2013/06/23(日) 00:24:29 [明るいニュース]

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日本発の新技術がここでも
内視鏡手術「3D化」を実現

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内視鏡手術3D化 眼鏡型ディスプレー 病巣立体的に 東京医大などが開発
 内視鏡による3次元(3D)映像を、複数の医師が頭部に装着したディスプレーに同時に映し出す手術システムを、東京医科歯科大の木原和徳教授(泌尿器科)とソニーが共同開発した。日本発の次世代の手術システムとして注目されそうだ。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成25年6月22日夕刊 記事(切り抜き)購入紙面(1面)より日記の資料として参照
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日本発の次世代の手術システム
 
 日本発の新技術が医療(外科)分野でも産声を上げた。手術の際、「内視鏡による3次元(3D)映像を、複数の医師が頭部に装着したディスプレーに同時に映し出す手術システムが、東京医科歯科大の木原和徳教授(泌尿器科)と日本企業(ソニー)が共同開発した」と。その新技術によって、「従来の映像ではわからなかった「深さ」が立体的に見えることで、体の深い場所にある血管や組織の手術もより安全で確実に行えるようになった」としている。
 
 微細な外科技術を要するヘルニアや腫瘍の除去手術などで、内視鏡から得た2次元映像のみでは、一見、位置決め(特に「深さ」の特定)が難しく、担当医師の経験と腕に依存度が高かった精細な手術もこの技術によって信頼性が飛躍的に高まる可能性がある。
 
 「3D映画を見る自宅用の市販ディスプレーを活用」を応用しての、映像解析ソフトとシステムの改良による新たな技術であることが窺える。
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敷島人の比類なき特性
 
 これが有ったらより良い仕事が出来るようになる。こう出来たら、もっと高精度な仕事が可能になるだろうと。そこで身近な周囲を見渡して、既存のものを改良、または応用して総合的な新技術を生み出す。はるか磨製石器の時代から、遺伝子の中に脈々と生きて来た敷島人の比類無き特性のひとつと謂えよう。
 
 西欧と同程度、否、それ以下の規模のプロジェクトであっても、同等以上の成果を見出(いだ)す。その秘訣の一つがそこに在る。先年のIPS幹細胞の実用化研究や反物質を延々と存在せしめた研究。あるいは数億年を経ても「消えない」メモリの原理の研究開発など、朗報にいとまがない。
 
 幾多の先人の業績をもとに、そして現在の世代の尽力のその先に見えて来る、次代の敷島への重厚なる系譜と国益の糧を厳として護るため、喜んでその礎となる一人でありたい。
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▼ 主な関連稿
 
クモの糸「何兆円もの経済効果」考 2013/05/28 
敷島の底力「3億年でもデータは消えない」技術を開発 2012/09/24 
日本の「反物質研究」考 2011/06/06 
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【筆者記】
 
 どうでも良い話で失礼する。ごく小さな部品に過ぎなかったが、身の第2次学生時代、学費を稼ぐために、理論上、10万年使用しても壊れないデバイス(LSI)を研究開発したことがあった。海外の名だたる先生たちが無理だ、それは実現不可能だと云っておられたが、「そうかな?」「恥をかくのは誰かな?」と。素知らぬ顔で淡々と研究を進めた結果、ごく身近に使われていた特殊なフィルターを改良・応用して「壊れない」実現したことがあった。そのデバイスの子孫の世代(チップ)が現在の海底通信をはじめ、通信衛星や携帯機器に使われているが、壊れたという事例は一度も耳にしていない。
 
 日の丸を背負う自覚と責任、誇りを以って目前の研究に臨め。我欲を捨てた無心。この日本人本来の心に立ち還るその先にこそ、無限の可能性が大海のように広がると。身が二十歳そこそこの学部生であったその頃に、先達、恩師が共通して教えてくれた在り方であった。理化系のノーベル賞「ゼロ」の、一部のしょうもない国々の賊徒には理解し得ないメンタリティと思う。
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日本は毅然とあれ!                  

20130621010                                                     
路傍にて(筆者)
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