2013/07/19(金) 21:20:00 [落書き帳]

20130606001
良い夏休みを

 今日(7月19日)、学校の終業式を経て夏休みに入られた小中高生の皆様や、一方、実質的な夏休みに入られている大学生(院生)の皆様がほとんどかと拝察します。どうか健やかで良い夏休みをお迎えいただけますよう。
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日記の話

 かく申す身も小学校一年の頃から日記をつけています。些末な身にとっての日記は、小学校へ上がる前の非常に幼い時期に、父の縁を通じてのことでしたが、幸いにも巡り合った素粒子物理学の先生から薦められた。「自由に書けば良いです」とコクヨの大学ノートを二冊いただいた。それが端緒でした。

 今になっていろいろ振り返ると、夏休みになったら一晩かけて蝉の脱皮を観察したいとか。線香花火をどうやって作るのか、職人さんに訊いてみたいとか。タヌキとアライグマがどう違うのか動物園に行って調べてみたいとか。他愛のないことばかりでしたが、テーマを設けていました。で、テーマごとにいろいろ調べた後でそれなりの結果を日記に書くわけですね。自らそれなりに確認する。その習慣が後々の身に役立ちました。

 日記は、本来、他者に披見する必要は有りません。誰にも見せないのだから、間違ったことを書いたら恥ずかしいとか。莫迦莫迦しいとか。自らに遠慮する必要はさらさらなく。興味が有る事柄やそれに対して思ったこと。日常の中で気がついたこと。調べたこと。確認したことなどを縦横に記せばそれで良いと。そう思う一人です。

 つまり自らを日記に書き写すわけで、たとえば、間違ったことを書いても後で客観的に気づき、どこがどう間違っていたのか。それらも冷静に観ることできます。日記未経験の若い方がおられれば試してみられるのも一つかと思います。きっと役立ちます。
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良い思い出が、前向きに生きる力に

 些末な身の夏休みですが、良い思い出が年々一杯でした。その後の、少し齢を重ねてつくづく体感していることは、良い思い出が、向きに生きる力になっていたことです。以前の国思う勉強会でも触れたことですが、青少年の時期に良い思い出をより多く持っている人ほど、後に年齢を重ねても「道」を違(たが)えることが決してない。先ずはその一点です。

 ご家族の皆様も夏休みを良い機会とされ、健やかに共に一つでも良い思い出作りを共有いただければと念願します。

 元気に良い夏をお過ごしいただけますよう。雑稿にて。
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▼ 主な関連稿

ノートを取る大切さ 2012/03/14 
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日本は毅然とあれ!                           

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路傍にて(筆者) 
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↓心晴れる良い夏を!  
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