2013/08/01(木) 14:45:00 [国思う注意報/提案]

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呉善花氏「独占告白」考

▼ 平成25年8月1日

維新「平沼降ろし」考 
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呉善花氏「祖国・韓国に入国拒否された怒りと哀しみ」

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「祖国・韓国に入国拒否された怒りと哀しみ」 呉善花 独占告白
 韓国出身の評論家で拓殖大学教授の呉善花氏が、祖国への入国を拒否された。三十年前に来日して以来、『スカートの風』(角川文庫)や『攘夷の韓国 開国の日本』(文春文庫)などで卓越した韓国批評を展開し、野放的な「反日」を批判してきた呉氏。いったいなぜ韓国政府はこのような暴挙に出たのだろうか。呉氏が入国拒否の顛末と韓国への思いを語った。以上、冒頭より/週刊文春 平成25年8月8日号 記事(切り抜き)購入紙面(P142-143)より「個」の日記の資料として参照

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原名で活動して来られた呉善花氏

 先稿で触れた事件だが、事の次第は、いつでも韓国(南朝鮮)へ入国可能な「趙春花」さんとの原名が指摘されて来たどこぞの元党首ではなく、呉善花氏の事例である。率直にこう申しては失礼に当たるのかもしれないが、一見、似ているかに映る三文字の芳名でも、しかし、言動の祖国への従順さの有無でこうも「祖国」たる南朝鮮の対応が異なるものかと。そう拝考せざるを得ない事例に映る。

 誌面によれば、呉善花氏は三十年前に来日し、「私は十五年ほど前に前に日本国籍を取得しました」と。「アメリカ国籍の取得に憧れる韓国人は多いのですが、日本国籍を取得した韓国人は売国扱いされる傾向があります」と。こう述べられている。お名前を「みずほ」とかに変えられることなく、原名のままで、南朝鮮の対日国家毀損に手厳しい指弾を加えられ、彼(か)の“国”の非を実証する活動を堂々と重ねて来られたことに敬意を覚える。
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説明なき「入国拒否」

 誌面には、呉善花氏の「入国拒否」(7月27日)の様子がご当人の談話によって紹介されている。「七月二十七日午前十一時すぎ、私は仁川国際空港に降り立ちました。ソウル市内で行われる親戚の結婚式に出席するためです」と。続けて「しかし、いつもはすんなりとスタンプを押されるはずの入国審査場で、なぜか別室へ行くように言われました」と。「別室ではただ待たされ、「午後三時から結婚式なのですが、時間は?」と係官に聞いても、「わかりません」と言うのみ」と。その当時の状況を語っている。

 「そして約一時間半後。「入国できません」と言って入国不許可証を突きつけ、「サインせよ」と言うのです」と。「私は納得できないので理由を問いただしましたが、「それは言えない」の一点張り」と。「係官は「上からの命令だ」と繰り返すばかりでした」と。事実とすれば、説明なき入国拒否ではないか。
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強制的に成田便に乗せられる

 呉氏は、「私は最後まで署名を拒みましたが、パスポートを取り上げられて待機室に押し込められ、その日の夕刻、強制的に成田便に乗せられました。しかも機内まで係官がついてきて、私の行動を監視していたのです」と。これも事実とすれば、「強制送還」そのものだ。出席するはずだったご親戚の結婚式が行われているであろうその時刻もを実質的な拘束を受け、夕刻まで一室に押し込められていたことになる。

 入国拒否については、以前も有ったことを呉氏は語っている。「じつは韓国での入国拒否は、今回が初めてではありません。六年前の盧武鉉政権時代、私の母の葬儀のために済州島に帰郷した際も同様の目に遭いました」と。「その時は日本の外務省が手を尽くしてくれ、最終的には「葬儀以外のことは一切しません」という念書を書かされたうえで、特別入国許可が下りました」と。

 気になる点だが、「それ以降は入国拒否されることはなく、今年四月末から五月はじめにかけて訪韓した際も不穏な動きはありませんでした」と。「そのように考えると、私はこの二ヵ月間に“ブラックリスト入り”したということでしょう」としている。真相究明のために、それらの経緯を詳しく知りたいところだが。その点については、また別稿の機会に委ねたい。
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言論の自由のなさは北朝鮮並み

 続けて「私は四月末に安倍総理と面会しましたが、これが韓国では「反韓極右と夕食会」(朝鮮日報・4月29日付)などと猛烈に叩かれました」と。また、「この一件が影響した可能性はあると思います」と。「この一件が影響した可能性はあると思います。いずれにせよ、私の韓国に対する言論活動のために入国を拒否されたと考えて間違いありません」と。さらに、「もはや韓国では。呉善花を叩くことは反日の象徴であり、善きことなのです」としている。

 一連の反応について、「韓国政府側は、報道陣の取材に「プライバシーに関することで回答できない」としているそうですが、これは明らかな詭弁です」と。続けて、「当事者である私にも一切説明がないのですから、言論活動を理由に入国拒否とは、仮にも文明国を自称する近代国家としてありえない」と。さらに「韓国は言論の自由のない独裁国家・北朝鮮と同レベルであることを、世界へ向けて証明したのです」と指摘している。

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国際社会のルールも倫理観も通用しない

 さらに、呉氏は、南朝鮮のメディアが同氏に対する「入国拒否」を礼賛し、それが言論の自由の侵害であるにもかかわらず、その点を指摘するメディアはありません」と。さらに「韓国では大手紙すら私を犯罪者と同じく呼び捨てにし、「嫌韓を煽る呉善花」「(著書を)日本の極右勢力が集団創作しているとの疑惑がある」(いずれも朝鮮日報)などと根も葉もない中傷ばかり」と語っている。

 事実とすれば、この南朝鮮の実態は、同じメンタリティの系統のゆえか、たとえば、創価学会とまるでよく似ている。元は「仲間」であったであろうに。それにかかわらず、教団に批判的な言動を発したために「仏敵」とみなした者に対しては、“山崎が”“原島が”“矢野が”と。自前の聖教新聞、他の紙・誌面を遣って猛攻撃をかける。仏敵は“自殺するまで追い込め”とする「個」への総攻撃は、一般の宗教嫌いな層もさらに嫌いにさせたことで知られているが。さすがに同じ系統ということか。

 呉氏は、南朝鮮の最近のさまざまな狂態を挙げ、「私の著書に『「反日韓国」に未来はない』(小学館文庫)という作品がありますが、韓国社会の異常さを見るにつけ、この言葉が思い出されて暗澹たる気分になってしまうのです」と結んでおられる。呉氏にとっては残念なことかもしれないが、南朝鮮に「未来はない」ことは明白で、呉氏のような方々によって伝え遺される伝説の国になる可能性が高い。

 日本が一連托生になるようなことが無いようにと。呉氏のような「警鐘」を事前に鳴らす人を、お天道様があえてこの日本へと遣わしたのかもしれないと。そうとも彷彿し得る誌面である。呉氏のご活躍をお祈りする。
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▼ 主な関連稿

韓国「呉善花氏の入国を拒否」考 2013/07/28 
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日本は毅然とあれ!                                  

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路傍にて(筆者) 
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