2013/05/21(火) 18:01:00 [特亜/四亜]

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「対馬の文化財窃盗事件の闇」

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愛国窃盗団は1億円で仏像を古美術商へ売り飛ばそうとしていた
 今後の参考のため、興味深い誌面をクリップさせていただく。週刊朝日 平成25年5月31日号 記事(切り抜き)購入誌面(P118-121の特集記事の内P118-119)を資料として参照
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詳しい誌面資料として

 個人的な好き嫌いは「別」と置いて、重要なキーワードを含むものが有れば、時に、あらゆる誌面(紙面)を参照させていただくことがある。それが当ブログのスタンスである。しかし、あくまでもキーワードを拾うためであり、後日の資料作成や活動の参考とする。そのために他ならないので、ご理解いただければ幸いである。

 表題は、件の、韓国(南朝鮮)からの渡航者による対馬の仏像盗難事件(平成24年10月8日発覚)のその後に関して、「ソウル在住のジャーナリスト・菅野朋子氏が徹底ルポした」と伝える誌面(週刊朝日)である。事件の真相とその後の南朝鮮内での動向を窺う上で参考とできそうな情報をいくつか配している。いわば、同事件に関して幾分か詳しい誌面とも位置づけできるので、今後の参考のため、クリップさせていただくことにした。
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窃盗団の「7人」

 誌面は「対馬で盗まれ、韓国へ持ち込まれたのは「観世音菩薩像」(写真左)「銅像如来立像」だ」として。「今年1月中旬に韓国の警察が韓国人の窃盗団計7人を検挙した際、確保されたが、これらは今も韓国文化財庁に留め置かれたままだ」(表題)と。そして「7人」の内訳については、「主犯格の男と実行犯2人、そして運搬、(売買)斡旋に関わった4人だ」としている。事実とすれば、殊に悪行にかけては実に組織的、且つ綿密に“機能”すると謂う、同国の伝統的な一面が読み取れよう。

 また、同国の「文化財庁」に拘束機能が有るとは筆者にとっては初耳だが、「大田(デジョン)地方裁判所(大田地裁)で公判中で、5月15日には、第4回公判が開かれた」として、「実行犯の一人(主犯格の男の弟)は犯行を認めたが、兄の方はいまだに犯行を全面的に否認。主犯を巡り、「兄だ」「弟だ」となすり合う醜い争いを続けている」と。最新の公判の様子を記している。
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条約無視の南朝鮮

 当事件では、文化財の仏像が確かに盗まれた。その犯行に関わった犯人グループが逮捕された。仏像も押収されたとあれば、2002年発効の「日韓犯罪人引渡し条約」にもとづいて賊の身柄を引渡し、ユネスコ条約(文化財不法輸出入等禁止条約)にもとずいて仏像も直ちに日本へ返還されるべき筋道にある。

 だが、結果的にそれらを無視して汝の国の地裁での「公判中」を盾にするかのようにそれを実質拒み、その地裁も、浮石寺(南朝鮮)による「倭寇が略奪した観世音菩薩像はもともとは韓国のもの」とする「反感反対運動」と「有体動産占有移転禁止仮処分申請」を受けて、「観音寺(島根県対馬)が仏像を正当に取得したことが確定されるまで韓国政府は仏像を日本に返還することを禁じる」(要旨)との決定を出してローカルでの“判断”を「ユネスコ条約」に優先させている。

 言葉を換えれば、同国との間に「条約」や「規約」、「協定」の類をたとえ結んだとしても、南朝鮮でのローカル、または個別の“判断”や“解釈”がそれらに優先し、ご都合によって「無いに等しい」とする。そういう国ですよと自証しているに等しいのである。
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「日韓基本条約」も無視

 たとえば、多くの皆様がご存知の通り、昭和40年(1965年)締結の「日韓基本条約」では「日韓間相互の請求権の破棄」の取り決めにおいて、「両締約国(日韓双方)は、両締約国及びその国民(法人を含む)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」と明示し、当時の大統領(現大統領の父親)が調印している。

 日韓双方の「国民(法人を含む)」として全ての請求権が同条約で放棄されているにも関わらず、個別の請求権は別だとする身勝手な解釈をもとに、戦後はるかな時期にいたって朝日新聞らが捏造した“従軍慰安婦”なる虚構を盾に、さらにそれを膨らませて謝罪、賠償を請求して来る。あらぬ対日毀損を世界に広げている。

 いわば、身勝手な解釈が「条約」よりも優先させている。その南朝鮮の官民挙げた精神病理がここにも在り、さらに国家毀損という己の罪までを増幅させている現実に照らせば、ここでも条約を結んでも通用しませんよ。関わるほどに国家貶めを広げますよ。ソマリアと本質はさして変わりませんよと。そう自証しているに等しい。
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浮き彫りになる南朝鮮の国家病理

 盗奪した仏像の運搬役を通関(南朝鮮)で通した様子について、誌面は「釜山港では3人と1人に分かれ、古美術商の男1人が仏像を持って税関に臨んだ」と。続けて「税関には古美術品を鑑定する鑑定官が常勤しており、必ず鑑定を受ける」と。しかし「仏像はあろうことか贋作と鑑定され、古美術商は仏像を抱えて意気揚々と外に出た」としている。

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表題記事(つづきの切り抜き)購入誌面(P120-121)より
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 さらに、「仏像を鑑定した釜山港の鑑定官はこの道30年のベテランだったというが、本当に真贋を見分けられなかったのだろうか」と。続けて、「かつて税関に勤めていた人物はこんな興味深いことを話した」として、「月当といって月にいくらかの手当をもらって、“モノ”を通してやることもある」と記している。事実とすれば、当該の「鑑定官」も事件の捜査対象に価しよう。窃盗グループ「8人目」のホシである可能せも窺え、余罪追求の対象にも成し得る。

 また、南朝鮮事情に詳しいジャーナリストが記すこの誌面には、「こうした文化財窃盗事件には、「ナカマ」や「カイダシ」と呼ばれる販路が存在する」と。「だいたい数人いて、公訴時効までナカマうちでぐるぐると転売を繰り返し、時効後に本格的な取引を始めるのが常套手段だ」としている。

 あるいは、今般の事件では、南朝鮮の文化財庁がそのナカマに代わって「保管したまま」とし、さて、公訴時効ともなれば自国の国宝にでも指定するつもりなのかもしれない。菅(すが)官房長官が速やかな返還を求める会見を(2月27日)を先ず発しているにもかかわらず、自国に都合悪しとみてか無視したままである。条約、協定が通用しない“国家”ならば「まさか」が「またか」に成り得る。

 たとえば、誌面にも「過去にも日本の社寺から盗まれて韓国に持ち込まれたことが確認されている文化財に、長崎県の壱岐島・安国寺の教典「高麗版大般若経」と兵庫県加古川市・鶴林寺の高麗仏画「阿弥陀三尊像」がある」としているが、この類の盗奪の系譜は、すでに盧武鉉政権時代から顕在化していることからも、今後に向けて重々予証すべき日本の危惧と指摘できる。盗奪した文化財の奪還と共に、団交をも視野に入れた一線を画した強い外交が今後に望まれる。

 下見役が幾度も入念に標的を下見をする。観光を装ってバラバラに渡航して来た賊が現場でアセンブル(合流する)。見張り役やバールで扉をこじ開ける役、物音を立てずに宝物を盗み出す役。運び役。自国で検閲を通す役。自国の言い分のみを受けて「返還しない」決定を下す役。というわけでと時効まで「保管する」役。千年経っても日本を恨み続けると吹いて日本政府の要請や己の足元のセクハラ事件をもみ消しにかかる「役」など。すべてが「つながる」。表題が「闇」とするその正体が同国の「国家病理」と謂えよう。
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■ 主な関連稿

韓国盗賊「対馬の仏像で換金」 2013/05/02 
米国発 韓国「反日宣伝」の街 2013/04/02 
怒る対馬「交流やめる」考 2013/03/24 
韓国「盗奪・国宝化ルート」考 2013/02/28  
韓国「盗賊国家」の病理 2013/02/27  
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韓国「国宝収奪ルート」一考 2007/02/25 
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南朝鮮・千年ストーカーの陰鬱 2013/03/02 
韓国こそ日本に謝罪、賠償すべきだ! 2012/10/17 
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「強制連行」の虚構 
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