2013/07/09(火) 22:35:00 [メディア報道の闇]

20130606001
余罪追及をさらに
 
20130709006 
安愚楽牧場:元社長ら再逮捕 別の顧客も勧誘
 安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須塩原市、2011年8月に経営破綻)による特定商品預託法違反事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は9日、別の顧客にも虚偽の契約書を送って勧誘したとして、元社長、三ケ尻久美子(69)と元幹部、大石勝也(74)の両容疑者を同法違反(不実の告知)容疑で再逮捕した。捜査本部は2人の認否を明らかにしていない。
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 三ケ尻容疑者は同牧場が破綻した原因について債権者集会などで「東日本大震災が起き、資金繰りが急激に悪化した」と説明していた。しかし、捜査本部は震災以前から事実と異なる勧誘があったと判断、同牧場の経営体質や資金繰りに問題があったとみて調べを続ける。以上、冒頭より/毎日新聞Web) 平成25年7月9日付記事より日記の資料として参照 
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事件の背景を調べよ
 
 宮崎口蹄疫事件(平成22年)では、結果、国内での感染源であることが判明した。その事実によって、より広範に知られることになった「安愚楽(あぐら)牧場」だが。表題は、「警視庁と栃木県警の合同捜査本部は9日、別の顧客にも虚偽の契約書を送って勧誘した」として、「元社長、三ケ尻久美子(69)と元幹部、大石勝也(74)の両容疑者を同法違反(不実の告知)容疑で再逮捕した」伝える記事(毎日新聞)である。
 
 同牧場グループの経営破綻について、以前の債権者集会などで「「東日本大震災が起き、資金繰りが急激に悪化した」と説明していた」としているが、三年の公訴時効(特定商品預託法違反)の疑いで捜査した範囲(平成22年夏以降‐つまり口蹄疫事件発生の年)の時点から破綻の形跡が観られる。つまり債権者集会などでの“説明”も虚偽であった。その可能性が重々窺える実態があらためて明らかになったと。表題からはそう読み取れる。
 
 同牧場がそこまで事実隠蔽を押し通せた。当時、メディアもその点を衝かなかった。それには重要な「背景」が在るものと観られる。その「背景」を国民の前に明らかにすることが、このような出鱈目な“ビジネス”をこの日本で今後に許さない。その教訓とできよう。
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疑惑の「飛び火感染」
 
 安愚楽(あぐら)牧場(宮崎県)が「口蹄疫感染」拡大の端緒となったことは、先稿に触れた通りである。その年の一月の時点ですでに口蹄疫が流行していた韓国(南朝鮮)から、民主党議員の斡旋で研修生を招いた。それがそもそもの「感染拡大のはじまり」であった。
 
 二月から三月にかけて牧場内で牛が泡を吹いてバタバタと倒れ始めた。それでも届け出をせずに、口蹄疫に感染したとみられる牛を牧場内で“殺処分”して夜間など、人目が少ない時間帯に埋めるなどして“事実の隠蔽”に努めたが、牧場内での感染拡大は隠し切れず、いわゆる水牛の大量感染を指摘する周囲の声が広がろうとしていた。周域からは、県庁や農水省へ検分を求める声が相次いだが、それを握り潰したのが当時の県知事(東国原英夫氏‐現・日本維新の会の衆院議員)であり、農水相の赤松広隆氏(現・衆院議員)であった。
 
 いわば、事実を隠し切れなくなり、四月上旬になって一頭目の口蹄疫感染を認めたが、時すでに遅しと謂わざるを得ない状況になっていた。その後、宮崎県各地で「飛び火感染」の事例が観られた。当時、現地調査へ三度出かけたが、それなりの調査結果をまとめてみて、それも安愚楽牧場の仕業ではないかとの疑念を強くしている。
 
 いわゆる感染源が“我々の牧場ではない”と主張したいがためのアリバイ偽装の一環として、遠地の牧場にウィルスを運んだのではないかとの。疑念が当時から消えなかったが。破綻隠しの自転車操業的な詐欺を延々と働く手合いとあれば、言輪は悪いが、そのレベルのことも“おてもの”であったと疑い得るのである。また、大規模な隠蔽や散布が実にメディアをも巻き込んだものであったとすれば、組織的な「背景」が有りはしなかったか、どうか。この点に捜査が着目すべき「必要性」を筆者は感じてならない。
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「特定の宗教に加入していない」は本当か?
 
 元社長・三ケ尻久美子氏が債権者集会などで、「自らは特定の宗教に加入しているという事実はない」(要旨)と並べたとのことだが、信用に価しない。国思う調査の方で「教団名」まで異口同音に聴き取りしており、何故か「あの人も信者だ」と東国原氏の芳名も上がって来て驚いた経緯も有ったのだが。

 韓国(南朝鮮)人が感染源と謂う「感染ルート」すら隠蔽し、甚大な被害を広げ続け、尊い人命が奪われ、貴重な種牛が殺処分に遭った。一部の者共の都合と、民主党政権(当時)のまったくの無能無策(それを装った「テロ」であったとの疑念を強くしている)の犠牲になった。主人公「安愚楽牧場」の実態を物語るものであった。さらに、広告塔の件で被告にまでなっている海江田万里氏(民主党代表)の厚顔無恥もその一端を物語るものとして拝察している。
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▼ 主な関連稿
 
感染「国富町にも疑い」考 2010/06/16 
宮崎「口蹄疫被害」の真実 2010/06/14 
惨禍「宮崎口蹄疫」の真実 2010/06/12 
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さよなら、海江田万里殿 2012/12/26 
主犯格「赤松広隆氏が民主党代表選に立候補」 2012/09/10 
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【筆者記】
 
 当時、厚意からの忠告であったと。そう思う。何人も命を落としているから、「あんたも(調査)はほどほどにして帰られた方がいい」と。同様の言葉を幾度となく聞いた。実際、おかしなことも幾つかあった。それが自腹を割いての宮崎県調査であった。
 
 「国害」のほとんどには、必ずと謂って良いほど「特亜」と「国差し出す政党(民主党はその典型)」、そしてカルト教団がつながっている。同調査でその「つながり」の構図を確認できたことは身に大きかった。身が落ち着いたら本に書き遺すしかあるまい。
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日本は毅然とあれ!                          

20130708005                                                              
路傍にて(筆者) 
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