2013/06/24(月) 08:28:04 [安倍内閣の動静]

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都議選「自民全員当選」
 
▼ 平成25年6月24日
 
第2稿 「ブログをいつ止めるのか?」
第1稿 自衛隊「集団食中毒」考 
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低投票率選挙の特徴が顕著に
 
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自公圧勝、全員当選=自民第1党奪還、民主・維新惨敗-2番目に低い投票率・都議選   7月の参院選の前 哨戦として注目された東京都議選(定数127、42選挙区)は23日投開票された。前回大敗した自民党は擁立した59人全員(現有議席39)が当選。民主党から4年ぶりに都議会第1党を奪回した。同じく全員当選(同23)を果たし、第2党となった公明党と共に、過半数を大幅に上回る82議席を獲得した。一方、民主党と日本維新の会は惨敗。民主党は現有の43議席を大きく下回る15人の当選にとどまり、第4党に転落した。共産党が議席数を倍増させ、第3党に躍進した。以上、冒頭より/時事通信Web) 平成25年6月24日付記事より日記の資料として参照
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低投票率が組織票政党の「追い風」に
 
 「今回の都議選の投票率は43.50%で、過去2番目に低かった」と。「前回(2009年7月)の54.49%を10.99ポイントも下回った」との報道を各社がなしている様子。
 
 開票結果も、その低い投票率が組織票政党にプラスに働いた。組織票政党の公明党(23議席)や共産党(17議席)が獲得した議席数と、折々報じられる政党支持率とが整合していない。いわば、支持率に比して議席過多になる。その「低投票率選挙」の特徴が顕著に出た都議選の開票結果であったと。そう謂えるのではないか。
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向こう4週間で何が起こるのか、起こらないのか
 
 七月の参議院選挙も同じく低投票率の傾向になるとすれば、予測し得る結果に今回の都議選の結果との「つながり」「流れ」を見出(いだ)すことが出来よう。しかし、向こう4週間で何が起こるか予測不可能だ。
 
 たとえば、平成10年(1998年)7月、の第二次橋本内閣下で行われた参院選では、最後の2週間で支持率が激変し、大方、それまで70議席以上を獲得するとみられていた自民党は44議席に止(とど)まり、内閣総退陣を余儀なくされた事例が有る。その時の、“風向き”を変えたのが選挙直前のメディア大報道であったことは云うまでもない。
 
 今世紀に入ってからは、平成19年7月の参議院選挙での、小沢一郎氏率いる民主党の「年金」公約(出来もしない“公約”の典型)を掲げた自民党攻撃があった。とりわけ、投票日直前になっての連日の「絆創膏大臣」大報道が記憶に生々しい。
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貴重な四週間に
 
 参議院選挙は三年に一度だが。選ばれた議席は六年間続く。言い換えれば、今から六年後までの国会運営と経済・外交の状況を見据えての一票になる。幸い、参議院選挙では比例区への一票でも候補者「指名」が可能だ。
 
 投票率が高じるほどに組織票政党の議席は確実に減る。間違っても棄権せずに、期日前投票も有効に活用しての、多くの皆様の参政権行使を願って止まない。自民党が勝利するとしても、公明党の議席が減少するほどに、組織票選挙の影響が低減するほどに、政策遂行のためにその“連立”が真に必要なのか、どうかとの議論が起きるに違いない。
 
 自民党関係者、支持者の皆様や、外国人参政権に賛同する政党よりは、大局の観点で「一票」をと考えられている有権者の皆様にとって貴重な四週間になる。元気な夏を。日本の夏を!
 
平成25年6月24日
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▼ 主な関連稿
 
都議選「自民党が第一党」に 2013/06/23 
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日本は毅然とあれ!                  

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路傍にて(筆者)
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