                         
路傍にて (紅葉) 
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