2013/09/15(日) 09:12:00 [明るいニュース]

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祝・「イプシロン」打ち上げ成功

▼ 平成25年9月14日の稿

【第4稿】
台風18号接近
【第3稿】 夕刊フジ「韓国の真実」17
【第2稿】 韓国人逮捕「地下銀行」考
【第1稿】 どうか良い連休を!

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伝統「日本力」の成果

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イプシロン打ち上げ成功

  
宇宙航空研究開発機構(JAXA ジャクサ)の新型ロケット「イプシロン」が14日午後2時、鹿児島県肝付町(きもつきちょう)の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。機体は轟音(ごうおん)をあげて上昇、同3時1分に観測衛星「スプリントA」を分離、打ち上げは成功した。
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 衛星は順調に軌道を周回している。衛星の愛称は、発射場に近い岬の地名「火崎」にちなみ「ひさき」と命名された。日本の新型ロケットの打ち上げは、2001年の大型ロケット「H2A」以来、12年ぶりとなる。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年9月15日朝刊 記事(切り抜き)購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照
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小型で低コスト、AIも搭載

 事前点検による発射延期こそ有ったものの、新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機の打ち上げが成功。薩摩からもたらされた新たな我が国の快挙に祝詞を申し上げたい。

 「イプシロン」は、比類なき大型輸送力を有し、その打ち上げでも連続成功記録を更新している我が国の「H2B」に比較すれば単体の対費用効果が高い。これまでの「H2A」型ロケットの補助ブースターを1段目に活用し、2段目、3段目には7年前に運用を終えた「M(ミュー)5型のエンジンを改良して応用しているため、打ち上げ費用をかつてのM5の半分の約38億円に抑えていることが特徴の一と謂える。

 それでいて、且つ機体の自動制御充実化のためにAI(人工知能)を搭載しており、運用も管制作業もわずか2台のPCでまかなうことができ、管制室を必要としないため、運用面でも高い対費用効果が期待できる。将来(4年後以降)は打ち上げ費用を30億億円以下に低減することも可能とみられ、衛星を配しての通信、観測、あるいは運搬などの分野で欧米各国などでの需要が見込め、将来の国益の糧となり得る一つとして期待できる。
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敷島の特性を凝縮

 我々先祖代々の日本人が世界に胸を張れる特性の一つは、歳月を経た「積み重ね」の知恵にある。その上で、既存の技術や以前に見出していた技術の長所と長所を組み合わせ、先端技術に資する新たな成果を見出す。この特性は、日本人独自とさえ指摘して差し支えない。

 表題では、すでに運用を終えているブースターを改良するなどして適用し、且つブースターに使用する固体燃料燃焼の高効率化を図るなどして推進力を高めるなどして新型ロケットを作り上げてしまう。まさに「積み重ね」の知恵の成果と謂えよう。こうして度々の朗報に触れるごとに、その原点に、糸川英夫博士をはじめとする世界に誇れる先達方々、そして後継方々の、半世紀以上も前から続いて来た基礎研究の「積み重ね」と夢を実現して来た業績を系譜を拝考する一人である。

 この「積み重ね」の知恵の力は宇宙開発分野に限らず、「日本力」としてさまざまな先進分野で我が国が貢献を成して来た。七年後の東京五輪へ向けてもこの特性が十二分に発揮されることを願って止まない。

 胸を張れ、先祖代々の日本人!

平成25年9月15日
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【筆者記】

 積み重ねの系譜が無く、忽然と日本の新型とそっくりな新幹線を走らせて大事故を起こしたり。大国から「打ち上げキット」を購入しても満足な組み立て。打ち上げができずに騒いでいた特亜の国々と、まさかの“技術協力”や“技術提携”などの“名目”で新技術を流し渡す筋合いにはさらさら無い。確たる国家観と国家の次代の糧を担う使命感とを厳として心に有し、我々の世代は「人」を育てつつ凛として進んでまいりたい。
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■ 主な関連稿

内視鏡手術「3D化」を実現 2013/06/23
クモの糸「何兆円もの経済効果」考 2013/05/28 
敷島の底力「3億年でもデータは消えない」技術を開発 2012/09/24 
日本の「反物質研究」考 2011/06/06 
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日本は毅然とあれ!         

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路傍にて(筆者) 
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